頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

『石の繭 警視庁殺人分析犯』麻見和史

2022-06-06 | books
亡くなった刑事の娘が捜査一課の刑事になった。廃屋にモルタル漬けになった遺体が連続して発見される。そして犯人から警察に電話がかかってきた。犯人の目的は?

もうすぐ改装されるというタイミングで、三省堂書店の神保町本店に行ったら、宮部みゆきさんのオススメ本として展示されてた。全く知らなかった。

読みやすいし、面白い。刑事のキャラも立っていて、それも読みやすさに繋がってると思う。

犯人の人物像、動機、殺害法、すべて頷けた。

 

今日の一曲

羊文学で、「あいまいでいいよ」



では、また。


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