福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

小集団

2019-10-22 10:50:05 | 日記
雨の中、小グループでバス旅行にお出かけ。
朝、三々五々お集まりのみなさんは、お若いかたでも、60代。
みなさん、空模様を気に掛けるふうもなく、お元気。

お世話役さんは、前日から準備に追われておられました。
相棒さんがおられるのがいいのでしょうかね。
ご負担を気にする様子もなく、買い物など準備。
ビンゴゲームの景品の用意も。
お世話のお役まわりが板についておられます。
ジツに感心。

お世話役さんたちは、福祉亭のボランティアもされておられます。
福祉亭のボラ活動よりも、ずっと、以前から地域でのお世話役を務められています。
旅行前のご様子を拝見して、なるほどなあ・・と、合点。
みなさんのために身体を動かすということが、ジツに板についておられるのです。
ローマは一日にしてならす・・なあんて言葉を持ち出すまでもなく、地域活動の積み重ねは、一日一日。
それがあっての、まとまり。

福祉亭には、福祉亭のやりかた・・のようなものがあります。
目指すものがあります。
でも、視点を変えて、災害に強い街づくり・・の視線でみなさんの活動を拝見してみると、なるほどなあ・・・です。
小さな集団ではありますが、そこからみえてくる世界は、広がりを持つ・・ような気がします。

同じ地域に居住しながら、ワタシのお顔見知りさんは、数人。
コミュニティ再生・・を掲げながら、どこか、何かが、スルーしているような気がする日々です。
気づかい合う、助け合うためには、コミュニケーションのとれる小集団は、再生の一つのとっかかりかな。
かつてのようには、管理組合が、自治会が、それぞれの地域で求心力を持つことを望まれなくなってしまった・・??
そんなこんなの地域像を、住民のみなさんが、様々な理由で、求めてしまった結果が現在なのでしょうかね。

時代が移り、現在は、高齢化率45%・・と誰しもが驚く高齢化した地域となった。
かつて、あったかのようにみえる気遣い合い、助け合いのある地域をめざすことは、もう適わないことなのでしょうかね。
でも、今朝のみなさんの明るい笑顔を拝見していると、地域に点在する小集団・・これが、大きなお役を担うことになるかもしれない・・と。
しかし!!
地域は、多様。
多様性を受け入れる小集団づくり・・ができるかどうか。
社会のゆがみ、ひずみを引きずる地域社会。
家族は、夫婦、子ども二人・・が標準家庭とされた時代は、とっくに過ぎ去っている。







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