福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

連休

2017-02-13 07:19:27 | 日記
連休でよかった。
気乗りのしない作業が二つ。
えいっ!!と気合をかけて、取り組む。
ジツは、連休一日目の午前からとりかかっている。
記憶の中のファイルがあれば・・と、まず、サーチ。
記憶は、とかく曖昧。
心あたりの旧いドキュメント、メモリーを探す。
タイトルさえ思い出せないので、ファイルをとにかく探す。
キーワードでも。
バタバタしているうちに、ふっと、日常使っていたメモリーがもう一本あったことを思い出す。
ありました!!

取り掛かった作業の最初は、2014年に手がけていることがわかります。
うん?2014年??
思い出しました。
前理事長が、それまで以上に、強く退任を希望された年でした。
前理事長の退任。
それに続く新理事長の選出。
その理事会場面の記憶。

もちろん、ご退任希望を出されたのは、その時だけではありませんので、気配は、伝わっていました。
事前根回しなしの場面でした。
沈黙があり、その場で、誰に促されたわけでもなく、推挙があったわけでもなく、ただ自分の中の思いで、やらせてください・・と言った場面です。
福祉亭のスタートも、ジツは、やらせてください・・と、誰に相談もせず、担当に・・で、始まりました。
激しい応酬が続く一年の議論がその前にありました。
それに続く2003年のボランティアによる運営、2004年NPO法人取得・・と、続く日々の始まりでした。

2014年は、それから10年。
運営疲労・・というものでしょうか。
継続というものには、必ず見え隠れするマグマのようなものがあります。
2014年から、さらに3年の時間が流れました。
気の重かった作業二つは、クリア。
取り掛かり前の負担感の大きさも、作業中は消え、終わってしまえば、やれやれの安堵感だけ。





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プロボノ

2017-02-12 09:33:12 | 日記
プロボノのもともとの語源は、私自身は、不明ですが。
プロのスキルを活用したボランティァ・・と、理解しています。

福祉亭のHP更新作業をお願いしている。
本業の合間をぬっての、作業に、心底敬服。
お願いする福祉亭側は、とにかく、アナログ世代。
時代の端っこで、なんとか、ITをいじくっている・・と言った程度の技量。

協議の進めかた、資料作成のやりかた、語られる語彙などなど、もろもろ、ジツに勉強になる。
赤子と成人ぐらいの差。
ですから、大助かり!!大感謝!!なのです。
日常のITスキルに対する素朴な疑問にも、横道に入ることになるのですが、ご親切にご教示頂きつつ・・協議が進められます。

さあて!!と言うところにまで、来ています。
フレームが出来上がり、こちらサイドの努力が問われるステージとなりました。
作業の進行そのものが、遅れていますので、現場の年度末作業にぶつかる時期と、結果的に重なっています。
おいおい大丈夫か??・・・と思う気持ちもなくはありません。
こちらの取り組みスピートの問題ですから、今さら・・のゴタクであることは、言うまでもありません。
しかも、降ってわいた福祉亭の曜日編成の手直しにも取り組むことになってしまった今日この頃。
お~~い・・誰に叫ぶというわけでもありませんが、誰かに叫びたいような・・そんな状況。

思えば、夢中で、運営してきた10数年。
取りこぼし、不手際・・もろもろを引きづって来ています。
ご批判は、雨あられ。
はいはい・・と言わざるをえません。
でも!!
とにかく、わが市のもと市長さんから、もう数年前になりますが、「前へ!!」という言葉を頂いています。
今、正に、その言葉が、輝きを放つ時。
「前へ!!」ですね。






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ワールドカフェ

2017-02-11 07:38:57 | 日記
福祉亭主催では、ありません。
お隣のねこサポさん。
中国吉林省ご出身の大学生さんとの交流・・です。
若くすてきな女性でした。
福祉亭からも、居合わせたみなさんがご一緒に参加。
小さなワールドカフェ。
ちょうど、ケーキボラさんが持参されたケーキをお出しし、なごやかに。

厨房仕事が忙しく、その輪の中には入らずじまい。
カフェが終わるというので、フロントに出ると、傍らから中国語らしいものが発せられる。
うん??
振りかえると福祉亭の理事さん。
お~~~!!

どこのご出身なのか?
おいくつですか?
私は、77歳です・・・などなどと。
びっくり!!
日本の企業人は、大したもの。
お仕事で、使わなくなられても、なお、身につけられた外国語で日常会話が可能。

私の中国語は、教室中国語。
上級クラスだったのに。
そろそろ20年も昔のハナシ。
今、残っているのは、ニーハオと、シェイシェイ、ツァィツェン程度。
フロントのお一人の理事さんも、TICに関わっておられたということで、この程度の会話は、おできになられる様子。
いやいや、楽しい。

言葉が通じると、心が通じ合えたような、そんな気がするものです。
リーマンショックの頃、たくさんおられた中国のみなさんの姿が、さ~~っと消えてしまった。
細々と開催していたミニミニ国際の催しも継続できなくなって、休止。
ワールドカフェなんて、素敵なネーミングになって、福祉亭に。
今風です。
お隣の力をお借りして、久しぶりに楽しませて頂きました。







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2017-02-10 07:15:20 | 日記
朝から雪がチラつく。
もちろん、冷え込んで、いつもより厚着。
ホカロンも、カバンの中にあるなあ・・と、確認しながら、長靴をビニール袋に入れて持参。
雪かきに備えて。

今日は、ご利用が少ない・・と、いつものように思う。
私の思うは、やっぱり、いつものように、はずれました。
雪で、遠出を控えたみなさんが、次々と。
元気げんき。
こちらも元気づけられました。
つい、雪見で今日は、遠出する日なんじゃなかったかなあ??と冗談を言ってしまう。
雪見のテント張りますか?!と、応じるフロント。
厨房のスタッフさんにしかられました。

ちょっと大波がおさまる時間帯になると、ご利用者さんの鍵がないらしい・・とフロントから。
合鍵を福祉亭に預けていると言っている・・と。
うん?
預かっている記憶は、とっくに消えていて、預かっていません・・と言ってしまう。
念のためと、探すと、ちゃ~~~んと大事に収納されていました。
去年の秋、警察に補導されてしまった時以来、お預かりしてたのでした。
ひとまずは、やれやれ。

でも、黒い紐で、首にぶら下げて来たのに、ない・・という肝心な鍵のほうは、見つからないのです。
別の曜日のボラさんと、いつもの囲碁の若手が、鍵探しをお手伝いしてくださっていました。
その光景がとてもいい。
福祉亭は、どなたも温かいので、ついつい、サポートをやり過ぎてしまいがちです。
やり過ぎの思いは、ただ見ているだけの時、私でも、思ってしまいます。
でも、ご本人の衰えかたや、困惑に、近くで接すると、やっぱり、手出ししてしまいます。

結局、鍵は、スーパーのレジに届いていました。
よかった~~~!!
お帰りの時、ご利用者さんは、お財布を開けて、これでタクシー乗れる?って尋ねておられました。
もちろん、十分大丈夫。
タクシーを呼んで、スタッフが同乗して・・・私たちなら歩いて5分ほどのご自宅にお帰りになられました。
高齢期のお身体と暮らしの維持は、生半可ではありません。





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理事会

2017-02-09 06:51:57 | 日記
慌ただしい日常の中での理事会。
なかなか理事会に時間を合わせるのも難しい理事さんもおられる。
でも、定例。
お集りのみなさんといつものように協議。
この十数年の運営の経過の中、様々な課題は浮上している。
ただ、みな善意。
それだけは、間違いはない。

私の意に沿わない意見は、取り上げられないというご意見も頂いた。
どう整理すればいいのか?と逡巡。
意に沿わない意見を追行していく苦しさと、提案しても取り上げられない意見を抱える苦しさ。
その相対峙。

長い運営の中で、当初は、理解できない意見も、時間を経るにつれ、その真意が見えてくることもあった。
様々な価値観や経験の違い、思い描くものが、似ているようで似ていない、そんな時に、本当のところの意の取り違えを起こしていくこともある。
言葉のトーンや、発言の場面や、様々なもので、議論は構成されていく。
議論をする中で、言わなくてもいい、お相手にとっては、聞きたくない言葉が、ポロッと出てきたり、相手を意図せず、糾弾していたり、言葉を取り違えたり。
結論が、導き出せないこともある。
お互いに、折り合えないまま。

ただ、議論とその結論の先には、実務が続く。
実務者として、どうしても、その実務の手間を思ってしまうこともある。
言葉は、一度発せられると、消去しがたい。
消し去ることのない物体と化して、記憶に残る。
身を置く日常は、いやに煩雑。

この繰り返しの中での運営。
どの理事さんも、実に、よく頑張っておられるということだけは、確かです。
敬服いたします。







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余波

2017-02-07 07:32:37 | 日記
前日の映画は、うったえるものが大きかった様子。
その映画のハナシをしたくて、来訪者がお二人。
夜になって、電話も。

良い映画だ・・ということですね。
登場されたみなさんが地域でいきいきと暮らしておられた時が、懐かしいということや、
アンタの憎々しげな様子で・・・と、にこにこ顔で言われたり。
それを聞く周囲も、私も、もちろん、ニコニコ顔。
話題沸騰。
アンタって、私のこと。
すみませんねえ!!
自分でも気が付いていない視線、しぐさ、物言い。
いやいや、私自身も、あちゃ~~~!!!って、思いました。

映画を撮影されていた当時、
運営側は、日々忙しく、福祉亭の日常を記録にとどめることができかねている、
だから、イベントの華やか場面の撮影ばかりでなく、日常の記録を撮って欲しい・・・とお願いしたものでした。
商店街を歩きながら。
今も、記憶に。
そんなこんなで、イベント場面も、日常も、それぞれの配分で記録されています。

ふり返えれば、よく私のつぶやきに耳を傾けてくださったなあ・・・です。
映画の中で、憎々しいと表現されたワタシは、福祉亭のみなさんとはご縁が薄いカメラさんに、
誰それを撮ってくださいだの、
あ~~せいの、こ~~せいのと、
お願いの指示を出しつつ、自分まで、一緒に画面に収まっているのです。
申し訳ありません!!
確かに、目障りで。

指示している場面は、言ってみれば、陰の部分。
編集時にカットされる・・と思って動いているのです。
でも、それが、まさに福祉亭の日常・・と言われる、そのまま。
表部分だった・・・ということなのです。
編集者として、それが、おもしろかったのでしょう。
時が経過しても、消すに消せない記録場面として、残ってしまっています。
お詫びするしかありません。
私自身の一歩は、この自分の姿の気づきから始める・・ということになります。



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「わたしの街」

2017-02-06 07:06:16 | 日記
比較的新しいスタッフさんが、これ観たい・・って。
「わたしの街」
おもしろい映画じゃあないよ・・
子ども向けじゃあないよ・・・って、何度も言う。
うん、でも、観たい・・って。
だから日曜日の昨日、みんなで観ました。

みんなって言っても、たいていは、みんな観ている映画。
だから、ご参加は、少人数。
でも、一番熱中して観たのは、ジツは、主催している私たち3人だったかな。

振り返えれば、ずっと、45分版を観ていただけ。
それも、何かをやりながら、部分部分のシーンを。
もう、今は、先に逝かれたも多く、当時のお元気なご様子が映し出されて、ただ懐かしい。
そして、多摩のご重鎮たちの言葉。
意味深く、胸を打つ。

今、私たちは、他のみなさんの胸を打つような言葉で、思いや考えを語れているだろうか。
長い時間が福祉亭にも流れ、年齢は、ご重鎮のみなさんに少しだけ近くは、なってきたけれど。
言葉に力を、魂を入れることが、できているか・・・と、つい自問自答。
もっと、深いところで語りあうことの大事さを、忘れていたかも。
何を思い、何を考えているかを、もっと。
みんなで笑い合うことも大事です。
老いに向かう日々は、険しいですから。
でも、笑いや、楽しさの向こうにあるものが、どんななにか・・なのかを、知ることも大事です。

ちょっと遅れてご参加で、映画の全部は、観れなかったかたが、
今日は、よかった・・
久しぶりに、頭が洗われたよ・・って、言っておられました。
シツレイな言い方をお許し頂けるのであれば・・ですが、
立派な紳士・・を、もう、とうの昔にやめてしまった風情のかたです。
地域の暮らしは、ともすれば、こんな語らいをついつい、省略してしまっているということですかね。
それとも聞く耳を無くしてしまっている・・のかも???しれませんね。





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陽くれて、道なお遠し・・

2017-02-05 22:57:20 | 日記
東京ホームタウン大学に参加。
基調講演には、東大名誉教授77歳さん、もと東京家政大学教授84歳さんのお二人。
お身体の方は、幾分衰えをお見受けするも、頭脳は、未だ、余人を寄せ付けません。
大したものです。
印象的なお話は、今後、さらに家族レス、親族レスの独居高齢者が増えるだろう。
団塊ジュニアは、何故、子どもを産まなかったのか・・それは、日本の終身雇用制度が崩れ、家長が非正規の世帯さえある・・と。

たぶん、これは、グローバルスタンダードという言葉でもって、日本の産業社会を大きく方向転換してきた経済界のやむにやまれぬ方向性だったようにも思う。
それと、男女平等雇用機会均等法かなあ・・と、私は、思う。
結婚しない50代・・と言うお話でしたが、その50代の下の40代も、30代も、結婚レス。
経済一辺倒で、国の方向性を決めてきたツケ・・ということでしょうかね。
ごく普通の「幸せ」というものを望まない、望めない社会をつくってきた政界と財界人たちは、結婚もし、子どももいる(たぶん・・ですが)のでしょうに。
そこの手直しとして、助け合い社会を求めている・・・という構図が浮かび上がる。

家族でなくても、同じ地域であれば、助け合う・・
それが、質の高い社会・・と。
お話の流れとしては、間違ってはいないけれど、でも、ちょっと、さびしいかなあ。
うちの子どもたちの将来って、どんな感じなんだろうか・・って。
心がね・・

同じ分科会の子ども食堂のプレゼン聞いてもどこかね・・
月2回の子ども食堂に80人も一度に来る・・って聞くとね。
目を見張りつつ、なんだかね。
目の前の現実というものに目を閉じたい・・・ような・・
そんな気持ちが、微かに。

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取材

2017-02-04 06:34:33 | 日記
公共放送の番組の取材がありました。
スペシャル版で、普段は30分番組が1時間半。
日曜朝の旅番組。
多摩NTは、そのうちの10分ほどを受け持っているそうです。
NTの今と昔・・が主テーマでした。
なかなか切り口は、難しそうでした。

取材先は、多岐にわたり、NT再生の座長先生や、文庫活動や、シネマフォーラムの前身の親子映画を率いたセンパイ諸姉も協力されたようでした。
そのお話をお若いデイレクターさんから伺うだけで、なんだかうれしい。
お知り合いばかりですから。
隣の街区への陸橋ふれあい橋も取材対象となったみたいでしたよ。
20年前オープンの隣の駅の居酒屋さんも・・だそうです。
そんな中、福祉亭をとりあげてくださるというお話ですから、え~~~!!ほんとですか~~!!
なんだか、晴れがましい。

福祉亭に初めてボランティァとして参加されるかたのストーリー。
でも、編集によっては、カットされることも・・と、宣告されていますので、放映のほどは、わかりかねます。

カメラさんたち、デイレクターさんたち、みな長身。
福祉亭が狭く感じましたねえ。
体力勝負の現場なのでしょう。
なかなか良い絵がとれないのか、とりなおしの場面もありました。
普段のご利用者さんたちは、その傍らで、目をパチクリ。
楽しんでおられたようでしたが・・・
でも、窮屈でしたかねえ。
放送予定は、24日金曜日だそうですよ。

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恵方巻き

2017-02-03 06:51:38 | 日記
恵方巻きのニュースが入って、そうだ、そうだと、前夜予定していたメニューを変更して、太巻きに。
現役時代、ずっと、大きなスーパーで寿司部に属しておられたボラさんがシフトにおられる日。
巻かないで節分通過・・・は、もったいない。
でも、まあ、とにかく大忙しでした。

ご飯をお茶碗に盛るだけでも、多いの、少ないの・・と、ちょっとしたコツが必要。
それが、太巻きですから・・
もとプロは、手さばきよく、次々と巻いてくださる。
手元を見ているヒマもなかったのですが、何本巻いても、失敗はなく、太巻きの端っこは、そのままお出しできる仕上がりです。
当たり前といえば、当たり前のことですが、大したものです。
家庭では、端を切り落として、カタチを整えます。
でも、もし、プロの現場で、一日100本の端を切り落としていたら、そのロスは、気が遠くなるものになります。
許されるはずもありません。

プロの技は、心底大したものです。
日々の修練の賜物として、手さきから次々に作品を生み出します。
切り口をみても、どの具材も、真ん中におさまり、海苔は、「の」の字になっています。
包丁で切っても、一つも崩れることなどありません。
定食のお皿にお出しすることに、なんの躊躇もありません。

当たり前なんでしょうが、当たり前のことを、当たり前にやるすごさ!!
感服でした!!




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今と昔

2017-02-02 06:09:13 | 日記
朝のTVで、空いている部屋、高級車などの時間貸しを取り上げていた。
そのほかに、お母さんたちの子どもの預かりっこも。
1H500~700円という価格の提示。
国が進める高齢対応の施策、総合事業の単価レベル。
預かるお母さんは、おお助かりし、預かったお母さんの子どもも、預けられた子どもさんと一緒に一日よく遊んで、おお助かり・・と。
だから、自分も、預ける・・と。
このネットワークの中に入るには、パーテイのようなものに参加して、お母さん同士が顔見知りになるので、知らないお母さんに預かってもらう・・は、ないのだそうです。
へ~~~・・
ムカシのご近所づきあいの預かりっこが、カタチを変えて、今の若いお母さんたちが知恵を結集している。

ムカシの子育てをしたワタシ。
保育園には入れず、行政の保育ママさん制度を使って、産休明けを乗り切った経験やら、自主保育のグループに入れてもらって、子どもの遊び友だちや、同じ年頃のお子さんを持つお母さんたちと出会ったりしてきました。
幼稚園に行くまでの数年間が、とにかく難儀でした。
子どもを中心にまわる生活に毎日毎日、追いまくられていました。

ムカシは、3歳になる前の2歳から幼稚園に入れたんだよ・・と、つい、先日聞いたばかり。
多摩市のムカシのハナシ。
中学も多摩中しかなかったから、みんな同級生、同窓生・・・だったそうです。
人口も2万人。
3万人になると市に移行できる制度なんだけれど、多摩市は、2万人の時代に特例で、市政に移行したのだそうですよ。
へ~~~・・・

人にも街にも歴史があって、その時代時代のみんなの知恵が反映されるのですね。
ふっと、ムカシバナシをつい、つい、繰り返ししてしまう年頃に突入している自分・・に気が付きました。


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みんなで

2017-02-01 07:09:15 | 日記
賑やかなラウンジ。
圧迫骨折でお休みしてらしたボラさんも。
初めて参加のカラオケボラさんも。
迷ってラウンジを通過しそうになったご利用者さんも。

人の心模様が、よくわかるようになったのは、福祉亭運営のおかげです。
一見、理解できない事も、
理解できない人物像も、
その奥にある『人』という存在・・として見えるようになってきたように思います。
感謝です。
どのかたも、その一生懸命さがかわいい。
かわいい・・って、小さな子に向ける気持ちと同じ。
幼子に神は、宿る・・のですが、どの年代のかたにも、宿っています。

高齢期、面倒なハナシは、いやなもの。
ごたつくハナシも、いやですよね。
自分の平常心を保つだけで、精一杯。
だって、高齢化した自分と家族のことで、まずまず手一杯。
よそ様のことにまで、首をつっこむほどのエネルギーは、もうありません。
ありそうに思える時間だって、そうあるわけではありません。
だいたい人生の時間そのものが、少なくなってきているのです。
そのことがつくづく、しみじみ胸に迫ってくる今日この頃・・が、高齢期。

楽しく、幸せ気分で、過ごしたい。
世のため、人のため・・は、おまかせしたい。
『私』のことに、とやかく言われたくない。
だから、『私』は、十分がんばっています。

おやッ!!??
これでは、助け合う地域、支え合う地域は、いつまでたっても、できそうにないですね。
いやいや、楽しいの意味が、幸せ気分の意味が、もっと、深いところにある・・・はず・・という国の仮説なのです。
人と触れ合う楽しさ、
人に感謝される楽しさ、
思いがけなく出会う日々の小さな嬉しさ・・
この先にあるはず・・・というものなのです。
一人の旅人として、どのかたも、歩む一日いちにち。






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