福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

2017-02-10 07:15:20 | 日記
朝から雪がチラつく。
もちろん、冷え込んで、いつもより厚着。
ホカロンも、カバンの中にあるなあ・・と、確認しながら、長靴をビニール袋に入れて持参。
雪かきに備えて。

今日は、ご利用が少ない・・と、いつものように思う。
私の思うは、やっぱり、いつものように、はずれました。
雪で、遠出を控えたみなさんが、次々と。
元気げんき。
こちらも元気づけられました。
つい、雪見で今日は、遠出する日なんじゃなかったかなあ??と冗談を言ってしまう。
雪見のテント張りますか?!と、応じるフロント。
厨房のスタッフさんにしかられました。

ちょっと大波がおさまる時間帯になると、ご利用者さんの鍵がないらしい・・とフロントから。
合鍵を福祉亭に預けていると言っている・・と。
うん?
預かっている記憶は、とっくに消えていて、預かっていません・・と言ってしまう。
念のためと、探すと、ちゃ~~~んと大事に収納されていました。
去年の秋、警察に補導されてしまった時以来、お預かりしてたのでした。
ひとまずは、やれやれ。

でも、黒い紐で、首にぶら下げて来たのに、ない・・という肝心な鍵のほうは、見つからないのです。
別の曜日のボラさんと、いつもの囲碁の若手が、鍵探しをお手伝いしてくださっていました。
その光景がとてもいい。
福祉亭は、どなたも温かいので、ついつい、サポートをやり過ぎてしまいがちです。
やり過ぎの思いは、ただ見ているだけの時、私でも、思ってしまいます。
でも、ご本人の衰えかたや、困惑に、近くで接すると、やっぱり、手出ししてしまいます。

結局、鍵は、スーパーのレジに届いていました。
よかった~~~!!
お帰りの時、ご利用者さんは、お財布を開けて、これでタクシー乗れる?って尋ねておられました。
もちろん、十分大丈夫。
タクシーを呼んで、スタッフが同乗して・・・私たちなら歩いて5分ほどのご自宅にお帰りになられました。
高齢期のお身体と暮らしの維持は、生半可ではありません。





コメント
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