福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

支えたい

2017-02-28 07:06:20 | 日記
定例の会議から戻る。
入れ替わるようにご利用者さんの対応に出かけられたスタッフ。
厨房の体制は、万全。
だから、お出かけでも大丈夫。
一度戻られ、ふっと、気が付くと、そのまままた、戻られない。
結局、2時間以上経過。
何か手間取られている様子。
介護予防体操も終わり、囲碁のみなさんもお帰りになって、5時も過ぎる。
やっと、お戻り。

別に・・と思いつつ、気になるのは何故かと・・
オーダー伝票が、キチンとできていないご利用者分があるので、支払いの時、窮してしまうのです。
お相手が、しっかりしておられれば、お尋ねすればよいことです。
でも、やや短期記憶喪失気味のかたの伝票となると、お相手も??不明。
いくらお支払い頂けば???・・ということで、困るのです。

一日の運営は、小さなことの積み重ねで成り立っています。
どのテーブルの、せめて、女性か男性かぐらいかは、把握できないと。
運営は、些細な困惑で大きなフレにつながりがちです。
できるだけないほうが、いいです。
ないようにするのが、スタッフの務め。
それに、ただのオーダー伝票から読み取れる情報も、大したものなのです。
どんなふうに福祉亭をご利用頂いているか、
その日、福祉亭で過ごされた時間がどんなだったか・・
いつも通りであれば、ご健康状態もよし!!とわかるのです。

寒い時期の閉店時間とされている時間の後も、ご高齢の女性たちがお二人食事中。
どちらも独居。
福祉亭の食事を楽しみにされておられる。
食べて、寝る・・というシンプルな行為の繰り返しの中で、人生の時間は過ぎていきます。
いろいろなことが起きてしまう人生行路。
でも、今、なんとか平穏にある日々。
地域でのお暮らしが、健康で、穏やかな一日いちにちであることを、やっぱり願ってしまう。
だから、支えたい。
福祉亭としてできること・・ほんのそれだけのことですが。

コメント
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