福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

なんとか食事づくり

2011-03-16 07:40:10 | 日記
普段の定食ほどには、食材を買うこともできないでいる。
それでも、なんとか食事づくりをやめないようにと、みなさんと努力。

それにしても、お米が底をつきそう・・
どこも、かしこも、お米の棚は空っぽ。
普段は山形から取り寄せている。
この時期、山形から取り寄せるというのもどんなものか・・と躊躇。
スーパーは全くダメなので、とうとう、思い切って、山形に電話したのが、月曜日。
輸送の状態が分からないけれど、送るようにしましょう・・と、言ってくださる。
震災の影響は徐々に出始めている・・と。

山形からいつ届くのかわからないので、スーパーや、自然食品店ををうろうろ。
やっぱりダメで、やっと、思いついたのが、滋賀で、おばあさまが、お米を作っておられるというかたを思い出す。
メールする。
しばらくすると、その返事。
な・なんと、フランスに出張中・・
でも、手配はしてくださったとか。
本当に、ありがたいことです。

夜、そろそろ計画停電か・・と気をもんでいると、我が家の玄関のチャイム。
ドアを開けると、階段は、真っ暗。
階段だけ計画停電か!!・・と慌てる。
ちがう、ちがう・・

夕方、ワタシが、そうそう、節電しないとね・・と点けないで、階段を上がって来て、それが、そのままになっていただけ・・
いつも、気遣いを届けてくださる相棒さんが、暗闇の中に。
野菜を持って来てくださる。
自然食品店で、どうも、買ったもの。
本当に、感謝です。
福祉亭で、大事に使わせて頂きます。




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なんとか稼働

2011-03-15 08:32:50 | 日記
テレビに釘づけ。
情報も、二転三転。
テレビは、一日中つけっぱなし。
節電は、このことに関しては、無理。

8時20分には福祉亭に。
多摩NTは第2グループ。
お米を9時20分までに炊き上げなければ。
停電に備え、水も貯めておかなくてはと、バタバタ。

食材が買えない・・と第一報。
若人塾のメンバーと、ウロウロなさるご高齢者のお顔が浮かぶ。
スタッフだって、食事をしないわけには、いかない。

一旦戻ったスタッフにコープに行くように言う。
すぐ、出かける。
数分すると、コープも、とても、駐車場に入れない・・と連絡が入る。

すぐ、駅前に、自転車で出る。
びっくりするような長い列。
駅からの階段のところまで、2列縦隊。
並ぶ。
今日のこと、明日からのこと・・頭をよぎる。
とにかく、待つ。

それでも、20分くらいで、スーパーの中に入る。
大急ぎで、当面必要な食材を買い物かごに入れる。
途中、携帯がはいる。
冷凍庫のものが、どうの・・
こちらの戦場のような空気はわからないので、ゆっくりの口調。
そのゆっくりさに、イライラ神経がとがる。

なんとか、レジにならぶ。
福祉亭から、車を出してもらう。
重くて、とても、運べない。

戻った福祉亭は、遅れた食材の調理で、ダイシャリン。
その食事を待たれるみなさんとで、空気は緊張。
でも、調理はお任せできるので、みなさんと、おはなしするゆとり。
ありがたい。

結局、計画停電はなく、なんとか一日稼働。
16時に閉店。
食事はみなさんに喜ばれ、ともかくほっ・・


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もう一つの津波

2011-03-14 07:57:06 | 日記
計画停電。
こんな言葉は、災害時想定文書に用意されていたのだろうか。
今朝から始まる。
福祉亭は無防備。

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一夜明けて

2011-03-13 08:48:17 | 日記
朝の自宅への電話。
どきっとする。
ガラスが割れて困っている・・と。
すぐ、仕度をし、気づいたものを持ってでる。
ほうき、ちりとり、新聞、軍手、スリッパ、ゴミ袋。
どんな惨状かと・・とお部屋に。
あらあらあら・・
ガラスやらなにやらが散乱。
でも、拍子抜けするほどのもの。
すぐ、片付けにとりかかる。
数10分で、なんとか、片が付く。

高齢期には、これが、一晩しても、一人では片付けられない状態なんだなあ・・と、しみじみ納得。

ガスもつかない・・というので、すぐ、復旧のやりかたを説明しながら、とりかかる。
これも、何分もかからない。
お友だちを心配なさるので、そちらにもまわる。
やっぱり、ガスの復旧ができていない。

戻り、我が家の階段のお一人ずまいさんたちにも、ピンポンしてみる。
やっぱり、ガスの復旧ができていない。
一つずつお手伝いさせて頂く。

こんなかたで、福祉亭が手を焼いているといけない・・と思って福祉亭に。
土曜日に入られる民生委員さんも、ご高齢者宅を回ってあげたいけれど、福祉亭も手がないっていうので・・と。
そろそろ昼時なので、一度戻らせて頂く。
福祉亭にいく仕度をしていると、早くと電話。
急ぎ福祉亭に。
一杯のお客さま。
わあ~よかった~。
みんなピンピン!!
それぞれの体験を興奮状態で、口々に。

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M8.8

2011-03-12 07:03:39 | 日記
経験したことのない揺れ。
長く、激しく続き、棚をおさえながら、ただ、じっと、耐える。

居合わせた落ち着きぐみさんは、すぐ、ドアーを開けてくださる。
外に出るかた・・
じっと、耐えるかた・・

福祉亭は、ほとんど、地震対策はしていない。
コップが落下して、割れる音・・
ただ、ひたすら、治まるの待つ。

1階にあり、上層階は2階だけ・・という構造も幸いしたのか、無防備な様々な内装にしては、被害は最小限。
とにかく、昼間で、一番の混雑時を過ぎていたのが、なによりも幸い。

TVの地震速報をみてくださるかた・・
携帯で、状況を確認してくださるかた・・
家の中の確認に行き、その報告に、また、来てくださるかた・・
時折起きる余震に、反応されるかた・・

ワタシは、とにかく、様々な仕事に追われ、なにやかや、考えているヒマもない。
ガスは止まったけれど、停電にならなかったのは、本当に幸い。

いや~、リスク管理ができていない・・しみじみ。

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地方議会選の風

2011-03-11 06:50:04 | 日記
4月の統一地方選を控え、動きが活発になっている。

昼ごろには、政権党の議員さんとそのサポート隊。
若い。議員さんも若いので、周辺も若い。
おかげで、福祉亭の定食は、「大盛り」がいつになく、続く。

その一団が、お帰りになると、今度は、別の党応援団。
こちらは、普段も定期的にご利用になられている。
でも、いつになく、大集団。

午後になると、ほんのお二人のみなさん。
お顔見知り。時々、ご利用になられていて、久しぶり。
え~と、どこの党のかただったかな~・・と思いながら、思い出せない。
のんびりと過ごされ、お帰りに。

ちょうど、ワタシは買い物に出ていて、その帰りに、お帰りになるお二人とばったり。
話かけられる。
アプローチから、あっ、そうだった・・・と、どの党のかただったかを、思い出す。
みなさん、ご熱心。

ワタシも今年体調不良で、おやめになる議員さんの応援団だった時期があった。
お仲間と一緒に、素人集団の底力で、負けを知らない選挙をずっと、やってきた。
回期を重ねると、どこか、自分の心にヒズミが出て、最近は、一票を投じるだけになっていた。
とにかく、自分のことのためにではなく、頭をさげ、街のためなのか、自分の中の何かに触発されてか、夢中だった。
おもしろくもあったし、勉強にもなった。
もちろん、苦しみもあった。
ある時期を過ぎると、お一人の議員さんの目を通した多摩市や、議会ではない、そのままの多摩市の姿を見たくなった。
もっと、自分の目で、多摩市の息遣い、手触りに触れてみたく、お仲間との居心地のよい、空気から抜け出してしまった。

福祉亭の運営を担う前の昔ば・な・し・・・
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和解

2011-03-10 07:49:18 | 日記
夜もふけ、もう誰も居なくなった福祉亭。
人気もなく、照明も節電で、落としている。
薄暗い中、最後の仕事を片付けていると、電話。
うん?
急いででる。

前の日、言ってみれば、青天の霹靂・・突然、思ってもいない言い争いになってしまったかたから・・・
なんとか納まったと、ご報告。
まだ、涙声が混じる。
でも、よかった・・
気持ちが通じたんだね、良かったね・・と何度も、言って差し上げる。

本当によかった。
高齢期の言い争いは、身体に応える。
つまらないことで、地域のお友だちを失うことはない。
ニュータウンは、いつも、初めて・・のところからの関係づくり。
まったく、見ず知らずで、育った環境も、育てられ方も、人生の様々な経験も、それぞれ違う。
それに加え、ニュータウンという街。
既存の煩わしさはない面、別の煩わしさを持つ。
過ごしてきた、よしとして、身につけてきた経験もなかなか生きない。
通じない。
お互いに、全てを、受け入れられるまでには、時間がかかる。
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見えてきたけれど・・

2011-03-09 08:12:24 | 日記
福祉亭を運営しての数年間、不思議ふしぎ・・の連続を抱える。
時には、「わからないだろうなあ~」とハナから相手にされない空気に圧倒され、首を傾げるだけだった諸々。

突然、目の前でわけの分からない騒動・・言い争いがもちあがった昨日。
びっくりしながら、なだめたり、おさえたり・・
よくよく、お気持ちをうかがいながら、事の発端をさぐる。
なんとか納まるまでに1時間。
それから、まだ、それぞれの言い分が・・

今回は、ワタシは全く、関係者ではないので、個人的な感情は、動かない。
争いがどういう風に起こって、展開していくかが、よ~く、理解できた。

目からうろこ。
その場面のとりちがえ、一言のとりちがえ。
騒動の起こる場面は確かにあり、言葉も確かに発せられている。
それを、どう、受け止め、どう、感じるか・・
双方、ごくごく穏やかで、ごくごく普通人、
それでも、事は起こる。

なるほどなあ~・・としみじみ。
でも、どうおさめようかなあ~・・
お二人の苦しむ様子、悲しむ様子が、頭から消せない。






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仏滅、でも、いい日だったかな

2011-03-08 08:11:47 | 日記
朝から、な・なんと・・春の大雪!!
た・たいへんだ~~
外は、真っ白の銀世界。
ちょっと、もう、いいなあ~・・
これじゃあ、夜は雪かきかな・・などと、ちょっと、下降気味の気分。

仏滅の月曜日を担ってくださったのは、若人塾。
メニューはロールキャベツ。
おいしかったんですよ~!!
ロールキャベツだけ、おかわりのかたやら、お持ち帰りのかたやら・・
結局、ロールキャベツは、さして残ることもなく終わりました。
売上は、かろうじて目標額に。

仏滅は、
指を切る・・2人
コーヒーをぶちまける・・1人
と、あれやこれやのイタズラ。

雪も、春への足踏み。
ジタバタしても、しかたないか~・・と、居合わせた90歳のかたとのんびり、おはなし。
つい、近頃からご利用が始まったかたなのですが、お名前を伺ってみたら、な~んと、子どもたちの自主保育時代、一緒にやっていた友人のおかあさん!!
びっくり!!
そういえば、ちらほら、おかあさんが住まわれている・・と聞いたことはあった。
でも、まったく、福祉亭を始めてから、まるまる8年間、ご縁がなかった。
福祉亭のお隣の高層にお住まいだというのに。

90年の時間から得た様々なお話をしてくださる。
お顔は、しわとか、老醜というようなものとは、全く、無縁。
認知症とも無縁。
とにかく、びっくり。
こういうびっくりは、良いです。

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前の前の・・

2011-03-07 08:05:51 | 日記
突然、ある新聞社の記者から、携帯に問い合わせがあったのが数日前。
前の前の市長の消息。
事件当時の驚き、そして、慌しい諸々が蘇る。
おかげで、多摩市は、統一地方選の一年前倒しの、空気が抜けたような市長選を抱える自治体となっている。

ご縁とは不思議なもので、福祉亭のご利用の中に当時のことをよく知るかたがたが、おられる・・・ということが、数年前に分かる。
当時のことを、口数少なく、伺っていた。

記者さんのご要望には、やはり、十分応えることはかなわず、話は終わっていた。

日曜日、春めく陽射しに、そうそう・・と久しぶりに花壇の見回り。
ゴミが入っているし、枯れ姿が、いくらなんでも、早く手入れしてよ・・と言わんばかり。
花壇に見とれていると、突然、話かけられる。
当時の市長の消息をご存知のかた。
やっぱり、その話となる。

ワタシは、子どもの中学の役員会で、ご一緒した程度のお知り合い。
多感な中学生時代、大きな事件となり、家族も巻き込まれる成り行きに、心配をしたもの。
今も、以前と同じように、ご家族もご一緒で、お元気に過ごされておられるとか。
なによりも、それがいい。
福祉亭によくみえるかたたちが、どのくらい、誠実にそのことに向き合っているか・・・もあわせて、伝わってきて、心底、感心もし、嬉しくもありました。



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土曜の午後

2011-03-06 07:01:42 | 日記
福祉館の踊りの発表会が昨日午後。
土曜日は隔週、外仕事をかかえている。
福祉亭の混み具合を気にしながら仕事をしていると、商店街に、着物姿のかたが、溢れてくる。
あっ、終わった!!
急いで、福祉亭に戻らないと!!

福祉亭に戻る途中、商店街の別のお店の混み具合も、なにげに視線に入ってくる。
あっちも、こっちも賑わっている。
時間も早く、発表会の余韻で、お仲間とそれぞれお疲れさま会。
どのかたもにこにこ顔。いいなあ~

そんな、こんなより、福祉亭はどうかなあ~のほうが、もっと気になる。
戻る足は、急ぎ足。

福祉亭も着物姿のかたがたが、ほっと、くつろいでみえる。
お化粧も髪型も普段より、ず~っとすてき。
よかった~~
ご利用者より、ワタシの方が、もっと、ほっとして、接客仕事に。

スタッフの中には、商店街の活性化が大事。どの店も元気にならないといけない・・と正論を持たれているかたもおられ、連携もされている。
立派!!
それに比べ、ど~も、ワタシは、度量が狭いようで、なかなか、その域に達しない。
福祉亭の売上に一喜一憂。
ちょっとでも、多く、ちょっとでも、ご利用されるようにと、我が子にかける親の期待そのまま。
福祉亭が、かわいい。
かわいい・・は、だめですかね~

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ちょっと、引っ張りだこ

2011-03-05 08:28:55 | 日記
福祉亭で、昨日たまたま重なった社会実験??

一つは、アンケート調査。
昼時はそれほど込み合わず、とこか、食材の残りが心配になりだした頃。
アンケートが届く。
ゆっくり取り組む積もりで、下打ち合わせの気持ちでいた。
用意されたものは、すべて整っていることがわかったので、即、実行に。
ちょうど、居合わせたみなさんに、さっさっとお渡しする。
昼時より、幾分人数が多いくらいだったので、かえって好都合。

アンケートの文面がどうも、難解。
難しいということではなく、理解に苦しむ・・のほう。
取り掛かられたみなさんも、次々と、質問と疑問。
でも、できている調査表は、もう、直す段階ではない。
60歳以上が対象者。
ワタシもとりかかる。

やってみると、すぐ、みなさんの困惑が理解できる。
とにかく、深く考えないようにして、○をしていく。
それでなければ、とても答えられない。
これでなにかを導き出そう・・はちょっと、無理がありそうなのです。
調査者が顔見知りなので、まあ、しょうがないか~・・
これからの一年のスタートでしかないアンケート調査なので、次の実質的な社会実験の取り組みを期待しましょう。

夜は、高齢者対象の携帯のデモ調査の下打ち合わせ。
結局、議論は途切れることなく、3時間。
モデルに持参された携帯は、どうも、デザインが、今いち魅力に欠ける。
一台持っているかたは、乗り換えか、一時的に2台持つか、互換サービスを使うか・・。
だいたい、持っている携帯にやっと手馴れてきた・・という高齢世代でしょう。
よほどの魅力がなければ、機種変更はいや・・じゃないのかなあ~。
しかも、さしあたっては、こちらの意向を汲んで機能面の手直しができる・・ではなく、その携帯がもつ搭載機能を、よりよく使ってください・・というもの。

議論の最後は、ワタシがやってみたいと思うような提案を相手がたから、出してきてください・・に落ち着く。
顧客は強い!!

でも、どちらも、社会的課題を変える力を内包する研究活動と、企業活動。
がんばれ、がんばれ!!


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社会実験

2011-03-04 06:31:52 | 日記
福祉亭を始めてから、初めて、「社会実験」という言葉を耳にするようになり、自分でも、こんな時に使うのかな・・と使っている。

それにしても、世の中には、社会実験が多い。
どんどん、補助金の形で、募集もあり、応募が続く。
以前はテレビを観ていても、面白いかそうでないか・・程度の見方をしていた。
最近は、今、国がどう旗振りしようとしていて、その流れを汲んでのこの番組づくりなんだ・・ということも、すこ~し分かってきた。

多摩ニュータウンそのものが、大きな社会実験。
その中で、様々なレベルのみなさんが、日々、社会実験をしている街・・ということも分かってきた。
夢やぶれた街・・と言われれば、そんなことはない・・と、別の社会実験が始まる。
おもしろい。

街というものが、ずっと昔からそうだったのだろうか。
何かかスタートして、終わる・・でも、他の様々なものは連続し・・
これの繰り返しが、街というものを形成しているということですかね?
その街に住む住民も人生の様々な段階を、「その街で過ごす」という実験をしている・・ということですかね?

「社会実験」の他に、もう一つ、最近、折々、浮かぶ言葉は、「同時代を生きる」という言葉。
こちらも、ふっと、自分の中に飛び込んできては、あ~そうか、このことを言うのか~と合点がいったり、納得してみたり・・その場面はいろいろ、様々。

福祉亭も、一つの社会実験と思っているのですが・・・片方で、実験じゃあいやだというかたもおられます。
「同時代を生きる」という言葉のほうに思考をかえてみると、どことなく、納得がいきませんかね。
どうですかね~・・



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男の料理

2011-03-03 08:32:15 | 日記
世の中には器用な男性も多く、料理の世界で活躍するかたも多い。
でも、男子厨房に入らず・・だの、男子たるもの・・だの、様々な言い方で、男たるもの・・ウンヌンかんぬんと言う空気の中で、育ってきた男性もおられる。影響されている女性も・・
それぞれの役割分担があって、料理は女の仕事などというくくりで、なにもすることもなく、どちらかと言えば、そのほうがリッパと思われる人生を過ごされてきた。
ところが、世の中、いつまでも、同じことを言ってはいない。
男たちの言い分に、反論していく女たちが一大勢力に成長し・・今の世の中がある。
どんどん、なにやかや理由をつけて、外に出ていく女たち。
もう、そんなことを、とめるような空気はない。

昨日は、ベルブぜみ運営委員会。
もちろん、ワタシはどんどん外に、出て行く主婦タイプ。
他にお二人女性がいらっしゃるけれど、お休みで、会議には、職員とワタシが女性陣。
会議の後、ご一緒にお昼となる。
食事をしながら「奥様がお出かけの時のお昼はどうされているか・・」ふっと、話題にしてみる。
出てくる出てくる・・
レトルトのカレー。
レトルトの牛丼。
市販のサンドイッチ。
奥様が用意していく。
・・と様々。

大変、おもしろく伺ったのは、
「牛乳餅」
えっ?
「これが一番簡単なの。牛乳に餅を入れて、チンするの」
あはは・・
工夫していらっしゃる。

でも、それほと頻繁ではないお一人の食事だったら、これで、十分かも。
相性のいい野菜でも浮かべればカンペキ・・随分合理的。

福祉亭には、料理名人の男性陣も何人かみえ、活躍中です。
へたな主婦より、お料理上手ですよ~。



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あるがままに

2011-03-02 09:02:31 | 日記
今日はラウンジのお集まりは少ないかなあ~
そしたら、たまった資料読みをしようかなと、取り掛かる。
じ~と座ったままでは、なんだかもったいない・・と、健康体操をしながら・・
そうこうするうちに、三々五々みなさんがみえ、おしゃべりに熱中。

とりとめない世間話。
でも、一人のかたの人生の時間をかいつまんで伺うと、本当に興味深い。
その時々に、ご自分の感じたままを、整理されないままに、話される。
目の前の、そのかたを知る。
ごくごく平凡な人生を、なんとか、誠実に乗り切られて今がある。
もう、それぞれ、70代、80代・・・
語る時間は過ぎ去った長い時間。
その時間が溢れ出てくる。
聞く側も、たわいなく笑い、賑やかに、相槌をうつ。

少しばかりの、お菓子と、お茶があれば十分。
どこか忘れがちな、時間。

回想法や、共想法・・というような「一つのやり方」、手法として名前もついているようなのですが、難しく考えることはないのですね。
相手を思いやり、聞く。
相槌をうつ。
おもしろければ、笑う。
これだけで、十分なんですね。

無趣味で、みなさんを喜ばせることもできないなあ~・・などと、時々、思ったりもする。
でも、何も、思い煩うことはないのですね。
あるがままで、いい・・・と思い直せました。


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