福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

おんぶ

2011-03-26 10:45:27 | 日記
しばらく、入院のかたのお世話で、忙しくされていたかたが、お料理づくりに復帰してくださり、一先ず、ほっ・・の金曜日。
忙しい金曜日で、厨房にこもりっきり。

「お客さんだよ~」という声で、前に出てみると、赤ちゃんをおんぶした若いお母さん。その傍らに、男の子。
「昨日、おやつを頂いたというのですけど・・」と。
あ~。そうだ、昨日、男の子と女の子2人で、遊びに来ていた。
おちびさんたちには、ついつい大あま。

頂いたフルーツケーキを半分ずつ分けてあげていた。
その話をする。すると、今度は、「これ頂いてもいいんですか?」と、差し出す手に、「支えあいのリボン」
「いいんですよ~」と、また、リボンの説明をする。
それでも、まだ、心配顔のお母さん。
福祉亭が地域の居場所づくりをしていて、0歳から90歳までご利用頂いていることを説明。
「時々来るんですか?」
「毎日来てもいいんですよ。子どもたちは、お水を飲みに来てくれるんですよ~」
やっと、安心された様子。

放射性物質が検出された金町浄水場からの水道水使用の多摩ニュータウン。
ミネラルウオーターが、たまたま買えたかたからのさし入れが2本あまっていたので、1本さしあげる。
「1本じゃあ、なんにもなりませんが、どうぞ」

背中に赤ちゃんをおんぶのお母さん。
お母さんの心配は、いつの時代も同じ。




コメント
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