福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

ジャンプする若者の傍らで

2010-03-16 07:46:54 | 日記
春がそこまで。日中は20℃に上がるとか。夜になって3℃、6℃と寒くなる。落差が15℃を超える。今朝も地震があったし、本当になにか大きな異変はないなのかと気がかり。
昨日の若人塾は若者感覚の手作りジャンボコロッケ。みなさん満喫されたことだろう。ジャガイモとサツマイモのミックスだった。ミニミニ国際はおはぎ。傍らでみていたみなさんが欲しいということで、おすそわけ。定食につけるのは躊躇し、1個50円で。おいしいとお持ち帰りも。2個100円。それを見ていた別のかたが、やっぱり欲しいと。これで十分食材費としては成り立つのですが、厨房からは「安すぎ!」と。光熱費だとかのシンパイ。「お楽しみ」だからいいのです。でも、それ以上はお断りさせて頂いた。お彼岸が近い。おはぎは中国のみなさんにも好評。中国の緑色のお菓子に似ているのだとか。どんなものですかね。若人塾のスタッフが4月から2年間イギリスへ行くので、昨日で最後と。変わらない日常の繰り返しは若い時代には物足りなくなる時がある。大きなジャンプ。働きながら、いろいろ見て来たいと。
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現実って?

2010-03-15 06:56:48 | 日記
忙しい日。若人塾で、ミニミニ国際で、保険の手続きと、先月の会計のまとめ・・と思って、メールを開けると、今日は○○で忙しい・・の返信。それぞれ慌しい毎日。充実した日々が過ぎているのだろう。ミニミニ国際の出席人数は何人としよう。隆盛の時期があったり、低調の時期もある。担い手たちがそれぞれ、時間を割き、楽しんでくれて、その努力がありがたい。永山地区の変化もある。暮らしに占める「経済」の大きさをしみじみと感じる。経済に関係しない「人と人」の関係をつくりたいと思ってもなかなか、かなわない。福祉亭の運営の経過は結果的に、それぞれの暮らしの「経済」の状況を学ぶもの。大きい、たくさん・・は別の世界のハナシになった。グローバルという言葉とともに、足元の構造を変化させていった日本。この相関は、ほんとに不思議。みんな幸せ・・それならそれでいい。土曜日、泥酔して商店街の店を出され、公園の顔見知りに助けられ、タクシーで帰った。そのずっと向こうのベンチでは、大きな身体を横にしている。テレビ画面は日米同盟のハナシで議論が沸騰している。なにかなあ・・。現実が現実ばなれしている。
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日曜日の朝

2010-03-14 07:02:23 | 日記
土曜日に入られている民生委員さんに地域の様子を伺う。翻ってジブンの姿を思い返す。意思を持つこと、結果に責任を持つことが問われる弱小NPO。手続きのやりかたは内部からしばしば批判され、言ってみれば、ナゲヤリに諦めてくださっている。個性!なおらない!と。でも、言い訳はある。外からのNPO批判の一つは、結論に時間がかかるということ。世の潮流は手続きに時間をかけている組織は去れ・・ではなかったかなあと。NPOに求めらるものの一つに先進性もある。手続きに時間をかけ、角をそぎ落とされたりするのをつい嫌ってしまう。どのNPOも議論好きなメンバーで固めているだろう。よい議論は小さな種を大きく育てる。福祉亭の黎明期、激論が続いていた。1年たち、2年たち・・議論好きたちの情熱は冷めず、同じようなテーマで繰り返し、激論。それを経験しているだけに、議論の深化も、限界も味わった。そして、やがて、自分自身が批判される立場に。種を育てる有効な議論もあった。不本意な結論もあった。じゃあ、諦めるか、行くかとなったら、諦めきれない。いつも、ここで逡巡。
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何か有効な施策はないかな

2010-03-13 07:02:46 | 日記
昼食時混みあい一昨日と同じかとミガマエながらいると、午後はの~んびり。ご利用者から頂いたビスコをボラさんや居合わせたみなさんとおやつ。懐かしい、素朴な味。どこかで食べた味。おやつも分け合いながらおしゃべりできるって、求めていた姿。そうこうしているうちに、いつも差し入れしてくださるお団子も届き、もう一度みなさんとお茶。ごげたお醤油の甘い味。特別なことはないけれど心休まる午後。これが好き。けれど、そうとばかりも言ってられない運営。ご利用のみなさん同士で「だんだん、みんなが来なくなると困るね。何か種まきもしておかないとね。」と。おかしな福祉亭。ご利用者が「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」。スタッフの足りないところをしっかり補ってくださっている。夜は地域福祉計画策定の会議。事務局側のコンサルに何度かヒヤリングにみえた生活構造研。座長は法政大教授。団地の特性をとらえ、住宅政策と福祉政策を融合させるという意見のかたもおられた。終了後、ちょっとお声かけすると、美濃部都政時代、ニュータウン開発前の多摩丘陵に立ったと。ちょっとおもしろい。地域特性にあった有効な施策ができるといい。。
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久しぶりの青空

2010-03-12 06:47:27 | 日記
春めいた空に、柔らかい雲が漂う昨日。放送にまつわるぐずぐずとしたハナシはともかく、昨日は男女とも、初めてのご利用者が多く、一日中大忙し。放送の影響かな~と。木曜日は幾分のんびりなので、スタッフの配置もスキあり!でやや少なめのまま。そのため昼食は結局、洗い物をしながらとなってしまった。仕事に追われていると、1月に手を骨折されてお休み中のボラさんがひょっこり尋ねてみえた。思わずハグ。まだ、少し傷みが残っているとか。暖かくなれば、薄紙をはがすように回復されることだろう。役所からはミニデイ報告の締め切り厳守・・のお手紙も届き、年度末の緊張だけは盛り上がってきた。ちょうど、報告書づくりの相棒さんもみえ、エンジンを始動させるよう依頼できてよかった。あちらは、ここ数年の経験から準備は常日頃から。こちらは会計担当なので、3月31日を待たないと取り掛かれない。それもこれも結局のところ、それぞれの性格も色濃く出ている。子ども時代からの「一夜漬け」は人生の終わりまで続きそう。
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放映

2010-03-11 07:23:54 | 日記
いつもの風景と同じような水曜日と思っていたら、ぽつぽつ火曜日の取材が朝、放送されていたことが立ち話やら、メールやらでわかる。見ていないので、最初、なにをおっしゃっているのか分からなかったのですが、カメラを嫌い、顔を出さないことで、意見を言っている映像ということが分かってきました。局側にも、ご利用のみなさんにも、放送をご覧になられたかたにも、当日お任せしてしまった担当さんにも、申し訳ない気持ちがこみ上げました。それほどイヤなことをさせてしまったのかということと、顔を出さず、言いたいことを言ってしまったことと、番組編成に使える部分はそのあたりしかなかったのかと・・。無理をしてはいけないとしみじみ。発端を作った当事者。申し訳ありません。大変迂闊でした。
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取材依頼

2010-03-10 07:06:38 | 日記
天気予報をみると日本中雪だるま。多摩も水っぽい雪が降り、足元が凍っていそう。昨日はテレビ朝日が年金で取材。前日夜突然の連絡。気が進まないので福祉亭の中でなく、外で取材されたらと言っても、まとまってご意見を伺いたいとおし戻され、その時点で、できる範囲でそれぞれに連絡。困った感じの空気・・それでも、なんとかOKを頂くのだが、当日になれば、その煩わしさに気持ちが苛立つ。その気配を感じながら、お任せする。何とかご協力を得て取材は終了したようだが、取材はもういいよ、というご利用者の声とともに、取材目的の書類提出と、判断に時間が欲しいとしかられるだろう。地域の小さな活動拠点の福祉亭を頼っての申し出に、いつも断りきれない弱腰。放送されてしまうとみなさんそれを楽しげに見たり、語らったりなさるので、安堵しつつ、取材当日の空気を忘れてしまう。この繰り返し。どの世代にとっても、年金って大事なテーマで、それに対するご自分の意見を、つぶやきでなく、発信できるってすごい!って思って頂けるといいのですが・・。
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春風

2010-03-09 05:52:56 | 日記
今朝の寒さ!地球はどこか病んでいる、それがわかる。あまりに不順。原因はほぼ解明しつつあっても、変えられない。地球が滅ぶことはないとなると、滅ぶのは人類というワタシたち?それは困るのか、困らないのか。「未来を見すえて」「将来の世代の」とか言葉はあっても、自分と現在の暮らしを変えることは誰も好まない感じ。となると滅びの呪文はもう投げつけられているワタシたちなのかもねえ。
ちょっと心配になるけれど、昨日はやっぱり良いことがあったのです。一年ぶりくらいで福祉亭のマスコットたちが突然尋ねて来てくれた。なが~いおつき合い。高校時代ボランテイアで福祉亭と出会って2年、その後それぞれに進路をとり今年成人式。春風のようにやって来てくれた。稲城から全部歩いて来てくれたり、片方が自転車で、もう片方は走って来てくれたり。いつも、その幼さとかわいさとおかしさを連れて。20歳になって、すっかりおしゃれになっているけれど、福祉亭に着いてから一息いれると、幼いほうに、姉貴分がメークの講習を始める。この突拍子のなさが「あの子たち何しに来ているの?」と折々言われたり。でも、ゆっくり育つ子もいる。昨日も閉店後はしっかり、掃除やらシャッター閉めやらのお手伝い。「お家でもやっているの?」とボラさんが尋ねると「いいえ」とすまし顔。まったくねえ~。
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週のはじまり

2010-03-08 08:05:00 | 日記
日常をとらえたつもりがまだまだ。さあ一週間のはじまり。今朝はなんとか雨もあがっている。しかも、大安。いいことあるかな。どこか春の気配。
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ちょっと苦しい一日の始まり

2010-03-07 09:04:02 | 日記
啓蟄の昨日。昨日も今朝も雨。雨の日の多さに春がもうそこまで来ていることを知る。無残な姿の花壇が春を待っている。課題のまとめにとりかかり、福祉亭の日々を振り返る。揺れ動くひとの一群れがそこにはある。それをどう言葉に表現していくのか迷う。今朝のNHKの「ようこそ先輩」で「篤姫」の脚本を手がけた昨家が、番組の終わり頃「自分を信じること」それが「自信」と。言葉の意味に気付かされる。それぞれのひとが持つ過不足。そこに意味があると。福祉亭の過不足をみつける一日。
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栄養

2010-03-06 06:54:40 | 日記
時間外に小さな集まりがあるため、6時過ぎてもシャッターを閉めずにいた昨夜。先日放送のデイレクターが立ち寄られた。お礼のご挨拶まわりとかで。定食ありますか?と。全く残らなかった昨日。ラーメンをお勧めし、お出しする。「今日始めての食事です」えっ!時間に追われる仕事。それにしても健康が・・。四方山話。8月にはパパになるのだとか。次の約束の時間が来て帰られると、今度は友人たちが。そうこうしているうちに90歳のお一人暮らしさんが。時間外というのに。今日始めて出て来られた様子。ビールとトースト。あまりのアンバランスに配食サービスの情報を伝える。即座に「あれはダメ!」以前はどこにもあったそば屋の出前を懐かしがられる。「好きなものを食べたい」「笑顔が一番のご馳走」と。そうこうしているうちに息子さんが「ここに居たのか」とみえる。少し離れた街区におられる。寿司屋においで、ご馳走するからと。お一人暮らしさんの表情はビールのせいばかりでなく、生き生きとなる。家族の愛情が一番のご馳走。そして、栄養。
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利用実態調査・・案

2010-03-05 06:25:11 | 日記
福祉亭の手は煩わせません・・という言葉に甘えて(実は半分は勘違いの甘え!)、自らの宿題もやりっぱなしのまま利用実態調査の骨組みが仕上がってきた。な・なんと!表紙もつき、一見「案」とは思えない!、吹けば飛ぶ福祉亭の調査とは思えない!まとまり。ほんの数ページですが。こつこつ膨大なデータをまとめてくださった余さんの努力がハイライト。この数年、得意技の「感覚的なもの」でいろいろな数字を捉えていたが、その裏づけ。それが、ほぼ調査の数字と同じ。またまた、「自分をほめてあげたい病」ジコチュウとも言える感慨が。ほっともしましたが。数字は本当にきれいに現実を写し出します。後はあまりきれいな世界にまとめてしまうと、福祉亭の本来の役割りアナログ「つなぐ」をどう日常の相談業務などから浮かび上がらせるかです。これが宿題。取り掛かってみないとわからないのですが、時間的な猶予はあまりなく、せめて頭の中だけは早めにスタートさせないと一日では仕上がらないゾ!ということだけはニブ~イこの頭でもヒシヒシと感じるのです。大体、もう数ヶ月前からの課題。さあ大変だぞ~!
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テレビ放映

2010-03-04 06:59:35 | 日記
暖かい、ひな祭りもすみ、今朝はまたまた気温が下がっている。「ニュータウンの再生」をテーマにテレビ朝日が取材した映像が昨日放映された。20分でびっくり。そんなに力を入れてくださったのかと。取材依頼をされた最初の対応のみなさんがしっかりされたことが好影響したのですね。市役所や住民や幅広い取材に加え、千里の経験、山崎団地の経験も盛り込まれよい編集になっていました。福祉亭も全体の様子、ご利用者のコメントが入っていました。編集への力の入れ方が伺える落ち着いた仕上がりでした。全体の印象は再生にはお金がかかる、悩みが多い・・といった印象ではありましたが、他のみなさんはどんなご感想だったのでしょう。見ましたよ~と何人かからお声をかけて頂きました。つまらない悩みを打ち明けてしまうと直前に別のことで涙で、化粧なおしもせずで、放映いやだな~と思っていたのですが、顔の部分はちょっと薄暗くてはっきりとはせず・・で、ほっ。メインテーマとは全く関係はありません。
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プロジェクト

2010-03-03 07:35:26 | 日記
地域の安心システム構築のプロジェクトの報告会。なかなか姿の見えなかったものが見えてやっと1年。リーダーはキャリアを背景に優れた報告。各論にあたる報告者はそれぞれ若い。それでも社会でしっかり生きているのが分かる良いまとめになっていた。社会の荒波の様は年長の質問者の質問の内容から伺える。その後の懇親会の席で、親しい報告者が、こちらが問いかけたわけでもないのに、そっと「地域はにがて」と。こちらもつられて頷づきながら、なにか申し訳ないような気がしてくる。笑顔の奥の苦労を思って。でも、継続を諦めなければ、そのうちきっとにがての「こと」から、にがてな「存在」から「何か」が見えてくる時がある。地域は持っているものを捨てさせる。自分の存在の否定は苦しい。でも、荒々しいされかたで、自分を振り返させられ、そういう生き方をしなければ生きてこられなかった目の前のかたの「なにか」が見えてくるとやっと受容できる。若い報告者もなんとか辿り着いてもらいたい。そっと見守ろう。報告会の最後、プロジェクトが民主の仕分けの風のあおりからか打ち切りを宣告されていることもわかった。のどかな春のような状況はそう長くは続かない。良い手立てがみつかるといいのですが。
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三寒四温

2010-03-02 05:59:14 | 日記
福祉亭の月曜日。曜日の調整がつかず、打ち合わせを入れた昨日。どうも階下が賑やかだなあと思いつつ、市民評価の報告書案にとりかかる。それぞれ持っている言葉の世界が違うので、同じイメージの世界がなかなか、かみ合わない。昼食中も打ち合わせし、結局5・6時間があっというまに過ぎる。たたき台だから・・となんとか落ち着かせた頃には、階下も大波をこえ、こちらもなんとか落ち着いた状態。それでもず~とオーダが途切れず、おわれる。いつもの1,5倍のご利用。春めいた陽射しにご気分も明るいのかな。うれしい悲鳴。他の自治体の市議選の応援に行っていらしたかたも戻られ、とどこうっていた打ち合わせも進む。夕方には、ひな祭りを控え、菱餅、白酒のさしいれも。「かみさんが生きていた頃はそうしていたなあと思ってな」と。亡くなられて、もうそろそろ3年になられたかな。最近は涙をみせられることも少なくなられた。やっと穏やかな日々が巡って来られたのかもしれない。
昨日とは打って変わって、今朝は寒い。三寒四温と表現される季節。
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