福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

問い

2023-02-08 06:34:49 | 日記
前日の会議後、世間バナシふうに語られたやりとり。
それと、別の催しの時見かけた担当の姿。
苦戦しているのは、明らか。
どうする?!
大河ドラマで語られるフレーズがそのまま当てはまる光景。
有効な手立ては、あるのかどうか。
脇からヘタな言葉は、発せられない。
ふっと手に取った「コミュニティ・マネージメント」(2010年刊)
福祉亭も、恐れることなくコミュニティの再生を言い続けている。
その求める姿を改めて、やりとりした記憶はなく、ただそのキーワードに向かって日々を過ごしてきた。
この一日一日を積み重ねるだけで、果たして再生の姿が見えてくるのかどうかの戦略を語り合うこともなく。
もちろん、再生の姿は未だ見いだせていない。
ただ、地域にわずかなさざ波が起きている程度。
戦略不足。
相手は、手強い。
イベントと日常の差にも苦慮する。
イベントで明るさを見い出したからと言って、それは答えではなく、答えの一つに過ぎず。
徒手空拳。
でも、気がついたことがあった。
社会の一つ一つのコマとしてある人の働きと動き。
一日キャンペーンで外に立ち続け、暗い中で撤収する若いスタッフの姿。
煙で汚れた車で懸命に串を焼き続ける焼き鶏屋の姿。
スーパーで立ち働く一人一人の姿。
高機能のオフィスで働く姿だけが、社会でもなく、コミュニティでもない。
一人一人が暮らしのため、家族のため、自分の人生のため、楽しみのため、・・・に日々を過ごして、地域を動かしている。
この動きを止めないことが、まず。







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