福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

流れた時間

2019-07-28 07:03:45 | 日記
夏ボラさんで、高校一年生お一人。
以前から時折顔を出してくれているボラさんお一人。
それぞれ、福祉亭を立ち上げた頃からのお付き合い。

ジツは、高校生のほうは、しばらくそれ・・と気が付かないまま。
ちょっと、厨房にゆとりができた時、話しかけているうちに、
うん??
よく似た子・・と思いつつ、〇〇くんのハナシを始めたワタシ。
夏ボラのポスターを書いている手元をみると、同じ名前の〇〇。
やっと、え??!!と。
でも、半信半疑。
でも、次の瞬間、そうだ!!あの〇〇くんだ!!と、気が付く。

〇〇くんは、保育園のころから、おかあさんのママ友ファミリーと一緒に、福祉亭に。
当時あったベットソファーを子ども同士占有して、元気に遊んでいた。
楽しい思い出は、いっぱい。
その子が、今度は、福祉亭の夏ボラ!!
つい、先日もお母さんとお姉さんと、ばったり出会ったばかり。
その時は、ゆっくり話もしなかったので、昨日までそういうことになっているとも気が付かず。
ジツに一生懸命仕事をしてくれました。
食が細くお母さんを嘆かしていたのに、定食もぜ~~んぶ完食してくれました。
ジツに、うれしい再会でした。

もうお一人も、小中学校時代から、ずっと、お父さんと福祉亭に。
公園でみんなと遊んで、疲れると福祉亭で休憩。
軽い障害を持っていますが、コミュニケーションは、とれるし、仕事の呑み込みもいいです。
ただ、苦手なこともあります。
それは、丁寧に説明すれば、しっかりできます。
福祉亭の空気が和らぎます。
ジツに、いい子です。

それぞれの成長と、福祉亭に流れた時間を、しみじみ思う日でした。
いろいろなこと、いろいろな思い出もあります。
でも、今言えることは、
福祉亭と出会うことで、良い時間を過ごさせてもらったのは、ワタシたちも同じ。
疎遠になったようで、ちっとも変わることのない時間、関係が、それぞれの中に息づいているということ。
そうそう楽な15年ではありませんでしたが、流れた時間の意味を知った日となりました。





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