長寿のヒケツ

介護予防・・
フレイル予防・・
いろいろな言い方があるけれど、どれも長寿を目指すヒケツ。
官民あげて、平均寿命と健康寿命との差を縮めましょう・・と。
そのために、フレイルチェックや、介護予防体操が、盛んにおこなわれている。
介護保険制度が始まって、もう18年。
スタートした時から、手直ししながら進める・・と言われていたもの。
介護が必要となる高齢者は増えているのに、担い手不足や、
自治体によって、介護保険料が上がってしまっているところも出てきている。
多摩市の保険料は、東京都の平均と言われている。
でも、2025年には、団塊世代が後期高齢者になることによる介護状態の増加は、医療も、介護も、制度が持たない・・と。
ばたばたばた・・
NNKねんねんころり・・でなく、PPKピンぴんころり・・をめざさないと・・と。
PPKなんて、宝くじに当たるようなもの・・とも、ずっと言われてきた。
でも、団塊は、今のお年寄りが願うように、子どもに迷惑をかけたくないので、介護状態になった時は、施設入所させて・・などという甘えた選択は、させてくれない。
施設入所そのものが、宝くじ状態。

ふり返ってみれば、NTの初期入居も、60倍・・と言われた時期があった。
それと、似てきています。
60倍ですめばね。
結局、施設に入れず、自宅で、独居で、孤食で、ごみの山に囲まれて・・と言うダークな未来予想。
あらあらあら・・です。

話は、長くなりました。
長寿のヒケツは、もう、答えがみえてきています。
栄養、身体活動、社会参加・・と。
さあ、あとは、やる！！だけ。
とりかかりが、ちょっと先を行っているお隣の市では、せっかくの生活支援総合事業がらみの取り組みの利用者がゼロ・・と。
多摩は、モデル事業が始まったばかり。
でも、ご利用者は、6名・・と。
数字だけみれば、やれやれ。
ひとまず安堵・・・ということがわかった昨日でした。