福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

2018-11-07 05:23:13 | 日記
高齢化の地域は、杖を使っているかたの姿をたくさんお見受けする。
その杖とは、また違って、白杖は、目に障がいのあるかたをサポートする。
現役時代の仕事で、目を傷めたかたが、また、ころんでしまった・・と。
もうふた月ほど前になるかなあ、ひどく転倒された。
その後、周囲も気をつけ、ご本人は、もっと、気をつけて過ごされていたのに。

もみじが、この辺りきれいだったけれどなあ・・と、かすかに見える視力で、周囲をみまわした時、
足元に、石があったの・・と。
時折、アテンドしてくださるかたが、ここに石がありますから、気をつけて・・って、いつも言っていた場所・・だそうです。
注意していても、ふっと、注意がとぎれた時に、ころんでしまう。
なにごともなかったので、よかったのですが。
メガネも。
杖は?と、伺うと、杖の前に、一歩足が出ている・・と、苦笑いされていました。

目の状態は、傍目には、よくわからない。
白杖によって、周囲は、知る。
街でも、若い世代が、白杖を持たれている姿を見かける。
先天的なものか、後天的なものか・・と、気にかかる。
お一人で歩いておられるので、少しは、見えておられるのかどうか。

世の中は、スマホ時代。
先日も、モノレールに乗ると、前の席のサラリーマン風のかたが、
目に手をやって細目にして、やっと、スマホの字を読み取っておられた。
それも、下車するまで、ずっと。
目を休めないと・・と、見ているほうが、ハラハラしてしまう。
子ども時代から、ゲームやら、勉強やらで、一日中、目を酷使するばかりの現代の世相。
とりかえしが、つかなくならないといいけれど。
今、猛宣伝中の〇〇ルーペ以前のハナシです。


コメント
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