福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

詰め

2013-05-06 06:30:50 | 日記
作業の8割がたできている段階って、どんな印象ですか。
最後の詰めの作業担当者以外は、やれやれ、なんとかできた~~!!
安堵の段階。
でも、担当者は、く・くるしい!!
このあと2割の段階は、かなり苦しむ。

胸突き八丁・・
世界遺産登録となる富士山。
その富士登山で、八合目からの険しさを味わったのは、高校生時代。
数字は、あと、少し・・と、大幅に軽減しているし、あと、ちょっと・・の明るい見通し。
でも、ここの苦しさは、また、格別。
今まで見えていた頂上は、見えなくなり、目の前には、登山道と岩。

この段階は、また、誰しもが担えるものでもない。
しかも、時間との競争。

この時間との競争ってヤツが、また、格別の苦しさ。
福祉亭で、ご高齢者とお付き合いするようになって、3か月先のことを、なにやかやご相談されて、び~~くりッ!!
なになに、まだ、早いでしょう・・と。
年寄は、せっかち・・という戯言も、世の中にはある。
でも、今ならわかる。
サラサラと流れていく時間。
あっと言う間に、目の前に迫ってくる乗り越えなければいけない大きな山。
何度も、人生で、それを味わってくると、どれだけ、早めの準備が大事か・・を痛感。
瞬発力がきいた若い時代と違う。
教える・・という姿、形ではなくても、いやでも教わらざるをえない物事の数々。

腰も痛くなるし・・
目もショボショボしてくるし・・

それで、結局のところ、なんのハナシかっていうと、記念誌のハナシ。
詰めの段階。
コメント
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