福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

公共施設

2012-07-02 05:24:59 | 日記
いきいき新聞の7月号の印刷。
いつもは、手近かなNPOセンターでやっている。
ところが、どうも、印刷機の機嫌が悪く、すぐ、紙詰まり。
中古の古いものなんだそうです。
何度か紙を引き出しては、再度、印刷を始めてはみるものの、すぐ、紙詰まり。
とうとう、公民館へ。
こちらの印刷機は、新しい。
気持ちよく印刷が始まる。
偶然、コピーをしに来た友人。
まちづくりの講座のご用。
講座に誘われる。
多摩市の公共施設のありかたについて・・だった。
多摩市の公共施設の維持管理だけで74億円(4年間)の財政赤字。
この数字は、末端の市民まで衆知している額。

途中まででもと、講座に出かける。
内容は、建設分野からのちょっと難解な話で、多少困惑。
でも、なんと、あるPPTの箇所にお話が進んだ。
「福祉亭」の文字が!!
うんッ??
公民館に来たのもほんの偶然、その講座のことも全く、知らなかったし、出席したのは、たまたま。
びっくり!!

おハナシは結局、
福祉亭のような準公共の施設は、単に「利用量」などで判断して、失ってしまっては、かえって、行政コストが上がってしまうでしょう・・
というものでした。

福祉亭は、ほんの芥子粒みたいな額を年間補助して頂いてはいるけれど、それが、74億の赤字の中に組み込まれているかもしれない??!!って、ことなのか、
行政コストというものの判断のありかたなのか・・もっと、詳しくお話を伺わなくては、講師先生の真意のほどは、分かりませんが、びっくりしました。

休憩に入り、ワタシは、いくらなんでも帰らないといけないので、外に出ると、講師先生も出てみえる。
公共施設のありかたは、よ~~く、市民が考えましょう・・ということですねと、お尋ねすると、そうです・・と。
市民が考える材料を提供してくださった講座だったということのようです。

もう、市民の頭は、考えることで一杯いっぱいで、なんとかみんなにとって都合の良い「答え」を出してくださるとありがたいのですが、なかなか、昔のようには、市民を甘やかしては頂けないようです。

財政難って、いやですね・・・


コメント
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