フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

もう勘弁して!-新型ウィルスの落とす影で窒息しそう/全国一斉休校要請に我が身も混乱

2020-02-29 12:52:37 | 日記

   毎回々々新型ウィルスの記事で恐縮であり、また鬱陶しいが、日常生活が非常に圧迫されて来た。
   市をはじめ各種団体等の施設や行事がどんどん中止・延期になって行くし、プライベートの催しも控えざるを得ない状況である。身の周りでは市のプールが3週間閉鎖になり、週一土曜に泳いで昼食を共にするグループの集まりが出来なくなった。参加を予定していた映画上映会や講演会が中止になった。所属する地域団体による地元小学校の「卒業生を祝う会」も無くなり、登録ボランティアによる学習支援も当面中止となった。民生委員仲間だった面々との飲食会も時節柄見合わせとなった。もう何をやったらいいのか???
    一方家内は日常の買い物の中で異常を感じるという。スーパーでティッシュやトイレットペーパーを山ほど買って行く客を見かけるし、品切れになっている商品棚があると言う。かつてのオイルショックを思い起こすような光景ではないか。そんなパニック現象を鎮めるため、昨日の夕刊には「品物は十分にある」と業界のコメントを載せている。
   とにかく、新型ウィルスによる肺炎被害より人々の疑心暗鬼や風評が自らの首を絞めて息苦しくなっているのを憂える。

   そんな中、一昨日安倍首相が突然出した「全国の小中高校の一斉休講の要請」で私も混乱の中に巻き込まれた。常々記事にしている小学校の安全見守り当番に関してである。これは「学校安全推進員」と呼ばれる市教育委員会の事業で私はその内の一つの学校のマネージャーを務めている。6人のメンバーによる当番の管理をしているが、3月度の当番表を作成してメンバーに配布した直後の”お触れ”であった。昨日は教育委員会が小中学校長を招集、その結果を校長から聞いた。「学校は3月2日から春休みの4月5日まで休校とし、同6日から通常に復す。修了式は中止、卒業式は卒業生と教職員のみで行う。卒業式の午前だけ当番を置いて欲しい」というものであり、それをメンバーに伝えて了承してもらった。ところがその後、3月第一週は安全当番につくことという教育委員会の指示が伝わって来た。それは学校側は知らなかったことだ。メンバーには訂正連絡をしたものの、「休校で児童がいない学校で何をしろというのか。私たちは児童が安全な学校生活を送るために見守り当番をしているのだ」と言う声が他校のメンバーの中からも起きているという。
   一方、私は私で休校と聞いて空いた日に他の用事を入れてしまい、またまた混乱してしまった。 もう勘弁してくれよ新型ウィルスさんよ!!と言いたくなる。

 

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