フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

改めて観たアニメ映画「この世界の片隅で」/大リーグの大谷ピンチに

2020-08-10 11:46:41 | 日記

    昨夜(9日)、広島への原爆投下を含めた第二次大戦末期が舞台のアニメ『この世界の片隅で』を観た。このアニメは一昨年(2018年)の市の戦没者追悼式での上映会で観ているのだが、2年前に観たばかりなのに、場面の7~8割は覚えていないという体たらくであった。
    記憶力が相当落ちていることは自分でも分かっているが、これほどとは思わなかった。いやいや、昨日ばかりではない。今、毎週土曜にテレビのBS放送で「男はつらいよ」シリーズを放映しているが、私は市の芸術文化センターでの名作映写会を含めて寅さんシリーズの全作を観ているはずなのに、このテレビ・シリーズで改めて観ると覚えているシーンは実に断片的なのである。もう自己嫌悪に陥る。
    話は本題に戻して、物語は広島市からほど近い軍港の町呉に嫁いできた新婚の女性を中心として、当時はごく普通の家庭での出来事を通して戦争の悲惨さを抑制したトーンで訴えたものである。心に沁みる作品だ。親を亡くした兄妹を通してやはり戦争の不条理を描いた野坂昭如原作のアニメ映画「火垂るの墓」にも通じる名作だと思う。


   日本のプロ野球には全く興味をなくした私にとって野球での一番の関心は大リーグの大谷翔平選手。スケールの大きさで活躍が期待され、期待通りの投手・打者の二刀流でデビューしてリーグMVPにも輝いた。が、投手の生命線である肘の故障で手術をし、リハビリ後の今シーズンに注目が集まっているが今のところ芳しくない。どうもまだ右腕に不安があるようだ。打者として昨日までホームラン3本を打っているものの打率的には2割に満たず、ファンの私が贔屓目で見ても合格点からはほど遠い。今年の大リーグはコロナ禍で試合数が半分になるといい、目を見張るような挽回は不可能か。


  

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