グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

3A +S の夜会合に思う

2020年06月20日 | 政治
昨夜首相を囲んで副総理兼財務相、官房長官、自民党税調会長、いわゆる3A+Sが夜会食を行っていたことがニュースになっていた。
コロナ禍が今ほど大そうに報じられることがなかったころは首相は連日のように相手を変えて夜会食を行っていたのだがさしてニュースにはならなかった。
それが当たり前だったからねぇ・・・。(笑)
昨日の夜会合はなんと3か月ぶりだそうだが敢えて広報効果も考慮されていたのか、必要以上に大きく取り上げられた。
参会者は諸々の経済活動の制限解除もアピールしたかったに違いない。
それと巷間漏れ聞こえる首相ー官房長官間の隙間風の払拭もね・・・。
ただ政治家たちも役者ぞろいだからいかようにも演技できることに要注意だ。
本心は常に胸の中にしまっておくことが出来るからね。
無論本音の交換もあっただろうが何が本音で何が建前論かは本人たちでも分からない。
誰が味方で誰が敵方なのかも判然としない。
そんな中での夜会合だから実は腹の探り合いだったかもしれない。
いやいや、単なる慰労会だったのかな?
それだったらわが社でも頻繁に横行していた悪名高き「社内接待」だね。