グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

石破・岸田・石原氏の夜会食に思う

2020年06月24日 | 政治
昨夜自民党の石破元幹事長と岸田政調会長、石原元幹事長が会食の場を持ったということだ。
石破元幹事長と言えば党内での付き合いや部下の面倒見が苦手だと聞いていたのでこのニュースには僅かながら驚きを持って受け止めた。
何かとポスト安倍が喧伝されるこの時期によりによって岸田政調会長と、であるから尚更だ。
会食の目的は岸田政調会長によれば「石原元幹事長の2か月遅れの誕生祝い」だというがそもそも「2か月遅れの誕生祝い」って有るの?(笑)
やっぱり昨日の会合の中心論点は「ポスト安倍」でしょ・・・。
この密談ニュース(いや会食そのものは公になっているので密談ではないかもしれないが)を聞いて連想したのが先週行われた3A+Sの夜会食だ。
こちらの方は昨今の官邸内のドタバタや岸田政調会長が新たに立ち上げた議連(?)だったかに甘利税調会長が座長として参加するなどの動きもあって依然腹の探り合いの域を出ていない。
それに比べ昨日行われた会談の方は禅譲路線を断念した政調会長が地方党員の支持率の高い石破元幹事長とタッグを組んで新政権を目指す狙いがあったと見ればこれは全く考えられない話ではない。
意外とこんなところから新しい政治が具体化するのかもしれない。