グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

トレーニングジムで励んでいます

2021年05月07日 | 日記

『巣ごもり」が要請されているコロナ禍の中で敢えて励行していることがある。

トレーニングジム通いである。

たしか第1次緊急事態宣言下ではジム・スポーツクラブ業界は休業の対象、あるいはその候補になっていたような記憶があるがその後なんとか難を逃れ平常営業しているところもあるようだ。

半年ほど前に我が家の近くに新たにオープンしたスポーツクラブに見学に行ったら思った以上に感染対策が施されているように感じたので迷わず入会を決め体力維持に励むことにした。

以来半年、昨日スタッフに促されるまま体組成計に乗りバーを握ったらなんと筋肉量が1.1KG 増えているではないか。

今のところ体調もいい。

気のせいか胸や脹脛の筋肉もついてきたように思う。

これは何かと気の滅入る今日この頃、唯一の朗報だった。

騙されたと思ってもう少しジム通いを続けてみるか・・・。

1つ位いいことがないとね。(笑)

 

 

 

 

 


岩盤浴初体験の記

2021年03月20日 | 日記

昨日生まれて初めて「岩盤浴」なるものを体験した。

20年来通っていたフィットネスクラブが改装・再オープンまで1年間休業するとのことで別のジムに暫定的に移ったのだがこの新しいジムが岩盤浴施設を併設していたのだ。

筆者はもともとサウナに執心していて心臓手術を受けるまでは頻繁に楽しんでいたのだが術後はさすがに怖くて8年間ずーっと封印してきた。

そして先日新しいジムのスタッフと雑談していて岩盤浴のお試しを勧められたのだった。

なんとスタッフは「岩盤浴は発汗作用がない」と言うではないか。

にわかに信じられなかったが元々サウナにも未練があったくらいだったので恐るおそる体験することにした。

それが、それが、なかなかマイルドで快適なのだ。

サウナほど気温が高くないのでしばらく居てもじっとり汗ばみはしたがサウナみたいに汗が吹き出るなんてことはない。

しかも横になっているので「このまま眠ってしまいたい」と思ってしまった。(実は危うく寝込んでしまうところだった(笑))

この程度の温度差なら既往症を慮ることはないだろう、そして「これならやってみよう」と思ったことだった。

何事もやってみるもんだねぇ・・・。

 

 

 

 


田中マー君の楽天復帰見通しに思う

2021年01月27日 | 日記

楽天を日本一に押し上げその後米大リーグでプレーしていた田中マー君が楽天イーグルスに復帰する可能性が出てきたということだ。

一報を聞いたソフトバンク柳田が「イヤだなぁ・・・」と呟いたようだ。(笑)

柳田の呟きが本心なのか、それとも単なるジョークなのかは、直接立ち会ったわけではないので不明だが程度の差こそあれ田中マー君に対し「容易ならざる対戦相手」とのイメージを抱いているのではないかと思っている。

こんなことを言っては何だが米大リーグから我が国球界への復帰者は最盛期を過ぎた選手が多かったように思う。

ただ田中マー君は年齢からしても直近の実績からしてもまだまだイケると思う。

離日直前のシーズン24勝0敗という快挙はともかくとして再び楽天のエースとして活躍するのではないか。

もう1つ、マー君の今回の復帰(実現すれば、の話だが)は日本プロ野球・米大リーグ間の相互関係になにがしかの変化をもたらす可能性があるように感じている。

今までは米大リーグを仰ぎ見るような風潮があったが今やイーブンの時代が近づいてきたように思うのだ。

頑張れマー君、そして日本残留を決めた巨人・菅野も。

 

 


オンライン教育を受講してみた

2021年01月24日 | 日記

従来から近くの大学の社会人向け教育を受けていたがご多分に漏れずキャンパス自体が閉鎖され自動的に社会人プログラムも中断されていた。

そして代わりに登場したのが現役の学生諸君と同様のオンライン教育システムだ。

「そうだ、これも一つの体験だ」と思って受講してみた。

準備するものはカメラ、マイク、スピーカーなどだが基本的にはノートPC内蔵のもので十分だというからあとはZOOMが提供しているソフトのインストールだけだ。

事前に大学事務局との導通テストがあったが無事通過し本番を迎えた。

やってみて意外に使い勝手がいい。

教材を映し出す講師の画面もさることながら受講生一人ひとりにもホワイトボードが用意され自由に書き込みが可能である。

受講生の発言も講師のリードにより過不足なく均等に行われた。

オンライン在宅勤務ではもしかしたら予期せぬ資料の確認等で不自由は発生するかもしれないが教育目的に限定すればオンラインでほぼ用は足せると感じ入った次第である。

ただ学生諸君が大学教育に望んでいることはゼミナールなどでの白熱したディベートや同好会等多くの課外活動もあるのでオンラインで大学の全機能が満たされるわけではない。

大学当局の試練、試行錯誤はまだまだ続くだろう。

 

 

 


今年(2021年)は良い年になるか

2021年01月02日 | 日記

最近見たニュースに「今年は(去年より)良い年になるかどうか」という設問のアンケート結果があった。

記憶にあるのは「良い年になる」と回答したものの数より「悪くなる」と回答したものの方が多かったことだ。

調査対象の母集団など詳細はすっ飛ばしたがいずれにせよ「悪くなる」と予想する方が多いなんてあまり記憶にない。

結局コロナ禍の収束に悲観的で東京オリパラなどの開催など実感が湧かないということだろう。

事実コロナ禍が残した爪痕は大きく長く続いている。

これでは政権幹部も大変だ。

首相などは最近になってようやく会食を封印しているが政治の世界では中央、地方とも宴会、会食が当たり前のようにビルトインされているので急には止まれない。(笑)

率先垂範する方がこの体たらくだから会食自粛もイマイチ締まらない。

やっぱりここは強制力を持った「緊急事態宣言もどき」の出番が近づいているのかもしれない。

それでも多くの国民が昨年以上によくなったという生活実感を持つようになるには相当時間がかかりそうだ。


歳の暮れに思う

2020年12月31日 | 日記

今日は大晦日、いよいよ一年も暮れようとしている。

いつもながら思うのだが365日というのも過ぎてみればアッという間である。

それにしても今年はコロナに始まりコロナで終わった感じがする。

いやいやまだ終わっていないか・・・。

2月の初めにダイヤモンド・プリンセス号とかが横浜大黒ふ頭に横づれされたがあれが運命の幕開けだった。

最初はバスの運転手とか、やれ屋形船がどうなのとか、とにかく感染ルートを追跡できたが今や完全に手上げ状態である。

こうなったらもうワクチン頼みかねぇ・・・。

ただ株式相場だけは異常な動きを続けた。

コロナ初期にドスンと落ちたがしばらくして回復、年末にかけて30年ぶりの高値を記録した。

実体経済はまだトンネルを抜けきっていないのだが・・・。

一方でコロナ禍は多くの生活困窮者を生んだ。

未だ政治は何も、どこの国もまともな解を出せていない。

この一年は政治の難しさを痛感した年でもあった。

全ては持ち越しである。

 


解散権は首相の専権事項?

2020年11月15日 | 日記
最近政府与党の幹部や議員諸兄が衆院の解散時期について具体的に言及することが増えてきた。
元来衆議院の解散総選挙は首相の専権事項とされ政府政党の重鎮さえその言及を控えてきたように思うが昨今はそうでもないらしい。
現政権が発足直後高い内閣支持率を得たことから党内で早期解散を求める声が出始めた。
ただ首相の方針はあくまで「政権としての一定の成果を出してから」のようで解散風はひとまず収まったように見える。
そうこうしているうちに今度は学術会議メンバーの任命拒否問題やコロナ禍対策の綻びなどが表面化し政府与党にとって逆風が吹き始めた。
という訳で直近では「解散総選挙は東京オリ・パラ以降に実施」の声が高まっている。
これでは結構追い込まれた後での総選挙になるねぇ・・・。
それにしてもこれだけ解散総選挙について誰もが口にするようになると首相も「大権」を行使しにくいねぇ。(笑)
外堀を埋められ首相は実質的には「追認するだけ」な~んてことになりかねない。
時代は常に移り替わっていくからねぇ・・・。

テスラの時価総額21百億ドル(約22兆円)に思う

2020年07月02日 | 日記
米国・電気自動車メーカーのテスラがトヨタ自動車を抜いて自動車業界時価総額トップに躍り出たとのことだ。
残念ながらまだテスラ製のクルマなどお目にかかったことはないのだがそんな会社の時価総額が既存自動車メーカーを差し置いてトップになったなど一部信じられない思いである。
環境重視は理解できるがもうここまで来ているとは・・・、まさに恐るべしだねぇ。
ただテスラも販売実績は昨年度で約36万台と言うからまだ発展途上の企業である。
いくら先物買いとはいえトヨタもGMもダイムラーも凌いで自動車業界時価総額で「トップ」というのはつくづく考えさせられる。
既存の自動車メーカーも電気自動車の開発に怠っていたわけではなかろう。
しかしマーケットの判断は思いのほか冷徹だ。
今後過熱部分の調整はあるかもしれないが(失うもののない)テスラ優位の株価は続いていくのだろう。

首相の常套句「国会のことは国会でお決めになること」に思う

2020年06月16日 | 日記
明日閉会となる国会について会期延長論が持ち上がっている。
国難ともいえるコロナ禍で審議すべきことはいっぱいあるというのが野党の言い分だが受けて立つ政府与党はいつもながら及び腰である。
こんな時にその是非を問われた首相がよく発する言葉が「国会の事は国会がお決めになること、我々は要請があればそれに従う」である。
しかしながら国会の開催や審議内容を決める国会対策は言うまでもなく最大多数を擁する自民党が主導的な役割を果たしている。
その自民党のトップである総裁が首相を兼務しているとしたら国会運営スケジュールは首相のコントロール下にあると言っていいだろう。
つまり「国会のことは国会でお決めになること」と言うのは建前論はそうかもしれないが実質的には首相の手の内にあるのである。
よく「解散権は首相の専権事項」と言われるが実は会期等国会運営に関する決定権も首相にあると解していいと思う。
それを知ってか、知らずか「国会のことは国会で・・・」を常套句とする首相はやっぱり潔さに欠けるのではないか。
もし国会の会期延長を望んでいないのなら自分の口でその理由と結論を言ったらいいと思うのである。
エッ、本心はとても言えない?・・・・、それではとても「首相」と言う大役を担う資格などないよ・・・。

コロナウィルス感染症に関わる政府(自治体)の支援策に思う

2020年05月17日 | 日記
自民党作成の「新型コロナウィルス感染症に(伴う支援まとめ」(2020年5月1日時点)なるチラシを見た。
片面が事業者向け、もう一方が個人・家族向けなのだがそれぞれ給付、補助・助成、猶予、貸付などのメニューは目白押しである。
あらためて見ると、こんなに支援策が用意されているのかと思うのだがテレビ等で見る事業者や一般市民の窮状振りとは随分開きがありそうだ。
どこに、何故こんなにギャップがあるのかと驚かされる。
つい先だってもPCR検査のキャパシティと実際の検査実績と相当の乖離があったことが判明したばかりだが支援策についても同様の結果になるのではないかと危惧している。
ここで政府ほか県警部門への提案というか、お願いだが各支援策ごとに予算対比の消化率を毎日公表していったらどうだろう。
予算がないものは件数、対象金額だけでもいい。
そして進捗率の低い支援策はタイムリーに見直しを行うことが重要だ。
それがスピード感だろう。
コロナ不況は3月初旬の一斉休校や大規模イベント自粛の要請から既に始まっている。
そして今もなおいくつかの業種では「新しい生活様式」という美名の中でじわじわと広がっているのである。
支援策のメニューはいくら多くとも使われなければ(いや使えなければ)意味がないと思う。
またしても政府は「目詰まりを起こしていた」などと弁解するんじゃないだろうねぇ・・・。
巷はとにかく「待ったなし」なのである。