グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

あらためてコロナ禍の甚大さを思う

2020年06月14日 | 社会
今日町内会から案内があって今年の地域の夏祭り中止が伝えられた。
ああ、今年は神輿の掛け声や焼き鳥の屋台の賑わいもないのか、と思うとちょっと寂しい気もするが当然と言えば当然だ。
そういえば巷は持続化給付金のスキャンダル疑惑や一律給付金10万円の支給遅れで騒がしい。
たしかに飲食サービス関連や観光、エンターテインメントなどを生業とする事業者(フリーランスを含む)の環境変化は一変した。
それが3月あたりからずーっと続いているのだから影響は大きい。
昨日も大阪・通天閣近くの人気フグ料理店の廃業が伝えられていたがまだまだこのような例が出てくるのかもしれない。
政府はコロナ禍対応緊急予算としてGDPの何割かを計上したと言っているがそれだけ国家の借金を積み増ししたということだから安心している場合ではない。
さらに言えばこのコロナ禍が今終息したという訳ではない。
第2波、第3波次第で被害はさらに拡大することになるだろうからその備えも忘れてはならない。
やっぱりこのコロナ禍はリーマン・ショックなどとは比べ物にならない国難だ。