グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

アベノマスクの収束(?)に思う

2020年06月17日 | 政治
あのアベノマスクもようやく全戸に行きわたったようである。
長らくお待たせしました。(笑)
それにしてもいろいろあったねぇ・・。
配布発表当初はとにかくマスク不足の真っ最中で相当期待を持って受け止めた向きも多かった。
しかしそれもつかの間、そのうちに不良品が頻発したり、発注先の1社がこれまた従業員のいない幽霊会社であったり、で多くの疑惑が持ち上がってきた。
そうすると今度は予算の466億円が高すぎるのでは、とのお決まりのカネの問題がクローズアップされてきた。
極めつけは何といってもあの「アベノマスク」と言うネーミングだ。
「アベノミクス」ならぬ「アベノマスク」、うーん、なかなかの語呂合わせである。
前述の予算の件はその後約半額にまで下方修正したのだが「杜撰な見積もり」という悪いイメージだけが残ってしまった。
今国会の中でアベノマスクを愛用しているのは首相を除けば極めて少数、いや皆無と言っていいかもしれない。
首相が期待する「忖度」もまるで機能していない。
実は首相自身も取り替えたいと思っているのかもしれないが残念ながらそれは許されない。
狙いは良かったが結果として「アベノマスク」は大失策だったねぇ・・・。