予期せぬ園芸ブーム

昨日近くの園芸ショップへ行ってみたのだが買い物客の多さに驚いた。
連休最終日の夕方だったので安心していたが駐車場に入るまで待たされるほどだった。
どうもこのたびの原発事故が少なからず家庭園芸の需要を刺激しているようだ。
背景の一つは放射能禍である。
少しでも安心な野菜を食したいということで僅かな土地やプランターを活かして家庭菜園を目指す消費者が増えているとのことだ。
トマト、ピーマン、ナスなどは品種も増え素人での育てやすくなっていると販売スタッフは力説していた。
もう一つは節電対策としての「緑のカーテン」作りである。
これはもう沖縄ゴーヤが最適だ。
窓一面に茂らせれば日陰が室温上昇が抑えらることになりその上随時ゴーヤ・チャンプルーが楽しめる。(笑）
文明の進歩は分業を促すというが文明の利器である原子炉のトラブルが自給自足を促すとしたらそれはそれで理に適っている。
ちなみに我が家では十年ほど前から野菜作り、去年からゴーヤによる「緑のカーテン」作りに励み苦しい家計を助けている。