グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

フード関連経営者のモラルを問う

2011年05月03日 | 日記
今年の正月用にグループ割引サイトを通して販売されたお節料理セットの商品トラブルはひどかった。
ごく最近当該事業者のお詫び公告が新聞に掲載されていたが量だけでなく食材も商品広告と大きく異なることが明らかになった。
当初事業者は「能力以上の注文を受けてしまったから」と弁解していたが全く言い訳にはなっていない。
よくもあれだけの商品を正価10000円・実売価格5000円の商品として発送したものだ。
そして今度は焼肉チェーン店の衛生管理不備による食中毒事件だ。
「生食には適しない肉を承知のうえでユッケとして提供していた」とはあきれてモノもいえない。
あげくの果て「このような事故を根絶させるためには法律で規制すべき」との発言は言語道断、反感を抱いた市民は多かったに違いない。
一体事業者の経営モラルは何処に行ってしまったのか。
明るみには出ないものの類似ケースは意外に多いかもしれない。
焼肉チェーン店については業務上過失致死傷容疑で捜査本部が設置されたとのことだ。
再発防止のためにも実態解明と厳正な処分を望みたい。