米軍の同時テロ首謀者殺害に思う

先日米軍特殊部隊がパキスタンに潜伏する3.11同時テロ首謀者オサマ・ビン・ラディンを急襲し殺害したようだ。
同時テロ発生より約10年、米国内は「Justice has been done」と沸き返った。
一つの大きな区切りになったに違いない。
同時テロ直後からビン・ラディンには重病説がついて回り、しかも生前の映像が砂漠や山岳地帯を背景にしたものが多かったためあのようにフツーの住宅地に永く生存していたことに意外な感じだ。
さらに不思議なのは殺害現場の映像はあるものの遺体は家人を含め一切なくビン・ラディン当人の遺体は既に水葬したという。
果たして米軍関係者はビン・ラディンを間違いなく確認したのだろうか。
「土葬を受け入れる国はなかった」というがこれではＤＮＡ鑑定も絶望だ。
９９％は「殺害されたのは当人だ」と思っているが僅かながら疑念は残る。
米国はさほどに「自国の威信」を重視する国なのだ。

米国ソニーの個人情報流出問題に思う（その２）

米国子会社の個人情報流出報道から約1週間、先日東京で副社長による記者会見が行われその実体や経緯がかなり明らかになった。
流出可能性のある個人情報件数7700万人分のうちクレジットカード情報は約1000万人分だそうだが暗号化措置が施されているとの事で先ずは一安心、しかし豪州で不正利用例が見られたため引き続き対象者への注意喚起などが必要だ。
それに今回の杜撰な情報管理に愛想をつかした客の離反も心配だ。
こればっかりは自業自得なので風評被害などと言い逃れもできない。(苦笑）
1ヶ月程度のサービス無償化で済むことなら御の字だ。
それにしても記者発表した翌日に新たな漏洩事案が露見するなどはどう考えてもマズい。
今まで聞いた報告内容も全て疑ってしまう。
ソニー幹部・関係者の苦悩と心配の日々が今後も続くことになろう。