-----これ、実は第二次世界大戦末期のお話。
まさか、カタログハウス「シネマのすき間」で
戦争映画の話が出てくるとは思わなかったから、
フォーンは最初、「戦争反対!」と
大きな声を上げちゃた。
でも、よくよく話を聞いてみると、
ちょっと違うみたい。
えっ、回りくどいこと言わずに早く
タイトルを言えって?
それはね。『真夏のオリオン』。
最初、『真夏のマリオン』?って聞いたら、
「それは有楽町にあるデパートだろ」と
あきれられちゃった。
さてこの映画、人間魚雷という恐ろしい武器を
なんと、潜水艦の乗組員たちが生き残るための知恵として使うんだって。
いや、それに乗り込むなんて安易なものじゃないよ。
だって、あの中に全員はありえない。
それって、昔、テレビで
電話ボックスに人がどれだけ入るかというのをやっていたことより、
無理がある。
じゃあ、どうやって?
というわけで、いつものように
「シネマのすき間」も読んでね。
(byフォーン)
「潜水艦映画としても見ごたえあるらしいのニャ」
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お花屋さんもよろしく。
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戦争映画の話が出てくるとは思わなかったから、
フォーンは最初、「戦争反対!」と
大きな声を上げちゃた。
でも、よくよく話を聞いてみると、
ちょっと違うみたい。
えっ、回りくどいこと言わずに早く
タイトルを言えって?
それはね。『真夏のオリオン』。
最初、『真夏のマリオン』?って聞いたら、
「それは有楽町にあるデパートだろ」と
あきれられちゃった。
さてこの映画、人間魚雷という恐ろしい武器を
なんと、潜水艦の乗組員たちが生き残るための知恵として使うんだって。
いや、それに乗り込むなんて安易なものじゃないよ。
だって、あの中に全員はありえない。
それって、昔、テレビで
電話ボックスに人がどれだけ入るかというのをやっていたことより、
無理がある。
じゃあ、どうやって?
というわけで、いつものように
「シネマのすき間」も読んでね。
(byフォーン)
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やはり倉本艦長のキャラクターが良かったです。
国を守った英雄的な描き方でもなく、また悲劇として描くのでもなく。
戦争を国家レベルで語るとイデオロギーになっちゃうのですが、もっと身近なレベルで戦争というものとらえていたと思います。
回天乗員がイデオロギーに染まって命を捨てようとしたことに対し、イデオロギーで説得するのではなく、「もったいない」というとても実感しやすいところに落としている倉本艦長という人物が新鮮でした。
はらやんさんのレビューを拝見して、
この映画の意図が分かった気がしました。
これまでの類型的な軍人像を破ったこの映画、
ぼくには好感が持てました。
倉本のキャラクターはほんとに魅力的です。
腹は減っては戦はできぬって、そのとおりだし
命はあってこそ…彼の言う”勿体ない”精神
そしてひとり、しっかり残さずカレーライス呑みこんだ姿も
とっても好感が持てました。
カレーのエピソードもよかったなあ。
さすが、にゃんこさん。(笑)
ああいう日本軍人たちのシーンが出てくる
太平洋戦争映画は
いままで観たことがなかっただけに新鮮でした。
で、それがまんざら嘘ではないということを後で知り、
感慨を新たにしました。