ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『スター・トレック』(2009年版)

2009-06-01 23:06:12 | 映画
(原題:Star Trek)

-----今日は映画の日。
フォーンも一緒に行くことに。
でも、まさかこの映画『スター・トレック』を選ぶとは思わなかったニャあ。
というわけで、今日はフォーンが、
終わった後、お茶飲みながら
えいと話したことをいくつか…。
まずふたり(?)の間で話題になったのが、オープニングのエピソード。
かねてより、この映画、
カ―クの若いころを描いているとは聞いていたけど、
まさか生まれるところから始まるとは…?
けど、それで改めて分かったのが
カ―クは、“宇宙の子”ということ。
(アトムは“科学の子”)。
それはさておき、その後、映画はスポックの少年時代と並行しながら
カ―クの少年時代、青年時代を描いていく。
観ているときは、
「将来、あれほどの人物になる男にしては
なんて感情的で、子供っぽいのニャ」と思ったけど、
(だってヴィンテージ・カーを乗り回してポリス?に追いかけられ、
あげくは谷底に落としちゃうんだから…)
でも、よくよく考えると、
父親を宇宙で失っているのに、
さしてトラウマもなく過ごしているわけだから、
これはやはり人間ができているということなのかニャあ。
青年時代には、ナンパもいろいろやっていたようだけど、
これも若い男なら、そう驚くことでもないのかも…。
でも、ドクター・マッコイの若い頃とかも出てきたのは嬉しかったニャあ。
あっ、しかし、カトーはいなかったニャ。
(ん?スールーというのがそうニャの?)
だけど、嬉しかったのがレナード・ニモイの出演。
やはり『スター・トレック』はこれがなくては始まらニャい。
今回、異次元宇宙なのかタイムスタイムスリップなのか分からないけど、
もう一つの宇宙、もう一つの人生を
無理を承知で描いたのは、
やはり、このレナード・ニモイを出したかったんだろうなってことで
えいとフォーンの意見は一致。
あっ、SFX的には、まあまあ満足かニャ。
カ―クが追放された星で、
『スター・ウォーズ/エピソード5・帝国の逆襲』の惑星ホスに出てきたワンバのような
宇宙生物に襲われてたし…。
でもその怪物をさらに大きな宇宙生物が飲み込むというのは、
それこそ『スター・ウォーズ』などで、よく観たパターン。
あと、『スター・トレック』と同じころにディズニーが作った
『ブラックホール』を意識したのか、
そのブラックホールが物語のキーとなっているのもニヤリ。
あらら、話し始めたらきりがなくなっちゃった。


          (byフォーン)

「ウィノナ・ライダーが出ていたとは知らなかったのニャ」2009.4.7フォーン

※チェコの壁紙がスゴイ度

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