ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

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『アマルフィ 女神の報酬 』

2009-06-27 18:08:14 | 新作映画
----この映画のタイトル、
最近よく聞くようになってきたけど、
アマルフィって、そもそもニャんのこと?
「うん。これはね。
ピサ、ジェノヴァ、ヴェネツィアとともに
イタリアの4大海岸共和国として繁栄していた中世の海洋都市。
ギリシア神話の英雄ヘラクレスが、
愛する妖精アマルフィの死を悲しみ
世界でもっとも美しい場所に亡き骸を埋めて町を作ったという
言い伝えがあるとかで、
今も世界一美しい海岸と称されているようだ。
確かに、この映画を観たら行ってみたくなったね」

----あらら。変われば変わるもんだ。
映画を観る前は、
クリスマスを舞台にした
甘いラブ・ミステリーみたいだって言って
少し身構えていなかったっけ!?
「うん。
ところがこれがなかなか骨太なミステリー。
実は、あの『ホワイトアウト』の原作者真保裕一の書き下ろしだったんだね。
最初は、大手のテレビ局が海外ロケするなんて
彼らにしかできない贅沢な、
それこそ一般世間の生活感覚からかけ離れた夢物語なんか描いてと思っていたんだけど…。
タイトルのように“アマ”くはない」

----ひどいオヤジギャグ(笑)。
そう言えば、キャストも『ホワイトアウト』と同じだよね。
「うん。織田裕二&佐藤浩市だね。
物語は、一見、単純。
イタリアで日本人少女が誘拐される。
折しもイタリアではG8外務大臣会合が予定されていた。
テロ予告を受けて外務省から派遣された外交官・黒田康作(織田裕二)は、
誘拐事件の通訳を担当することになったことから、
その事件に巻き込まれていく…というもの」

----ニャるほど。
あれっ、佐藤浩市は?
「彼は、誘拐された娘の母・紗江子(天海祐希)の古い友人・藤井昌樹の役。
窮地に陥った彼女を経済的に援助しようとする。
あっ、ついでに言えば、
黒田が信頼するフリーライター、佐伯章悟役で福山雅治が特別出演。
実はこの映画監督が『県庁の星』の西谷弘。
彼は『容疑者Xの献身』も監督しているから、その繋がりだね。
そうそう、声だけの出演だけど、
黒田の上司役で中井貴一

----これはまた、スゴく豪華な顔ぶれだニャあ。
それだけでも話題性十分だ。
でも、骨太ってどういうところが?
「うん。
実はこの物語は、
日本政府がかつて某国に対して行なったある経済援助、
それへの疑惑が背景となっている。
ミステリーでもあるし、
詳述は避けるけど、
“復讐”がキーワードだね。
映画は、黒田の目線で描きながら、
後半になって藤井が前面に出てくる。
それまで、佐藤浩市の使い方がもったいないな…と思っていたけど、
いやあ、やはり彼は役者だ。見せてくれる」

----ミステリーとしては、どうニャの?
「ぼくは、そっちの方は専門じゃないから、
いつも大アマになってしまう。
『名探偵コナン』がいい例。
だから、けっこう騙されたというか、
その<裏>には気づかなかったね。
でも、あとで考えると
つじつまが合わないというか、
偶然性に頼りすぎているというか、
そうは巧くいかないんじゃないのってところも多い。
でも、そういったストーリー、構成の粗よりも、
この映画の最大の売りは、
やはり織田裕二の新しい魅力だろうなあ。
いつものような明るい屈託のない笑顔は封印。
苦虫を噛み潰したような渋面が多い。
でもこれが意外といいんだ」

----ふうん。
じゃあ、もしかしてシリーズ化されるって可能性あるかもよ。
『外交官黒田康作』として。
って、これはフォーンの勝手な期待だけど。

 
         (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「美しい街並みが観られるだけでフォーンは満足なのニャ」ぱっちり


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6 コメント

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こんばんは (ノラネコ)
2009-07-26 01:03:19
結構世評は高いですよね。
私もそれなりに期待したのですが、平凡なB級サスペンスというのが正直な印象です。
どうも観ながら物語の破綻とキャラの平坦さ、テーマの薄さ、編集の緊張感の無さなど、色々なところが目に付いてしまい、映画に入り込む事が出来ませんでした。
設定は面白くなりそうだし、黒田のキャラクターももう少しキャラを立ててブラッシュアップすればシリーズ化も出来そうなのに、勿体無い映画という印象です。
■ノラネコだん (えい)
2009-07-26 20:49:34
こんばんは。

これ、世評が高いんですか?
それは知らなかったです。

物語の破綻は、随所に見受けられましたね。
でも、こういう言い方はかえって失礼かもしれないけど、
ちょっと慣れちゃったなあ。
こんばんは! (なな)
2009-08-05 19:32:57
先日はありがとうございました~

外交官「黒田」シリーズ,今後も製作してくれたら
きっと観に行きそうな気がします。
私もそんなに期待せずに観にいったわりには
けっこうしっかりした中身で,中盤以降が特に面白かったです。
佐藤浩一さんはチョイ役かと思ってたら
やっぱり準主役級の重要な役どころでしたね。
■ななさん (えい)
2009-08-06 01:04:41
こんばんは。

でしょう。
いろいろ、この映画言われちゃっていますが、
「外交官黒田」シリーズ、これはオモシロそうです。
でもテレビでいいかも…。
佐藤浩市は、さすがにうまいですね。
場をさらっちゃいました。
続編が (miyu)
2009-09-01 22:29:46
あっても面白いだろうなぁ~とは思うのですが、
今回の佐藤さんのようにいい役者さんが
出てくれればいいですけど、
そうでないとちょっと厳しいかもしれませんね(;・∀・)
■miyuさん (えい)
2009-09-02 10:49:08
こんにちは。

なるほど、匹敵する役者さんですか?
そうなると、もうラスボスは最初からその人前提となるわけで、
コロンボとか古畑みたいな方向性に行くしかないかもしれないですね。

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