(原題:Monsters vs. Aliens)
----これ、ドリームワークスのアニメだよね?
モンスターとエイリアンが戦うなんて
タイトルを聞いただけでオモシロそうな予感…。
どうだった?
「お話は、もうあきれるほどアホらしいんだけど、
全編パロディに次ぐパロディで、
それもまたよしっ……ていう感じかな」
----パロディって、アニメのパロディってこと?
「いや。アニメだけじゃないよ。
じゃあ、ストーリーを簡単に…。
よりによって、めでたい結婚式の日に、
空から落ちてきた隕石と衝突したスーザン。
ウェディングドレスのまま15m21cmに巨大化した彼女は、
ジャイノミカという名のモンスターとして政府の秘密基地に隠される。
ところが、そこに地球侵略を狙うエイリアンが現れて…」
----15mと言われても想像つかないよ。
「ちなみに奈良の大仏の座高が14m98cm」
----そ、それは確かに大きいや。
でも、そういえば大きくなる女性の映画って
以前にもあったような?
「『ダリル・ハンナのジャイアント・ウーマン』だね。
でも確かあれは日本未公開だった気が…。
この映画には、スーザンの他にも
彼女の仲間となるモンスターが登場。
人間の遺伝子にゴキブリの生命力を組み込むという転送装置の事件中に
自らが天才的な頭脳をもったゴキブリとなってしまうコックローチ博士。
これは『ザ・フライ』。
食品工場での遺伝子組み換えトマトと
化学変化したサワー・クリーム・ドレッシングを掛け合わせる実験で偶然発生したボブ。
ゼラチン質で形状は違うけど『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト』を意識したのかな?
食欲すごいし…。
さらには、海洋生物と原始人の中間にある幻の半猿半魚ミッシング・リング。
そして放射線を浴びて小さな虫が100mに巨大化したムシザウルス。
東京を襲ったというから、ゴジラのアメリカ版かと思ったら、
これは『モスラ』の方。
クライマックスでは“感動の変態”を遂げてくれる」
----う~ん。結局はそういうSF映画ばかりのパロディじゃない。
「いやいや。
大統領が、なんども核ボタンを押しそうになるという
『博士の異常な愛情』もどきのシーンも…」
----それもSFだよ(笑)。
「あらら(汗)。
実はこの大統領と絶妙な掛け合いを演じるモンガー将軍の声を演じているのが
キーファー・サザーランド。
彼は『博士の異常な愛情』のジョージ・C・スコットを参考にしたらしい」
----キーファーって、あの『24 -TWENTY FOUR-』の?
「うん。彼のセリフの中に『ジャック・バウアーを呼びましょうか?』というのまである」
----でも、この『モンスターVSエイリアン』、
吹き替え版で観たんだよね。
それ、日本での勝手な吹き替え演出じゃないの?、
「ぼくもそれは気になるところ。
もし、オリジナルでやっているとしたら、
なかなか憎い演出。
ちょっと楽屋ネタだけど、…。
そうそう、この映画の舞台はサンフランシスコ。
そこでのチェイス・シーンが
もう『ブリット』そっくり。
しかもスーザンがその足に2台の車をローラースケートのように履いて走るんだ。
このシーンだけでも、観るべき価値ありだよ」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ふむ。これは大人も楽しめるアニメってわけだニャ」
スーザンもセクシーだ度
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
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☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はUSAオフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
----これ、ドリームワークスのアニメだよね?
モンスターとエイリアンが戦うなんて
タイトルを聞いただけでオモシロそうな予感…。
どうだった?
「お話は、もうあきれるほどアホらしいんだけど、
全編パロディに次ぐパロディで、
それもまたよしっ……ていう感じかな」
----パロディって、アニメのパロディってこと?
「いや。アニメだけじゃないよ。
じゃあ、ストーリーを簡単に…。
よりによって、めでたい結婚式の日に、
空から落ちてきた隕石と衝突したスーザン。
ウェディングドレスのまま15m21cmに巨大化した彼女は、
ジャイノミカという名のモンスターとして政府の秘密基地に隠される。
ところが、そこに地球侵略を狙うエイリアンが現れて…」
----15mと言われても想像つかないよ。
「ちなみに奈良の大仏の座高が14m98cm」
----そ、それは確かに大きいや。
でも、そういえば大きくなる女性の映画って
以前にもあったような?
「『ダリル・ハンナのジャイアント・ウーマン』だね。
でも確かあれは日本未公開だった気が…。
この映画には、スーザンの他にも
彼女の仲間となるモンスターが登場。
人間の遺伝子にゴキブリの生命力を組み込むという転送装置の事件中に
自らが天才的な頭脳をもったゴキブリとなってしまうコックローチ博士。
これは『ザ・フライ』。
食品工場での遺伝子組み換えトマトと
化学変化したサワー・クリーム・ドレッシングを掛け合わせる実験で偶然発生したボブ。
ゼラチン質で形状は違うけど『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト』を意識したのかな?
食欲すごいし…。
さらには、海洋生物と原始人の中間にある幻の半猿半魚ミッシング・リング。
そして放射線を浴びて小さな虫が100mに巨大化したムシザウルス。
東京を襲ったというから、ゴジラのアメリカ版かと思ったら、
これは『モスラ』の方。
クライマックスでは“感動の変態”を遂げてくれる」
----う~ん。結局はそういうSF映画ばかりのパロディじゃない。
「いやいや。
大統領が、なんども核ボタンを押しそうになるという
『博士の異常な愛情』もどきのシーンも…」
----それもSFだよ(笑)。
「あらら(汗)。
実はこの大統領と絶妙な掛け合いを演じるモンガー将軍の声を演じているのが
キーファー・サザーランド。
彼は『博士の異常な愛情』のジョージ・C・スコットを参考にしたらしい」
----キーファーって、あの『24 -TWENTY FOUR-』の?
「うん。彼のセリフの中に『ジャック・バウアーを呼びましょうか?』というのまである」
----でも、この『モンスターVSエイリアン』、
吹き替え版で観たんだよね。
それ、日本での勝手な吹き替え演出じゃないの?、
「ぼくもそれは気になるところ。
もし、オリジナルでやっているとしたら、
なかなか憎い演出。
ちょっと楽屋ネタだけど、…。
そうそう、この映画の舞台はサンフランシスコ。
そこでのチェイス・シーンが
もう『ブリット』そっくり。
しかもスーザンがその足に2台の車をローラースケートのように履いて走るんだ。
このシーンだけでも、観るべき価値ありだよ」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ふむ。これは大人も楽しめるアニメってわけだニャ」
スーザンもセクシーだ度
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
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※画像はUSAオフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
>『ジャック・バウアーを呼びましょうか?』
ともやが観たのは字幕版だったんですけど、この台詞は無かったような…。
ちなみに吹替え版のキャストってベッキーと日村さんしか発表されてませんでしたけど、モンガー将軍は小山力さん(ジャック・バウアーの声優さん)だったんですかねぇ?
(そこが気になる~)
ちなみにこの作品、いろんなパロディ満載なんだけど、知らなくても楽しめるっていうのがステキですよね~♪
えっ。あのセリフ、なかったんですか?
少しがっかり。
ぼくは、この声をキーファー・サザーランドがやっているとは知らず、
なんか、無茶なセリフだなと…。
で、後で声優を知って
あ~、なるほど。
それが違うとなると…。
なんだか、吹替え版って
日本人が漫才的ノリでつくってる感じ。
そうそう。最後に声の吹替えキャストが出ていましたが、
そっち方面は詳しくないので、
ほとんど分かりませんでした。
申し訳ないです。
パロディに関してはそうですね。
ぼくも後で気づいたのが多かったです。
だって宇宙から飛来した隕石にぶち当たって巨人に…ですし、よりによってモスラなんてチョイスがカルトすぎるし。
考え過ぎですかねー。
ところでスーザンのキャラデザイン自体がサンダーバードのペネロープのパロディかと思ってるのも考え過ぎでしょうか?
『ジャイアント・ウーマン』は記憶だと
『ミクロ・キッズ』が当たった後に、
ビデオで出てきたような…。
違ったかな。
で、ぺネロープ。
これは、ありじゃないですか?
ぼくも、どことなくサンダーバードの香りを感じましたもの。
>『ジャック・バウアーを呼びましょうか?』
私もともやさん同様に字幕だったので、この台詞が聞けなかったのが残念でした(確かなかった気がします)。
過去の作品のパロディがいっぱいとは聞いていましたが、
ここまでオマージュ、オマージュの洪水でくるとは思いませんでした。
でも『未知との遭遇』なんて、
いまの子どもには分かるわけないですよね(笑)。
バウアー情報ありがとうございました。
エイリアンvsプレデターとか、ジェイソンvsフレディーとかゴジラvsキングギドラとかフォーンvs近所のネコなどの対決モノみたく、2とかできるんでしょうか?
ちなみに3Dでみたんですが、あまり飛び出す過剰なサービスを控えめに、奥行き感をもたした映像でした。これはXpandoのせいかはわかりませんけど(コレで全部のメガネを制したぞ!)
で、この奥行きのあるのをみて、製作中の3D作品「穴」が愉しみになってきました。ボルトは2Dで英語で見たので、吹き替えでみたいけど、これは3Dだったので、豪華な声優人の原語で観たい。
ただ、この作品どうせ観るなら3Dをおすすめです。ベッキーもがんばっているのよん!んだ!! イギリス版は「ボンドを呼びましょうか?」になるかは?僕にはわかりません!
これは続編ありえると思います。
アメリカでも結構ヒットしたようですし、
そういう作品をスタジオがほうっておくはずはありません。
そう言えば、声優のひとりはベッキーでしたね。
あっ、大変なことに気づいた。
キャメロンの新作も3Dで観るなら吹き替えを選ぶしかないってことですよね(汗)。
こんなマニアックな内容とは思いませんでした。
日本で同コンセプトの企画作っても、絶対OK出ませんね。
やはり映画の国の作品です。
主人公のスーザンのネタ元は、58年製作の「妖怪巨大女」でしょう。
ダリル・ハンナのはこれのリメイクです。
ありがとうございます。
この『妖怪巨大女』という映画は知りませんでした。
しかし、いかにもあのころの邦題って感じでいいですね。
ダリル・ハンナでリメイクされた時のタイトルと、
あまりにも受ける印象が違います。