(原題:TRANSFORMERS)
「いやあ、知らないってことは恐ろしいね。
これ、東映が夏休みに『仮面ライダー』と併映する
戦隊ロボットものそっくり----と思ったら、
もともとは日本発進だったんだね」
----どういうこと?
「映画があまりにも予想していたものと違ったため、
ちょっとネットで調べてみたんだ。
するとウィキペディアに次のような箇所があった。
“もともと国内で販売されていた『ダイアクロン』『ミクロマン』シリーズを
アメリカのハスブロ社が他の変形ロボット玩具と一緒に
『TRANSFORMERS』として販売したものが米国内で大ヒット、
それを日本に逆輸入したものが『トランスフォーマー』シリーズである”
と、こういうことらしい」
----そう言えば、似たようなタイトル聞いたことあるニャあ。
「そんなことまったく知らないから
最初はエアフォース・ワンの中で変形したロボットに
これってジョン・バダムの『ショート・サーキット』みたいだとか、
意志を持った車を観が出てくればジョン・カーペンターの『ザ・カー』『クリスティーン』だ、
都会に降り立つ宇宙人を観て
ここは『プレデター2』だ、なんて、
SF映画の記憶で楽しんでいたんだけど、
ガンダムを思わせる色くっきり鮮やかな巨大ロボットの出現であれれ?って感じ」
----で、どんなお話ニャのよ?
「いやあ、この映画に関しては
細かいことは知らなくていいんじゃないかな。
すでに滅びた星から地球にやってきた善と悪の機械生命体が、
地球の命運を握るキューブをめぐって
壮大な戦いを繰り広げる----これさえ知っていればOK。
というか、知らないでも分かる仕組みになっているけどね。
最近のスペクタクル、とりわけディザスター・ムービーは
予兆を少しずつ見せて、バ~ンと本題へのパターンが多いけど、
これはいきなり奴らの襲撃が始まる。
そう言えば『宇宙戦争』もそうだったし、
もったいつけないところが21世紀のスピルバーグ(笑)」
----ふうん。でもこの映画、アメリカで記録的ヒットしてるんだよね。
「うん。さっそく続編製作が決まったみたいだね。
スピルバーグいわく
『この映画が、人々に長く愛される作品の第1作目となることを期待しているよ』」
----ハリウッドはまた金脈を見つけたってことだね。
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「日本でも大ヒットするかニャ」
※マイケル・ベイは、ほんとカーアクションが好きだ度
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はアメリカ ・オフィシャル壁紙より。
「いやあ、知らないってことは恐ろしいね。
これ、東映が夏休みに『仮面ライダー』と併映する
戦隊ロボットものそっくり----と思ったら、
もともとは日本発進だったんだね」
----どういうこと?
「映画があまりにも予想していたものと違ったため、
ちょっとネットで調べてみたんだ。
するとウィキペディアに次のような箇所があった。
“もともと国内で販売されていた『ダイアクロン』『ミクロマン』シリーズを
アメリカのハスブロ社が他の変形ロボット玩具と一緒に
『TRANSFORMERS』として販売したものが米国内で大ヒット、
それを日本に逆輸入したものが『トランスフォーマー』シリーズである”
と、こういうことらしい」
----そう言えば、似たようなタイトル聞いたことあるニャあ。
「そんなことまったく知らないから
最初はエアフォース・ワンの中で変形したロボットに
これってジョン・バダムの『ショート・サーキット』みたいだとか、
意志を持った車を観が出てくればジョン・カーペンターの
都会に降り立つ宇宙人を観て
ここは『プレデター2』だ、なんて、
SF映画の記憶で楽しんでいたんだけど、
ガンダムを思わせる色くっきり鮮やかな巨大ロボットの出現であれれ?って感じ」
----で、どんなお話ニャのよ?
「いやあ、この映画に関しては
細かいことは知らなくていいんじゃないかな。
すでに滅びた星から地球にやってきた善と悪の機械生命体が、
地球の命運を握るキューブをめぐって
壮大な戦いを繰り広げる----これさえ知っていればOK。
というか、知らないでも分かる仕組みになっているけどね。
最近のスペクタクル、とりわけディザスター・ムービーは
予兆を少しずつ見せて、バ~ンと本題へのパターンが多いけど、
これはいきなり奴らの襲撃が始まる。
そう言えば『宇宙戦争』もそうだったし、
もったいつけないところが21世紀のスピルバーグ(笑)」
----ふうん。でもこの映画、アメリカで記録的ヒットしてるんだよね。
「うん。さっそく続編製作が決まったみたいだね。
スピルバーグいわく
『この映画が、人々に長く愛される作品の第1作目となることを期待しているよ』」
----ハリウッドはまた金脈を見つけたってことだね。
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「日本でも大ヒットするかニャ」
※マイケル・ベイは、ほんとカーアクションが好きだ度
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はアメリカ ・オフィシャル壁紙より。
いいなぁ~もう観られたのですね!
私は試写会当らないかもしれないな~~
だって、「河童のクゥと夏休み」が4枚もあたりました(笑)同じ媒体で複数当選することはないですからね~
そうそう、忘れていました。クゥちゃん観ました?o(・_・= ・_・)o キョロキョロ
『トランスフォーマー』、
海の向こうでは映画を超えてスゴい人気らしいですね。
これが当たると、
この手の作品に関しては日本は宝庫なので、
次々映画化されそうな予感も。
最後には『ガンダム』にまで手をつけたりして…(笑)。
それはないか(笑)。
『クゥ』観てますよ!
トランス、面白そうですねー!
これからも暖かみのある文章、期待しています。
ちなみに、『ザ・カー』は70年代後半の映画
カーペンターのは『クリスティーン』だったと…
マニアックですいません
ご指摘ありがとうございます。
そうそう。『クリスティーン』です。
なんで『ザ・カー』なんて書いちゃったんだろう。
さっそく修正いたします。
ほんとうに助かりました。
両者の組み合わせが自分の願っていた方に転んだようで、大満足の一本でした。
年代的にアニメ版は知らないのですが、私の世代で言えば「マジンガーZ」みたいなものでしょう。
そんなものをこんなに高いグレードで作ろうとする発想。本当にハリウッドはすごいと思いました。
実をいうと、この映画には
ぼくはノレていなくって…(汗)。
ブロガーさんたちの高評価に
戸惑っているくらいなんです。
でもstarlessさんのレビューを拝見して
「そうか」と膝を打ったところがありました。
あの家でのかくれんぼ。
あそこは確かに昔のスピルバーグ印。
『1941』などに観られたコミカルさの再現。
しかも“アメリカの普通の一家庭での”…というところを
楽しまなくてはならないんでしょうね。
お話的には、良くも悪くもマイケル・ベイで、正直言って当初の予定通りスピルバーグが撮った方が面白かっただろうなという気がします。
やはり、人間の演出力には雲泥の差がありました。
もっとも、男の子の観たかった映像という点では、見世物と割り切ったこれはこれで十分楽しかったです。
ぼくは『ガンダム』ブームのあの頃、
それにノリきれなかった一人です。
ということもあってか、
今回もそのよさがよく分かりませんでした。
ぼくが観た試写では某著名評論家も
「なに書いたらいいか分からない」と言ってました。
自分一人じゃないんだと、ホッ。
ショートサーキット!!楽しかったですよね~~。
ほんとうに、あのお顔のロボット出現に、場末の遊園地に突然連れてこられたような,薄ら寒さを感じました。
大学生の息子と観に行く映画でなかったみたいです。戦隊物と巨大ロボットで育ったバリバリ世代の息子は、お話のチープさに、小学生の頃ならめちゃめちゃ喜んだと言ってましたが。。。(^^ゞ
いやあ、ぼくもこの映画が受けることに戸惑っています。
いろんな映画があっていいと思っているので、
それはそれでいいのですが、
自分が楽しめなかったのは
やはりこの手の巨大戦隊ロボットを
体験しているかいないかの差なのでしょうか?