今日は費用や価格の話です
費用となると支払う方のお財布の中身でしょうか
価格は、提供する側の個々の商品単価でしょうか
では、誰が「高いか安いか」判断をするのでしょうか
これは消費者さんがするものでしょうから
「高い」と感じる方と「安い」と感じるい方がいても
当たり前でしょうか
「同じ商品やサービス」を取り扱っていないサービス業として
葬儀社を考えれば
AとB社を比較するのはナンセンスでしょう
それでも広告の表題が
「○○万ポッキリ」などが目に入れば
う~むぅ・・これは安い・・?
そんなこともあるでしょうか・・
お葬儀の比較が難しいのは
一度葬儀を出せば
比較が出来るほど「次」はそんなには無いということです
比較するには同時期に「事前の見積もり」が必要でしょう
しかも
同じ条件でです
例えば
「家族葬で」「30名で」「料理は30名分」「バス一台」「霊柩車は洋型」
「お返しの商品は30個で¥2,000-のもの」
「スタッフは必要最低限で」「OPなしで」「祭壇は50万レベルで」
などと家族の方が個々の数字を出して比較すれば
より価格自体の高低は読めるでしょうか
後は付加価値をどう見るかでしょう
例えば、式場の「設備、立地、雰囲気、大きさ、新旧、駐車場」の
ことやら
なによりは
そこのスタッフの対応の人柄やら、スキルのレベル等
比較するには
「見積書」だけでは量れない要素がこれまた存在することは
間違いありませんから
式場はどこでも同じようなものでしょう・・・?
とお考えでしたら
そりゃ・・安いほうに食指が働きますが
お葬儀の高い安いは
結果として「支払う段階で」判別することも多いのであります
事後のアンケートで
終えてほっとした・・・
ここで本当に良かった・・・
○○さんの担当で良かった・・
そんな言葉をいただくと
言葉に高揚しながらも
選ぶ前に選んでいただけるように精進しなくては
ならないと感じます
高い、安いを超えた話として
「あそこはいいよ・・」と評価がいただけるように・・・・