さて今回は以前書いた「創作に必要な耐久力」の記事にゲッターさんが下さったレスへのお返事を兼ねた内容となります。
むしろ今回のゲッターさんのように時間が余って仕方ないというようなケースの時は、作品を執筆するよりもむしろ、頭の中にランダムで浮かんだことをメモするとかそういう行為の方が適切かも、と思いました。
焦るとほんとろくなことないからなあ。
「執筆」はあくまで最終段階の作業であって、いきなりそこから入るってのは間違いなんじゃないかな? 特に長編の時はね。
まあごちゃごちゃ考えるのが嫌になって「もう書いちまえ!」ってなることもありますし。
……と書いてて思ったんですが、事前準備がしっかりできていない状態でいきなり執筆に行ってしまうのってなーんかどっかで聞いたケースだなあと思ったら、ついこないだの日曜での稽古で指摘された「軸足に体重が乗らないうちに動いてしまってるから全体のバランスが崩れてしまう」っていう指摘と 完 全 に 一 致 アンド 完 全 に 納 得 。
今の自分には、いろんな物事を「待つ」ってことが必要なんだろうなー……。
もちろんいろんな意味での時間的制約ってのはあるにせよ、やっぱり「これを書きたい!」ってところがもやもやしてるままで執筆に取り掛かるのはよくないよなあ。
当然ただ待つだけじゃなくて、「これを書きたい!」ってところをはっきりさせるという作業は必要だけど。
今回学ぶべきポイントは、「執筆はあくまで最終段階の作業である」ってことですね。
ですがまあ締切っていう限界ラインはあるので、準備期間を延々続けるわけにもいきません。
そのためにも、普段からいろんなところからお話の材料を集めておかなくてはいけないというわけですね。
冬コミ戦利品レビュー残してるのにもかかわらず例大祭新刊レビューです。
・弾幕アマノジャク(上海アリス幻楽団)
待望の本家新作は、まさかまさかの正邪が自機!
回避不能の弾幕を反則アイテムを使って回避するという本作、要は文花帖系のゲームなわけですが、全2作に比べてさらにパズルゲーム的色合いが濃くなった感じです。
あと地味に今回チュートリアル&実績が初搭載。
いろんな意味で実験作って感じです。
現在2日目まで到達。
どのステージをどのアイテムで攻略するか頭をひねるのがなかなか楽しいですね。
どうも仕様上どのアイテムを使ってもクリアできるようではあるんですが……。
あと一度もアイテムを使わずにクリアということもできる様子。
かなりやりこみ度の高いゲームになりそう。
というわけで先日に引き続き「収集荷取」です。
総プレイ回数はまだ3回ですが、けっこう進んで今収集率は80%。
なかなか無茶苦茶なパワーアップができて面白いですねこれ。
重火器を前方に集めておくとボス戦が非常に楽。
2面で取った冷蔵庫と洗濯機で永遠亭を蹂躙したり、3面のバンブーロケットで4面のパチュリーと咲夜さんを一気に瞬殺したりとやりたい放題。
しかしあまり装備品を取りすぎるとにとりが埋もれてどこにいるか全然分からなくなったりするのはご愛嬌。
あと、装備品をくっつけまくっても実はなかなか前方への攻撃がまとまらないのはなかなかよくできてるなあと思います。
多分このゲーム、装備品でほかのSTGのボスを再現する人とか出てくると見た。
今日、というか昨日は朝6時半起きで居合の講習会に参加、そのまま稽古というなかなかのハードスケジュールだったのでうっかり布団にもぐりこんだらそのまま文字通り眠りに落ちてしまいました。
さて今週の進捗ですが、残念ながら今週も進捗なし。
そして目の前には大量の例大祭新刊が! これが意味するところはひとつ! 助けてドラえもん!
……いやでもまじめな話、文字数増えるだけが進捗ってわけでもないんだよな。
「原稿を書く」って言うのは実は「作品を作る」っていう作業の一部分でしかないわけで、広い視野で見れば漫画やゲームといったようなほかの作品に触れることや、何にも考えずにただぼーっとしてることも「作品を作る」っていう作業のうちなんだよな。
「立っても禅、座っても禅」ってわけじゃないが。
この辺は以前に書いたイメージトレーニングの話にも通じる部分かな?
なので、あまり書くことだけを意識してしまうと、書いてない=作品を作れていないと誤認して変に焦るし、土台が固まっていない段階でその上に家を建てるようなことになってしまうんじゃないかなーとも。
でもまあ、文字数の増加っていうのはモチベーションの向上にもつながるし、何より締切あるからなあ。
浮いたり沈んだりの創作活動ですが、やはりここ数年自分の書く作品に、初期のころにはあったはずの勢いがないなと感じる昨今。
今日はそのあたりを自分なりに考えてみようと思います。
思い当たったのが、今現在の自分の精神的な耐久力。
「耐久力」って言い方は便宜的というか思いついたものなのであくまでイメージで。
創作活動というのは体力もさることながら、精神力も消費する活動です。
どういうところで消費するかというと、締め切りに対する焦りや他者からの批評に対するビクビクのほかに、自分が書いている作品の内容からのフィードバックもあると思うんですね。
ショッキングな内容やエグいストーリー、または自身が経験してきたつらい出来事を基にして作品を作ったりする場合なんかは、書いてる側もそれ相応のダメージを受けるわけです。
あとは単純に長編やキャラの心理に深く切り込んだ
ところが最近どうにも上記の精神的耐久力が落ちてて、全身これカサブタって感じ。
多少のダメージでもカサブタがはがれて大出血してしまう状態なんですね。
うーんなんか違う気がしてきたぞ……?
むしろ上記の精神的耐久力ってのは、水に潜るときにどれだけ息が続くかってことなのかもしれん。
息が長く続けば作品世界やキャラの内情に深く潜ることができるけど、そうでないとどうしても浅いところで作品を作ってしまう。
モチベーションの問題というよりはむしろ、やはりこれも自信の欠如につながる部分なのかなあ……。
実はまだ冬コミ戦利品レビューが終わっていないなんで口が裂けても言えない(挨拶)。
というわけで例大祭新刊レビューと並行してやっていきましょう。
・収集荷取(黄昏フロンティア)
弾幕アマノジャクは18日発売なのでこちらからプレイ。
スクショ見たときはツミキファイターズかと思いましたが、実際プレイしてみるとアインハンダーと見せかけたゼロウィングでした。
際限なく装備品を増やしていくのがなかなか楽しいですね。目指せデンドロビウム。
装備アイテムにもいろいろ性能差があって面白いし、くっつけた位置によって攻撃方向が変わったりするのでかなりランダム性は強いとはいえ戦略要素もあります。
あとキャラがコミカルで見てて楽しい。
実績もあるのでやりこみプレイもできそうです。
今日はここまで。
2日目のバロオフはカラオケ三昧!
というわけで11時からフリータイムで夕方くらいまで延々歌ってました。
久々のカラオケ楽しかったなあ……。
今回初めてうっかり「炎の転校生」歌いましたがアレは恐ろしい歌です2日分のカロリーを一気に消費してしまいます。あと喉が一発で死ぬ。
Ritzさんの「紅のロンリネス」よかったなあ。OVA主題歌はかっこいいの多いよね。
締めに「夢を信じて」を持ってくるりゅうさんのチョイスはさすが。
おのせさんのcoccoラッシュ、相変わらずすげー歌詞が多いな。
その後は明石焼きを食べつつ歓談し、ちょっと早いですが解散しました。
2日にわたってのバロオフ、みなさんお疲れ様でした!
この活力を夏コミ原稿に叩き付けますとか言いつつさっそく寝落ちするわたくしでした……。
というわけで今年も恒例のバロオフを開催しました。
参加メンバーはりゅうさん、RITZさん、おのせゆういちろうさん、わたくしの4名。
今回のバロオフは神戸は花鳥園。
最近人間以外の生き物とふれあっていなかったので、思うさま鳥さんと戯れる予定。
今回は以前パンプキン先輩と出かけたときにVitaを持って言っときながら写真を一枚も撮らなかったときの失敗を生かして、写真多めでお送りします。
ただし腕前は期待しないこと。
まずは入口。
入口を抜けると広場。
天井から吊っている鉢から茎が垂れ下がっています。
バーナクルに見えたのは内緒だ!
写真じゃわかりにくいですが、葉っぱの部分がくりぬかれています。元からこういう形なのか?
「肉抜きしたミニ四駆のシャシーみたいですね」という感想を漏らしたところ皆さんわかってくれました。相互理解って大切。
葉が放射状に広がっていて感覚球みたい!とみんなで大騒ぎ。
なんでもかんでも感覚球に見えてしまうのがバロッカー。
別のフロアには蓮が。
多肉植物は謎生物っぽくてステキ。
蓮には「エクスカリバー」だの「ミズーリ」だの「エレクトラ」だの厨二心をくすぐるネーミングが多い。
蓮ゾーンを抜けると次は鳥ゾーン。
やたらゴージャスな鳥。鎧兜っぽい。
鴨。
体に頭がうずまっててモビルアーマー形態のバウンドドックみたい。
足場からかたくなに動かない。
池を抜けるとフクロウゾーン。
フクロウは頭がぐりんぐりん回るのでたまにありえない角度で目が合うのでちょっとこわい。
ほかにもいろんな鳥がいます。
カピバラもいます。
小さいときに見たことがありますが、今見てもデカいなこいつ。
なんか頭にハイメガキャノンを装備した鳥が。
あと写真には撮ってませんが、オオハシというデカいくちばしをもった鳥にエサを与えることができるんですが、なんか3羽も寄ってきて腕に連続で止まられてビビりました。
奥の部屋ではインコにエサをやれます。
人懐っこく勝手に寄ってきます。
おのせさんと僕は頭に乗られました。結構重い。
エサのカプセルが入っているガチャガチャの機械と箱の隙間に首突っ込んでエサを必死に探そうとする姿に野性を感じます。
うふふふ、鳥くさーい。と久しぶりの動物のかほりに酔いしれます。
さっき通った鳥コーナーのとこのペリカンがそろってモビルアーマー形態に。
みんな大好きペンギン。
若干動作がどんくさいのがラブリー。
さて今度は施設反対側のフクロウゾーンへ。
アルパカもいるよ!
アルパカは足と胴体のバランスがなんかおかしいので凝視してるとだまし絵を見てる気分になる。
シャフ度なフクロウ。
こんな感じで最近めっきり外出の機会が減ってヒキコモリでヨレヨレのわたくしは命の波動を吸収してきました。
また園内では4人でいろいろ話したんですが、中でもツボったのは「異形の肉っておいしいの?」。
こんな話題がさらっと出てくるあたり、そして話が延々と続くあたりバロッカーってすげーな……。
RITZさんの「機械系の異形は中身が肉」だとか「非人間型の異形でも内臓は人間のもの」というバロックはなかなかエグくて好み。
さて、俺たちの大熱波はこれからだ!
明日も神戸で後夜祭!
というわけで、神経塔をなんとか建造完了。
ただし100年後なので森に埋もれてます。
神経塔をまるまる最初から作らずに済んでなおかつ廃墟感を出せるというテヌキ=メソッド!
別アングルから。
最大の特徴である球体部分がなかなか難しかったですね。
もうすこしサイズを大きくすべきだったか……。
あと、もうちょっと素材の種類を多くすれば廃墟っぽさを出せたかなー……。
ちょっと不満の残る出来ではありますが、まあいいでしょう。
さて明日はバロオフなのでさっさと寝ます。
というわけで年に3回の散在タイムの1回、例大祭通販です。
前回の冬コミではあろうことか総集編を2冊も見逃してしまってたので、今回は心眼全開血眼モードでメロンととらをチェック。
でもなー、毎回ショップに行ったときに突発的に見つかることがあるからなー……。
まだ委託されてない分もあるしな。
今回も毎日同人ショップをチェックする仕事が始まるお……。
今回は総集編はあんまりなかったはず。
やはり目玉としては本家の新作「弾幕アマノジャク」でしょうかね。
しかしいきなり正邪が自機抜擢とかかなり以外だったなあ。