まだ残ってるんですよねこれが。
・恋は魔法のグノーシス(くまととうもろこし)
これも冬コミの際に夢師先輩からもらった一冊。
内容はド王道の清く正しいマリパチェ小説。
東方のカップリングは、カプ自体は同じでもそのノリやキャラ付けが変化していく感じですが、本作のマリパチェは往年の魔理沙が引っ込み思案なパチェを引っ張るといった形のノリで、今読むと逆に新鮮ですね。
そこにアリスが絡んできて三角関係になるのもまた王道でよい。
ラストシーンがなかなか好み。
そして本作の小悪魔のキャラ付けが独特でまたいいですね。
大妖精や小悪魔のような名無しキャラは今でこそキャラ付けの方向性が固まってきてますが、まだそうでなかった頃の味があって懐かしい感じです。
今日はここまで。