とりあえず総集編はラスト3冊です。ふいー。
・WONDERFUL LOTUS ASIA(ヘルメットが直せません)
シリアス+考察系としてはトップレベルの完成度を誇るサークルさんの2冊目の総集編です。
どの作品も魅力的かつ深いんですが、「十六夜咲夜斬る、走る!」は元ネタ補正込みでいちばんよかった。
「ぱちゅコン!」の設定をよもやああいう風に使うとは。
人間(今回は人間じゃないけど)と人工生命の話はやはりよい……。
あと咲夜さんマジ瀟洒。ファーストシーンとラストシーンがつながってるのもいい。
そして「Alice in Woundedland」。
メリー→紫は東方ファン内でのある種の共通認識だけど、それをアリスと絡ませるなんてのは初めて見た。多分作者さんは相当映画が好きなはず。
どの話もアレだけ練りこんであるのにストーリー構成がしっかりしてるから読みにくさをまったく感じないのはすごいと思う。
あとどうしても頭にこびりついて離れない疑問があるんですが、輝夜ってあんなに大きいのか?
こんな感じ。
残り2冊!