ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

JR大阪圏ひと筆書きの旅4

2019年07月31日 21時13分49秒 | 最近の出来事

草津線には「忍電車」という
車両が走っています。

中に乗ると、吊り広告が
こんな感じで暖簾が付いています。



すべての広告がこんな感じでした。
広告を暖簾で隠すとはまた大胆な
飾りですなあ。

停車駅の表示がこれ。



左右に貼られてありましたが、
もちろん駅名の順番は
左右で変えられてありました。

ところどころに貼られてあるのが、
「忍者養成講座」の張り紙です。
え~っと、これには



「戦わなければ無敗」
と書かれてあります。

「理不尽な説教、悪口なんか言われたら
すぐに逃げちゃいましょう。
忍者の武器はいざというときに、
しっかりと逃げ切るためのもの
だったといわれています。」
だって。

う~ん、政治家にはなれませんね。



ほかにも「甘いものを食べて太ったら
忍者に慣れません」みたいなことも書かれています。
60キロをこえたらあかんで、
ということですが
こ、これもデブを敵に回していますねえ。



あ、ここには「イケメンの彼が
できたりテストで100点取っても
黙っておきましょう。」
みたいなことが書かれています。
なんか生きていくのも
むつかしそうですねえ。

もう少し欲を言えば、
扉の開閉ボタンも
「開門」と「閉門」にしてほしかったし、



きっとこの電車の運転士は、
忍者の服装で運転しているんやろ
と思いましたが、それもちょっと
違いましたね。
普通の運転士でした。

いやあ、凝るんやったら
そこまで凝ってほしかったですねえ。

切符は手裏剣の形しているとかねえ。

でもまあ、窓の外にあの
「近江富士」の三上山が見えたりした
景色は良かったですねえ。



そうそう駅名の表示看板も
撮影したのですが、
動いている電車からの撮影は
むつかしかったです。



こんな風に一部隠れたり、



表示が斜めになったり、



女子高生に隠されたり
とむつかしかったですねえ。
こういう旅行をする時の
写真撮影についてもいろいろと
考えておかないといけませんねえ。

でもまあ、40分程度の
草津線でしたが、いろいろと
楽しめました。
終点は柘植です。
もう三重県ですねえ。



階段とかの忍者言葉の案内板なんかを



写真に撮りましたが、







どうもここで乗り継ぎに
1時間余裕あると思っていたのに、
前の電車にぎりぎり乗ることができました。

ネットの乗り換えアプリだと
乗り換え時間に余裕をもって
案内するんですねえ。
やはり時刻表できちんと
調べていかないといけませんね。

さてここから加茂まで
小一時間の旅です。

がらがらの電車で移動していきますが、
4人掛けの椅子に一人で座り、
ビールとおつまみを出して
楽しんでいきましょう。

ここからの関西線は、
昔義理の両親が住んでいた田舎を
ごとごと走っていきます。

ああ、この山の上あたりに
住んでいたなあ。
そういえばこの電車、
田んぼの中の一本レールを
ごとごと走っていたよなあ、
なんて思い出します。



一時仕事関係で交流のあった
「月ヶ瀬」なんかも通りますよ。



のんびりとビールを飲みながら
景色を眺めていきました。



窓から木津川が見えるようになったら
加茂に到着です。

まあ今日の飲み会に向けて、
予行演習のビールがおいしかったです。

一時間余裕ができているので、
さらにのんびりと奈良に向かい、
そこから畝傍へと向かいます。

支払った金額は予定通りの970円です。
通常より2700円得しましたね。

では早く着いたようなので、
そこからあすかの湯に向かいましょう。
お風呂に入って、都市近郊区間旅の夢を
ふくらませながら気持ちよく入浴しました。



その後は、またてくてくと
八木まで歩いて時間内に無事合流です。

え~っと、この日は駅前のおいしい
居酒屋でビールをたっぷりいただき、
帰りは遠回りせずに
ふらふら酔いながらも
まっすぐ帰宅したdoironなのでした。
おしまい

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都市近郊区間の旅は
面白かったです。
こういう考え方で間違っていない
と思うのですが、よく知っている人で
間違いあったら言ってくださいねえ。

しばらくこういう小規模遠回りを続けて、
最終大遠回りをしようと
思っているdoironなのでした。