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いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

西国三十三所 錦市場から六角堂1

2019年07月25日 20時59分49秒 | ウォーキング

西国三十三所も
今回の頂法寺六角堂で
19番目のお寺となりました。

今は車などで気軽に行けるけど、
昔はそんな風には
いかなかったんですねえ。
一生かけて少しずつ回る、
そんなお寺参りだったのでしょう。

最近なんかはほかの近辺の観光も
かねて巡ったりしています。

そして今回狙っているのは、
その19番目だけではなくて、
20番目の革堂も候補に加えて
回ることにしました。

では今回は車に乗って四条まで行き、
そこから歩くことにしましょう。

多分エックストレイルの
最後のドライブとなるでしょう。
車への感謝の気持ちも
お寺に納めてきましょう。

車を走らせて四条まで行き、
そこで駐車場を探します。
最後のご奉仕ですから
豪勢な駐車場に停めてもいいのでしょうが、
なかなかそうはいきませんね。
京都一の繁華街、四条の周りの
駐車場というのんは
普通のところより倍近い値段がします。

あちこち探しまわって、
少し南側の松原通のところに
比較的安い所を見つけたので
そこに停めて、四条の方まで



てくてく歩いていくことにします。



ここが四条河原町です。



だいたい毎年土地の値段を
やいやいニュースで流すときに、
この辺りの土地も出てくることが
多いですねえ。

普通に歩いていても
外国人が半分くらい。
アジアの人で見わけがつかない人も
考えたら、三分の二くらいは
外国人じゃないですかねえ。

そんな中、歩道を北向いて
進んでいきます。
四条通に出たら左折。

う~ん、この辺は本当に人が多い。
そして寺町通のところから
北に入っていくと、商店が
ずらっと続いています。
この辺りが「京の台所」として
にぎわう錦市場です。



一般に京都では「にしき」
と呼ばれて親しまれています。
全体的な像としては、
京都市中京区のほぼ中央に
位置する錦小路通のうち、
「寺町通 - 高倉通」間に存在する
食品販売中心の商店街だ。



魚、京野菜といった生鮮食材のほか、
乾物や漬物、おばんざいなどの
加工食品を商う老舗や
専門店が集まる市場の商店街です。

さあ、ではその様子を見て
歩いていきましょう。
まずは右手に錦天満宮の
ある所に出てきます。

ここに来たらねえ、
必ずチェックしておかないと
いけない鳥居があるのです。

それがこれ。



なんと鳥居の「笠木」、
「島木」、「貫」が両脇の
ビルの中にめり込んでいるのです。

む~、これはどちらが先だったんでしょうか。
調べてみると、ビルが後の
ようですねえ。

鳥居の柱の幅で区画整理をしたら、
あとで立ったビルの中に
鳥居の先端部分がめり込んだそうです。
こんな区画整理のミスも、
ここでは何とも京都らしからぬ姿に
生まれ変わっているんですねえ。

ここはまあ必ずチェック
しておきましょう。

そしてそこから高倉通にかけて
商店を見ながらゆっくり
歩いていきましょう。



焼き鳥や、てんぷら。
店先では歩きながら
ちょこっとつまめるような
商品を並べています。

お昼前なのでそそられますねえ。
でもなんか、てんぷらとかを
おっさん一人でつまみつつ
歩いてもなんか変な
おっさんの景色になりそうです。

「あの外人のおっさん一人で行儀悪い奴や」
と京の人々に言われそうですから、
遠慮しておきましょう。

ここはゆばの有名なお店です。



そして、ほかにも栗ポンや
みたらし団子なんかも並んでいますよ。

まあ今日の目的は西国三十三所なんですが、
この錦商店街一本に絞って、
だらだらとここを歩き回るのも
またちょっと変わった
歩き旅になりそうです。

高倉通を出ると、
こんな「だし」の自動販売機なんかを



見ながら歩ていくと、



烏丸通に出ていきます。

ここを右折すると六角堂はすぐです。

続く