ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

孫の誕生日旅お祝い2

2019年07月22日 21時14分21秒 | 最近の出来事

「やあ、久しぶり。足の調子はどうや」

「問題なしやで」といいながら
前に抱いている孫に
「こんにちは」とあいさつすると、
「うえ~ん」と泣き始めたではないですかあ。

ああやはり久しぶりだと
緊張するんですかね、
ていうかそんな幼い子どもに
前回会った記憶などないやろから、
今はまったく見ず知らずの
おっさんなんでしょうねえ。

それに、「車の中で睡眠しているのを
起こされて機嫌も悪いんやあ」と
お父さんは言っておりました。

まあまあ何とかなだめつつ、
息子の車でお蕎麦屋さんに
向かいます。

車中でも後ろに座っている、
おっさん、おばさんのことは
気になるらしく、視線を送ってきます。

そのたびに「えへえへ」とか
言って笑っていると、
少しずつ慣れてきたようで、
笑顔も見れるようになってきましたね。

結構車を走らせて、
やってきたのがこんな蕎麦屋さんでした。

「ふるさとの草笛」かあ。



いいじゃないですかあ。
何となく高原のそば畑を
駆け抜ける風の音のようなさわやかな味・・・

ん?待てよ。
その下に「蜂天国」と
書いてあるじゃないですか。



も、もしかして、この地方の独特の料理である
「蜂の子」の佃煮とかが
入っているソバなのか。
突き出しはイナゴやザザムシだったりして、
と心配になりましたが、
どうも違うようでした。

駐車場の奥に「蜂」を中心にした
展示室があるようです。



あ~よかった。
もう息子の強烈な自己主張で
地獄に彫り込まれるのかと
心配しましたが、そうではないようです。

でも帰宅後調べてみたら
この蜂天国って面白そうで、
こんな招き猫のハチの巣や、



七福神のハチの巣なんかも



展示してあるようです。
なんか強烈な置物ですねえ。
よくぞこんなところに
ハチの巣を作ったものですな。

結局そんなところには入らずに、
広い蕎麦屋の座敷見たいな
食堂に入っていく、doiron家なのでした。

ここは結構流行っていますねえ。
お昼も少し過ぎていたのですが、
家族連れなどでいっぱいでした。
ビールはさすがになしで、
あれこれと注文し、
すぐにおそばが出てきました。

そんな郷土色豊かなそばではなくて、
普通のおいしいそばでしたねえ。
味はというと、実はあまり
覚えていません。

こちらは孫の動きが気になって、
気になってね。

おお~今つかまり立ちをしたぞ。

こっち向いてじいちゃん
ばあちゃんを観察しているぞ。

ウヒャーお父さんがスプーンで
離乳食をあげているぞ。

ばあちゃんの「いあないいないばあ」に
大笑いしているではないか。

まあそんなことばかりに
気持ちを走らせていて、
結局どんな味だったのか
よくわからないまま、
名物そばをいただいた
爺さんなのでした。

そうして孫とのコミュニケーションを
深めつつ、そこから今度は
孫の誕生日祝いとなる
おもちゃを買いにお店に
向かう我々でした。

車の中ではおなかが
いっぱいになって、
孫も居眠りをしている状態です。



ウヒャー、眠っていても
可愛いですねえ。
思わずほっぺを触りたくなります。

まわりは上田から東御にかけての
景色が続いていきます。

冬は雪だらけなのかなあ、
今は気持ちいいよなあ。

そうして外の景色も見ながら、
しみじみと思いました。

父さんが子どもの時はdoironが
運転していっぱいあちこちに
遊びにいったよなあ。
でも今はそんな見慣れない景色の中で、
彼は離れて暮らしているのだ。
もうまったく人生は
どうなっていくのか
よくわからないままでも、
どんどん進んでいくのですねえ。

今はよしよしとあやしている孫も、
将来はついていけないほど
走り回ったりするんやろなあ。

息子も少し走ったりするように、
孫もマラソンしたりするかなあ。
孫子や見慣れない土地を見ながら
そんな感慨にふけるdoironなのでした。

続く