おてんきぷらぷら

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侍ジャパン vs MLBオールスターチーム〔2018日米野球〕

2018年11月09日 | Sports
11月9日、2018日米野球『侍ジャパン vs MLBオールスターチーム』を東京ドームで観戦。
4年ぶりの開催となった「2018日米野球」が、東京ドームで開幕。松井秀喜さんの始球式、J・Tリアルミュート選手(マイアミ・マーリンズ)と岡本和真選手(ジャイアンツ)の選手宣誓で幕開けです。プロスメ[ツで選手宣誓があるとはちょっと違和感を覚えました。さてゲームは、MLB選抜が、3回、先頭の8番ロサリオ(メッツ)が侍ジャパン先発の岸(楽天)から左越えソロ本塁打を放って先制すると、「1―1」で迎えた5回にはサンタナ(フィリーズ)の左越え3ランで勝ち越し。「4―4」で迎えた6回にはソト(ナショナルズ)が左越え2ランを放って再び勝ち越す展開で、侍ジャパンの力負けの様相を呈していた9回裏にドラマが待っていました。9回一死から代打、上林(ソフトバンク)が中安で出塁すると3番、秋山(西武)の打席時に二盗。4番、山川(西武)に代わって送られた代打、会沢(広島)が中前にタイムリーを放ち1点差。なおも2死一塁から5番、柳田(ソフトバンク)がバックスクリーンへ逆転サヨナラ2ランホームラン。主砲の劇的な一発、広島との日本シリーズ第5戦で放ったサヨナラ弾に続いての柳田の劇的な幕引きに、ドームは歓喜の渦に。逆転サヨナラホームランは、日米野球史上初の快挙なのだそう。柳田のヒーローインタビュー「最高で~す!ミラクル!」の絶叫に、柳田の興奮ぶりが伝わります。大興奮の余韻を楽しみつつ、後ろ髪を引かれるように歓喜の東京ドームを後にしましたが、最高の夜となりました。









始球式 松井秀喜さん



選手宣誓 J・Tリアルミュート選手(マイアミ・マーリンズ) 岡本和真選手(読売ジャイアンツ)



ドン・マッティングリー監督(マイアミ・マーリンズ監督)  稲葉篤紀監督



D No.1 山田哲人(ヤクルトスワローズ) 


4 No.4 菊池涼介(広島カープ)


9 No.55 秋山翔吾(西武ライオンズ)


3 No.33 山川穂高(西武ライオンズ)


8 No.22 柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)


5 No.8 岡本和真(読売ジャイアンツ)


7 No.7 田中和基(東北楽天ゴールデンイーグルス)


2 No.62 甲斐拓也(福岡ソフトバンクホークス)


6 No.2 田中広輔(広島カープ)


P No.11 岸孝之(東北楽天ゴールデンイーグルス)


P No.41 成田翔(千葉ロッテマリーンズ)


P No.17 岡田明丈(広島カープ)


P No.28 高橋礼(福岡ソフトバンクホークス)


P No.19 山崎康晃(横浜DeNAベイスターズ)


MLB No.41 ジュニオル・ゲラ(ブルーワーズ)  No.35 マット・アンドリース(ダイヤモンドバックス)


MLB No.31 コリン・マキュー(アストローズ)  No.39 キルビー・イエーツ(パドレス)



9回2死 柳田悠岐 逆転サヨナラ2ランホームラン!














読売ジャイアンツ vs MLBオールスターチーム〔2018日米野球〕

2018年11月08日 | Sports
11月8日、2018日米野球『読売ジャイアンツvsMLBオールスターチーム』東京ドームにて。
原ジャイアンツの初陣は、MLB選抜との「日米野球2018」エキシビジョンマッチ。ヤングジャイアンツが果敢にMLBへ挑みます。MLB選抜は、初回、坂本のエラーで2点を先制。3回は5番ソト(ナショナルズ)が天井直撃の適時二塁打を放つなど、一気に5点を追加しました。5回には7番リアルミュート(マーリンズ)が右中間席へ飛び込むソロ弾を放ち8点目。安打数はジャイアンツの12安打を下回ったものの、11安打中6本が長打。パワーを見せつけ、序盤から効率よく加点しました。投手陣は7人の継投で逃げ切り勝ち。9回は元日本ハムのマーティン(レンジャーズ)が3者凡退で締め、MLBの挨拶代わりの貫禄勝ちとなりました。対するジャイアンツは、先発の高田が3回7失点(自責点5)で降板。2番手/大江、3番手/桜井もそれぞれ2回1失点と、投手陣が序盤から打ち込まれました。それでも途中出場の松原が3点ランニング本塁打を放つなど、期待の野手陣が奮起。12安打で6点を奪い、最後は3点差にまで詰め寄りましたが、余裕のMLBにはかないませんでした。原監督としてもヤングジャイアンツの力試しに徹したでしょうか。勝敗は二の次であったように思いました。観客も主力温存のヤングジャイアンツに、ほのぼのムード。MLBの選手の打球スピードの速さ、守ってはノーステップからの強肩にため息、MLBのすごさを感じるゲームとなりまりました。MLB選抜は9日から、野球日本代表"侍ジャパン""と日米野球で激突。ジャイアンツは再び宮崎秋季キャンプとのこと。実は、9日の侍ジャパンとの初戦も観戦予定あり。観客としても本日の予習で知識を補いましたから、明日はより楽しみたいと思います。









No.8 ドン・マッティングリー監督(マーリンズ)  No.8 原辰徳監督



〔読売ジャンアンツ〕
No.53 高田萌生             No.64 大江竜聖



No.36 桜井俊貴             No.90 田口麗斗



No.29 鍬原拓也             No.83 原辰徳監督



No.59 松原聖弥 俊足を生かしランニングホームラン!






〔MBL ALL STARS〕
No.55 松井秀喜(1Bコーチ)



3 No.41 カルロス・サンタナ(フィリーズ)



D No.4 ヤディエル・モリーナ(カージナルス)



8 No.13 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)



9 No.17 ミッチ・ハニガー(マリナーズ)



7 N.22 フアン・ソト(ナショナルズ)



5 No.7 エイウヘニオ・スアレス(レッズ)



2 No.11 J・T・リアルミュート(マーリンズ)



6 No.6 アメド・ロザリオ(メッツ)



4 No.15 ホイット・メリフィールド(ロイヤルズ)



P No.76 ヘクター・ベラスケス(レッドソックス)


P No.44 ダイエル・ノリス(タイガース)


P No.61 ダン・オテロ(インディアンズ)



P No.58 スコット・バーロー(ロイヤルズ)



P No.38 ビダル・ヌーニョ(レイズ)



P No.60 ジョン・ブレビア(カージナルス)



P No.31 クリス・マーティン(レンジャーズ)







ヒーローインタビュー No.11 J・T・リアルミュート(マーリンズ)











vs 横浜F・マリノス〔J.League Division1第31節〕

2018年11月03日 | FC TOKYO
11月3日『横浜F・マリノスvsFC東京〔J.League Division1第31節〕』日産スタジアム。
暫定5位となったFC東京。残り4ゲームは是が非でも全勝したいところです。対するは惜しくもルヴァン杯決勝で苦杯をなめた横浜F・マリノス、アウェイ日産スタジアムへ乗り込みました。ゲームは、前半15分、出場停止明け2試合ぶりに先発復帰したキャプテン、チャン・ヒョンスの、CKからのヘディングゴールで先制。その後は、何度もジャッジを巡って両軍が集まり、やや荒れ気味の展開となりましたが、虎の子のヒョンスのゴールを辛くも守り切りウノゼロ勝利でACL圏内の3位へ浮上です。この日、勝敗以外に注目を集めたのはチャン・ヒョンス。10月末に、韓国にて兵役免除に関する社会奉仕活動で虚偽の報告を行ったことが発覚し、今月1日には、韓国サッカー協会(KFA)から代表選手資格の永久剥奪と、罰金3000万ウォンの処分を受け、クラブ公式サイトにて「個人的なことで大変ご迷惑をおかけしたことにつきましてお詫び申し上げます」と謝罪した直後のゲームでした。私見ですが、独特なナショナリズムを持つ韓国においてはとりわけ、国民として、韓国代表選手として、プロスメ[ツ選手として、ヒョンスの背信行為は、あるまじき行為として糾弾されてしかるべきでしょう。だからと言って、我がチームのキャプテンを精一杯応援する気持ちに何ら変わることはありません。ゲーム後、涙を流し何度も頭を下げ続けたチャン・ヒョンス。試練の時だと思いますが、サッカー人としてのさらなる成長を見守りたいと思います。バモス!ヒョンス!












"MAN OF THE MATCH" No.48 チャン・ヒョンス!





前半15分 東のCKに、チャン・ヒョンスの首を振る力強いヘッドで決勝ゴール!
















2試合ぶりの勝利で、ACL圏内3位へ再浮上!
























Freshen Up Japan Tour 2018 / Paul Mccartney

2018年11月01日 | Live Theater
11月1日、メ[ル・マッカートニー『 Freshen Up JAPAN TOUR 2018 』東京ドームにて。
メ[ルの来日コンサート鑑賞は、2015年4月23日の『OUT THERE JAPAN TOUR 2015』以来の東京ドーム。今年9月にカナダからスタートした『Freshen Up』は、9月7日リリースのニューアルバム"Egypt Station"を引っさげてのツアーです。ツアーメンバーは、過去15年以上にわたって不動のメンダー、キーボードのメ[ル・ウィックス・ウィケンズ、ベース/ギターのブライアン・レイ、ギターはラスティ・アンダーソン、そしてドラムスはエイブ・ラボリエル・ジュニアの面々。さて、この日は、遠目にはダークパープルに見えたジャケットに黒のジーンズという衣装で登場したメ[ル・マッカートニー。“A Hard Day’s Night”で幕開けです。続いてウイングスの“Junior’s Farm”、ザ・ビートルズの“Can’t Buy Me Love”、“Got to Get You into My Life”、“We Can Work It Out”を披露。前回の『OUT THERE JAPAN TOUR 2015』では、"トーキョー!"のフレーズ連呼で観客を煽ったメ[ルでしたが、今回はMCは二言三言に止め、次から次へ熱唱、楽曲演奏が続きます。御年75歳の好々爺とは全く思えないパワフルさは、生きるレジェンドたる由縁。神々しさを感じます。“Let‘Em In”、“Nineteen Hundred and Eighty-Five”、“Maybe I’m Amazed”とウィングス&ソロの3連発。"僕らが初めてレコーディングをした曲"と、ザ・クオリーメン時代の楽曲“In Spite of All the Danger”を披露。コンサート後半では、"ジョンに捧げるよ"と“Here Today”を、しばらく収まらない大歓声が起こりました。“Eleanor Rigby”では、歌い出しの音程がとれずのやり直しにも大歓声。また、新作より“Fuh You”が披露されました。さらに、ジョージ・ハリスンの名前が挙がった“Something”への大歓声で観客はヒートアップ。“Ob-La-Di, Ob-La-Da”は観客も参加し大熱唱、個人的には続く“Band on the Run”、“Back in the U.S.S.R.”、“Let It Be”と声を枯らしました。“Live and Let Die”では花火と火柱にドームは最高潮。本編の最後は定番の“Hey Jude”で〆ました。アンコールでは“I Saw Her Standing There”、“Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)”、“Helter Skelter”と夢のような時間が過ぎていき、ステージでプロメ[ズをしたいという観客のカップルが上げられ、メ[ルから祝福される場面も。全く年齢を感じさせないメ[ル・マッカートニー、よりメッセージ性が色濃くなり、もはや神の領域へ。憧れのレジェンドの一挙手一投足に感激した2時間40分余り。感慨深く涙もの、かつ、思わずほくそ笑んでしまうという涙と満足の微笑み。至高至福のコンサートでした。



 Freshen Up Japan Tour 2018 / Paul Mccartney
   1.November.2018 東京ドーム  
 〔SET LIST〕
  01. A Hard Day’s Night  02. Junior’s Farm
  03. Can’t Buy Me Love
  04. Letting Go
  05. Who Cares
  06. Got to Get You into My Life
  07. Come On to Me
  08. Let Me Roll It
  09. I’ve Got a Feeling
  10. Let‘Em In
  11. My Valentine
  12. 1985
  13. Maybe I’m Amazed
  14. We Can Work It Out
  15. In Spite of All the Danger
  16. From Me to You
  17. Love Me Do
  18. Blackbird
  19. Here Today
  20. Queenie Eye
  21. Lady Madonna
  22. Eleanor Rigby  23. Fuh You
  24. Being for the Benefit of Mr. Kite!
  25. Something
  26. Ob-La-Di, Ob-La-Da  27. Band on the Run
  28. Back in the U.S.S.R.
  29. Let It Be
  30. Live and Let Die
  31. Hey Jude
  Encore:
  32. I Saw Her Standing There
  33. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
  34. Helter Skelter
  35. Golden Slumbers
  36. Carry That Weight
  37. The End