おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

SAMURAI BLUE(日本代表) vs サウジアラビア代表

2016年11月15日 | Soccer
11月15日『SAMURAI BLUE (日本代表) vs サウジアラビア代表 』埼玉スタジアム2002。
引き分け以下ではW杯出場が困難という勝点3が義務付けられた日本は、本田と香川を先発から外し、ハリルホジッチ監督の進退を賭けた大一番。11日オマーン戦で代表デビューの久保を本田の位置に、オマーン戦2ゴールの大迫を1トップに、そして・・・オマーン戦フル出場の青赤戦士・丸山はベンチでした。その代りに、森重が不動のCB、長友が左SBに入りました。ゲームは、日本ペース。高いプレスが効果的にてサウジアラビアの選手たちの苛立ちが遠目にもわかるほど。そんな前半終了間際、まずは清武のPKで先制。後半、久保に代わり本田が入ると、森重からのロングフィードなど右に張った本田にボールを集めます。本田が数ある決定機を決めきれない中、後半35分、逆サイドの長友からのグラウンダーのラストクロスに、原口が落ち着いて決勝ゴールを流し込み、ほぼほぼ勝負あり。パワープレイにでたサウジに、ゴール前のごたごたから1点返されるも、退場者が出ては万事休す。無事に逃げ切り、通算3勝1分け1敗、勝点10でBグループ2位で2016年を終えました。このゲームに限れば喜ばしき結果も、引き続きボーダーライン上で、来年もハナホジ監督論議は続くのでしょうか。














清武弘嗣! 自ら得たPKは先制ゴール!














原口元気! W杯予選4試合連続ゴールは史上初!














W杯アジア最終予選B組 グループ2位へ浮上!








我らが青赤戦士!











インフェルノ

2016年11月14日 | Movie
11月14日、映画『インフェルノ』会社帰りに、TOHOシネマズ日劇レイトショーにて。
ダンブラウン原作"ダ・ヴィンチ・コード"、"天使と悪魔"に続く、ロバート・ラングドン教授小説シリーズ映画化第3弾。実は、先月、茨城県守谷での前乗り3泊3日缶詰の社外研修参加にあたり、原作文庫本"インフェルノ"(上中下)3巻を持参し、秋の夜長に読み終えたばかり。守谷ではなく、つくばや研究学園ならば直近勤務地で旧交に夜のクラブ活動にも出れたのですが、守谷の田園風景の中では読書だけが我が友。原作を繰り返し熟読しただけに期待をもっての映画版"インフェルノ"鑑賞となりました。今回のラングストン劇場は、詩人ダンテの叙事詩"神曲"の"地獄篇"になぞらえて、生物学者ゾブリストが人類増加問題の解決策として、人類を間引くためのウィルスを世界に拡散しようとする暴挙に対し、WHOや闇の組織がからみ、ご存知ラングストン教授がジェットコースター張りのすったもんだの中、史実の真実をさりげなく解説しつつ、迷宮の謎を解明し、世界的危機を救うというストーリー。もちろん、フィレンツェのベッキオ宮殿やサンジョバンニ洗礼堂、ヴェニスのサンマルコ広場などの史跡に、イスタンブールの地下宮殿などの観光名所史跡が舞台となり観光気分を楽しめるのも、このシリーズの特徴です。さて、率直な感想は、原作小説と結末を大きく変えている点の評価。原作に親しんだ者としては、映画の結末に違和感を覚えますが、これもありだとも感じました。終盤の一気の盛り上げに、原作には無い"バイオレンス"、"セックス"、"ロマンス"のエッセンスを付け加えた脚本が結末の変更を余儀なくしたでしょうか。ハリウッドの成功への方程式は原作結末も御構い無しという事。唯一、ラストシーンがダイハードっぽいのが、心残りでしたが、原作を熟知していた分、映像では省略されているエピソードを頭で補完し、また原作と映画の差異を意識しつつ、個人的に大いに楽しめる"インフェルノ・ムービー"でした。


















SAMURAI JAPAN vs MEXICO〔第4回WBC強化試合〕

2016年11月10日 | Sports
11月10日『侍ジャパン強化試合“日本代表 vs メキシコ代表”』東京ドーム。
野球観戦は、2013年2月23日、第3回WBC日本代表壮行試合『日本vsオーストラリア』京セラドーム以来。当時の日本は山本浩二監督、先発は田中将大(当時楽天)だった記憶が蘇ります。時は流れて、2017年3月開催の第4回WBCに、世界一奪還を掲げた小久保ジャパンが迎える年内最後の強化試合の初戦・メキシコ戦を観戦しました。2016年8月のWBSC世界野球ランキングでは日本の1位に対しメキシコは8位ということで当然勝利が求められる試合でしたが、最終スコアは「3対7」で思わぬ完敗を喫しました。ヒット数もメキシコの10本に対して日本は5本のみの完敗。投手陣もWBC仕様のボールに不慣れなのかストライクが入らず四球の山。一方、メキシコは9人のピッチャーを小刻み投入、侍ジャパン打者の目先を変え抑え込む作戦が大当たりでした。侍ジャパンの活躍を期待していただけに、なんともしょぼいゲームにがっかり。加えて、両チーム15人のピッチャーの出場に、交替時間ばかりがかかり、かつ、四球の多いゲーム展開で、終了時刻が何時になるのか時計を気にするイライラ。注目のハイパー二刀流、大谷翔平も三球三振、ため息が東京ドームを包み込みました。まあ、野球の強化試合なので許されるのでしょうが、サッカー日本代表サムライブルーがこんなゲームをしたら、即、監督人事話題になるのは必至。この日のゲームに関していえば、小久保ジャパンへ“大喝”でしょう。







1番 SS No.6 坂本隼人(読売)


2番 CF No.55 秋山翔吾(埼玉西武)


3番 2B No.23 山田哲人(ヤクルト)


4番 1B No.13 中田翔(北海道日本ハム)


5番 DH No.25 筒香嘉智(横浜DeNA)


6番 LF No.1 内川聖一(福岡ソフトバンク)


7番 3B No.3 松田宣浩(福岡ソフトバンク)


8番 RF No.51 鈴木誠也(広島東洋)


9番 C No.27 大野奨太(北海道日本ハム)


P No.30 武田翔太(福岡ソフトバンク)


P No.41 千賀滉大(福岡ソフトバンク)


P No.29 大瀬良大地(広島東洋)


P No.24 山崎康晃(横浜DeNA)


P No.34 岡田俊哉(中日)


No.16 大谷翔平(北海道日本ハム)






監督 No.90 小久保裕紀









vs Honda FC〔第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会ラウンド16〕

2016年11月09日 | FC TOKYO
11月9日『FC東京 vs Honda FC〔第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会ラウンド16〕』
アメリカ合衆国第45代大統領にトランプ氏が、大方の予想を裏切り当選したこの日、ジャイアントキリングが似合う日になるかと心配しつつ、寒さに震えながら向かった"味の素スタジアム"。ゲームは、前半18分、JFLのHondaFCに縦一本見事に通され先制されるというお寒い展開に、正しく身も心も凍えます。1点ビハインドのFC東京は前鰍ゥりになりますが、焦り感満載でドタバタの中でハーフタイムに。不甲斐なき選手諸君へは"シュート打て"コールの洗礼。嫌な予感が当たりそうで憮然と見守る後半。頭から梶山に代え小川を入れ、小川は左SBに、拳人をボランチに上げ、室屋が右SBに回る布陣でスタートします。結果的にこれが功を奏し、後半6分、橋本、室屋がからんで草民からのパスを翔哉が積極的なシュート。相手DFに当たったでしょうか、GK反応できず同点となります。まあ同点になれば気分は上々。スタンドもピッチ上もひとまず落ち着きました。後半35分、翔哉がボールを持つと相手選手がこの指止まれ状態で翔哉を囲みますが、外から走り込む室屋へラストパス。室屋はGKとの1対1を美技ループシュートで決勝点をゲット!。この1点を守りきり、「2≠P」の辛勝で、無事に天皇杯準々決勝へ。準々決勝はクリスマスイブ。ゲーム内容はひとまず置いておき、まだまだ今シーズンが続くことの嬉しさに足取り軽く家路につきました。










キャプテン吉本




後半6分 草民からのパスを振り向きざまのシュートで、翔哉の同点弾!














後半35分 DFを引き付けた翔哉からのパスを、室屋の鮮やかなループで決勝ゴール!














ジャイアントキリング危機一髪! 天皇杯 準々決勝へ進出!








さあカップを奪い取れ!




vs AC長野パルセイロ〔J.League Division3 第28節〕 

2016年11月05日 | FC TOKYO
11月5日『FC東京U-23 vs AC長野パルセイロ〔J.League Division3 第28節〕』
久方振りの"駒沢オリンピック公園陸上競技場"は、多くのマスコミが押し鰍ッ、森本貴幸〔当時ヴェルディ、現フロンターレ(共に川崎?)〕が2004年に樹立した15歳10カ月10日のJリーグ最年少出場記録の更新に"久保健英"フィーバー一色です。それにしてもJ3両チーム選手諸君がピッチに入場しているのに、健英くんの控えるベンチに群がるカメラマンたちの節操の無さには、純粋なサッカーファンとしては些か眉間にしわが寄るほどの興ざめ。とは言え、大方の期待とおり、我らが久保健英は、0≠Qとリードされた後半開始から2シャドーの右に入り、Jリーグ最年少出場記録を15歳5カ月1日に塗り替えました。久保健英(2001年6月4日生まれ)は、バルセロナの下部組織出身で、今季からFC東京U-18に飛び級で昇格。中学3年生で参戦した8月の「日本クラブユース選手権」では、大会史上初となる中学生の得点王(5得点)に。また、今秋の「AFC U-16選手権」では直接FKを含める4得点を挙げるなど、来年インド開催「U-17ワールドカップ」出場権の獲得に貢献。18歳でバルセロナ下部組織への復帰話も浮上する日本サッカー界の逸材です。世界が認める中学生Jリーガーデビューに、マスコミのお祭り騒ぎもある意味頷けるもの。当の健英くんですが、判官びいき目に、体格差をもろともせず、随所に片鱗を魅せてくれました。とにかく青赤ユニフォームが似合ってるんだな、これが。 さてゲームは、J3リーグ上位AC長野パルセイロのゲームでした。この日のFC東京U-23は、浮ついたバタバタ感が支配し、林の2試合連続のゴールで一矢を報いるのがやっとで、久保健英デビュー戦を勝利で飾ることはできませんでした。残念ながらの「1≠Q」の敗戦も、"健英くんデビューに立ち会えたからまあいいか"などと、大変楽しませていただいた駒沢でした。










後半25分 諒也のクロスに、林キャプテンのヘッディングシュート!










No.50 久保健英(2001年6月4日生まれ 中学3年生)Jリーグデビュー!



























三浦文丈(AC長野パルセイロ監督)・・FC東京No.10(2001~2006)、コーチ(2007)、U-15ムサシコーチ(2008)