おてんきぷらぷら

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vs AC長野パルセイロ〔J.League Division3 第28節〕 

2016年11月05日 | FC TOKYO
11月5日『FC東京U-23 vs AC長野パルセイロ〔J.League Division3 第28節〕』
久方振りの"駒沢オリンピック公園陸上競技場"は、多くのマスコミが押し鰍ッ、森本貴幸〔当時ヴェルディ、現フロンターレ(共に川崎?)〕が2004年に樹立した15歳10カ月10日のJリーグ最年少出場記録の更新に"久保健英"フィーバー一色です。それにしてもJ3両チーム選手諸君がピッチに入場しているのに、健英くんの控えるベンチに群がるカメラマンたちの節操の無さには、純粋なサッカーファンとしては些か眉間にしわが寄るほどの興ざめ。とは言え、大方の期待とおり、我らが久保健英は、0≠Qとリードされた後半開始から2シャドーの右に入り、Jリーグ最年少出場記録を15歳5カ月1日に塗り替えました。久保健英(2001年6月4日生まれ)は、バルセロナの下部組織出身で、今季からFC東京U-18に飛び級で昇格。中学3年生で参戦した8月の「日本クラブユース選手権」では、大会史上初となる中学生の得点王(5得点)に。また、今秋の「AFC U-16選手権」では直接FKを含める4得点を挙げるなど、来年インド開催「U-17ワールドカップ」出場権の獲得に貢献。18歳でバルセロナ下部組織への復帰話も浮上する日本サッカー界の逸材です。世界が認める中学生Jリーガーデビューに、マスコミのお祭り騒ぎもある意味頷けるもの。当の健英くんですが、判官びいき目に、体格差をもろともせず、随所に片鱗を魅せてくれました。とにかく青赤ユニフォームが似合ってるんだな、これが。 さてゲームは、J3リーグ上位AC長野パルセイロのゲームでした。この日のFC東京U-23は、浮ついたバタバタ感が支配し、林の2試合連続のゴールで一矢を報いるのがやっとで、久保健英デビュー戦を勝利で飾ることはできませんでした。残念ながらの「1≠Q」の敗戦も、"健英くんデビューに立ち会えたからまあいいか"などと、大変楽しませていただいた駒沢でした。










後半25分 諒也のクロスに、林キャプテンのヘッディングシュート!










No.50 久保健英(2001年6月4日生まれ 中学3年生)Jリーグデビュー!



























三浦文丈(AC長野パルセイロ監督)・・FC東京No.10(2001~2006)、コーチ(2007)、U-15ムサシコーチ(2008)