おてんきぷらぷら

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袋田の滝

2014年06月16日 | NON
6月14日、県内ドライブにて大子町(だいごまち)『袋田の滝』を観漠。
久慈川の支流滝川に架かる袋田の滝は、「華厳の滝」「那智の滝」と並ぶ『日本三名瀑』に数えられ、高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇ります。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、また一説には、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからとも伝えられています。四段の岩壁を流れる水のつくり出すラインは白糸のようになめらかに、そして時には激しく、さまざまな顔を見せてくれます。目にも鮮やかな木々の緑に彩られた今の季節、先週来の梅雨の雨で水量多く、滝のしぶきに水音がこだまし、大迫力の姿に、マイナスイオンに浸り、奥久慈の空気を満喫しました。

“花紅葉よこたてにして山姫の錦織り出す袋田の滝”西行法師

“いつの世につゝみこめん袋田の布引き出すしら糸の瀧”徳川光圀

“紅葉はを風にまかせて山姫のしミすをくゝる袋田の瀧”徳川斉昭




















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