12月5日“長崎の教会群とキリスト教関遺産”にて世界遺産登録を目指す『大浦天主堂』へ。
佐賀市『三重津海軍所跡』から一路、長崎入り。まずは、石畳の道に洋館が立ち並ぶ外国人居留地へ向かいました。『大浦天主堂』は、元治元年(1864)にフランス人宣教師プチジャンの設計によって建造されたゴシック建築様式の教会です。現存の木造建築教会としては日本最古ですが、建物もさることながら歴史的価値も高く、長崎の信者が約250年もの潜伏期間を経てキリスト教の信者であると告白した「信徒発見」の舞台でもあります。西坂の地で殉教した26聖人への祈りを捧げる目的で建てられたため、正式名称は「日本二十六聖殉教者天主堂」です。長崎におけるキリスト教の伝来と繁栄、激しい弾圧と250年もの潜伏、そして奇跡の復活という世界に類を見ない布教の歴史を物語る資産として、2007年ユネスコの世界遺産暫定リストに登録され、そしてまさに今年、政府において「長崎の教会群」の推薦が正式決定され、推薦書をユネスコへ提出。来年の世界遺産登録を目指しています。神聖な場に心引き締まる思い。「日本之聖母像」、ステンドグラス「十字架上のキリスト」、右脇祭壇の「聖マリア像」の気品ある美しさは目を奪うものでした。
日本之聖母像
信徒発見記念碑
聖ヨハネ・パウロ2世教皇胸像
プティジャン司教像
佐賀市『三重津海軍所跡』から一路、長崎入り。まずは、石畳の道に洋館が立ち並ぶ外国人居留地へ向かいました。『大浦天主堂』は、元治元年(1864)にフランス人宣教師プチジャンの設計によって建造されたゴシック建築様式の教会です。現存の木造建築教会としては日本最古ですが、建物もさることながら歴史的価値も高く、長崎の信者が約250年もの潜伏期間を経てキリスト教の信者であると告白した「信徒発見」の舞台でもあります。西坂の地で殉教した26聖人への祈りを捧げる目的で建てられたため、正式名称は「日本二十六聖殉教者天主堂」です。長崎におけるキリスト教の伝来と繁栄、激しい弾圧と250年もの潜伏、そして奇跡の復活という世界に類を見ない布教の歴史を物語る資産として、2007年ユネスコの世界遺産暫定リストに登録され、そしてまさに今年、政府において「長崎の教会群」の推薦が正式決定され、推薦書をユネスコへ提出。来年の世界遺産登録を目指しています。神聖な場に心引き締まる思い。「日本之聖母像」、ステンドグラス「十字架上のキリスト」、右脇祭壇の「聖マリア像」の気品ある美しさは目を奪うものでした。
日本之聖母像
信徒発見記念碑
聖ヨハネ・パウロ2世教皇胸像
プティジャン司教像