おてんきぷらぷら

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水木しげる展

2010年03月20日 | Museum
井の頭線沿線ウォークから一転、明大前から京王線で調布へ。
目的は調布市が主催する「名誉市民水木しげる展」。
NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』がスタートするのにちなみ、2月6日~3月22日・調布市文化会館たづくり1階展示室で入場無料にて開催されている展覧会です。
実は今日のFC東京ホームゲームは『ゲゲゲの鬼太郎デー~“ゲゲゲの女房”の舞台は調布市!~』イベントもあり、ちょうど良い機会なので、昨年10月境港商工会議所主催の「境港妖怪検定」に合格し『妖怪博士』の認定を受けたものとして見ておかねばならないなあと訪問しました。
水木しげる氏の生い立ちや、左腕を失う戦争体験、極貧の紙芝居絵師時代から超売れっ子漫画家への道がわかります。もちろん「悪魔くん」「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」などの原画にも会うことができました。また、調布由来の作品や『ゲゲゲの女房』についての展示も。
上映されていたDVDは興味深く見入ってしまいました。水木しげる氏は幼少時代、自分のことを「げげる」としか言えず「げげ」と呼ばれるようになったとのこと。『ゲゲゲの女房』はまさしく水木しげる夫人:武良布枝氏のお話。
『妖怪博士』としては、妖怪大全集的な展示がもう少しあっても良いように思いましたが、境港なら妖怪が全面でしょうが、ここは調布。
人間、水木しげるミュージアムとして完成度が高いものでした。



NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』      自慢の『妖怪博士合格書』
   



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