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四国八十八ヶ所霊場巡拝の旅〔其之廿弐〕 第83番(高松市内散策)

2020年12月03日 | Ohenro88
  11月25日~12月4日(9泊10日) 『四国お遍路さん(八十八ヶ所霊場巡拝)の旅』 (22)

9日目(12月3日)、この日の巡拝は順調で、宿泊先の高松東急REIホテルには、午後4時前に到着です。高松訪問は、人生2回目となりますが、初回はなんと高校の修学旅行。当時、都内の高校の修学旅行先といえば、九州などがメインだったと思うのですが、やんちゃ者多き男子校ゆえに、繁華街を避けての四国・南紀が選ばれたのだと記憶しています。四国は高松から徳島を訪れフェリーで和歌山へ渡り南紀を周遊したようですが、記憶に残っているのは、金毘羅さんと那智の滝くらい。ということで、夕食前に、多分訪れたことがあるはずの"栗林公園"へ。11月29日にライトアップは終了しており、開園時間は午後5時までとのこと。4時過ぎの到着でしたから、小一時間の滞在でしたが、国の特別名勝指定の高松藩歴代藩主によって100年余りの歳月をかけ完成した日本を代表する大名庭園を南廻りで散策・堪能。紫雲山を背景に、池に映る紅葉と、整然とした庭園のコントラストは必見。高校の修学旅行生には、この風情は理解できなかっただろうと感慨深いものがありました。また、栗林公園の東門横にある"かがわ物産館・栗林庵"は、お土産が充実しており、最終日を前に納得のお土産を買い求めることができました。夕食後は、ホテル周辺をナイト散策。玉藻公園を右手に、サンメ[ト高松周辺へ。高松港では、桟橋を進み赤灯台まで行きましたが、港の灯りと頬をさす冷たき風が港町旅情を誘います。明日、結願を迎える最後の夜をしみじみと味わうことができました。


【第83番 一宮寺】
神沁R 大宝院 一宮寺(しんごうざん だいほういん いちのみやじ)
 〒761-8084 香川県高松市一宮町607
 [ご本尊] 聖観世音菩薩
 [ご真言] おん あろりきゃ そわか
 飛鳥時代の大宝年間に義淵僧正が創建したといわれる。当初は大宝院と称した法相宗の寺であった。諸国に一宮が建立された際、行基が堂宇を修築、讃岐国一宮、田村神社の別当寺となり、寺号を一宮寺とした。後に弘法大師が滞在し、聖観世音像を刻み本尊として安置。真言宗に改宗した。

仁王門


本堂


大師堂


薬師如来祠(台座下から"地獄の釜"の音が聞こえ、心がけ悪き人は頭が抜けなくなるという。)


西門






〔高松市内 ナイト散策〕12月3日(泊)高松東急REIホテル

〔サンメ[ト高松(高松港)〕







〔赤灯台〕 世界初のガラス灯台 高さ14m 通称〝せとしるべ〟







〔玉藻公園〕 濠に海水を引き入れた日本三大水城のひとつ、高松城跡










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