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沖縄:世界遺産散策〔玉陵(たまうどぅん)〕

2013年07月09日 | World Heritage in Japan
7月7日世界遺産『琉球王国のグスク及び関連遺跡群』玉陵(たまうどぅん)を散策。
『首里城』から徒歩で『玉陵(たまうどぅん)』へ移動。世界遺産『玉陵(たまうどぅん)』は、1501年、琉球王国の基礎を固めた第二尚氏王統3代目の王、尚真王(しょうしんおう)が父尚円王(しょうえんおう)の遺骨をを改葬するために築かれた、第二尚氏王統の陵墓です。墓室は自然の岸壁に穴を開けて造られたもので、3つに分れ、中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋、創建当初、東室には洗骨後の王と王妃、西室には墓前の庭の王陵碑に記されている限られた家族が葬られました。全体のつくりは、当時の板葺き屋根の宮殿を表した石造建造物になっています。沖縄戦では大きな被害を受けましたが、1974年から3年余りの歳月をかけ修復工事が行われ、往時の姿を取り戻し今日に至っています。入口管理事務所の展示室では、昔の玉陵の写真や王族に関する資料、墓内部の模型などが展示されていました。この日は拝観無料でしたが訪れる観光客は多くなく、すごく暑い日でしたが、どこかひんやりとした空気が心清らかになりました。
















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