おてんきぷらぷら

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王貞治ベースボールミュージアム

2012年07月18日 | Museum
ヤフードームに、平成22年7月3日開館した『王貞治ベースボールミュージアム』。
現役時代は通算868本の本塁打を放ち、“世界のホームラン王”として君臨した王貞治氏。1977(昭和52)年、ハンクアーロンの持つ世界記録を塗り替え世界の頂点となる756号のホームランは、当時高校生であった私にとって日本にとって誇らしい出来事であり、王貞治氏は国民的ヒーローでした。時の福田首相が「国民栄誉賞」を設立し、第1号受賞者が王貞治氏。王貞治氏なくして「国民栄誉賞」はありません。22年の現役生活のなかで13年連続本塁打王に輝くなど前人未到の大記録を残しましたが、バットを置いた後も、ジャイアンツの監督、そしてホークスを監督として常勝軍団へ育て上げました。また、日本代表監督として第1回WBCの夢の舞台で日本野球を世界一へと導くなど、数々の栄光に彩られた日本野球界・スメ[ツ界に燦然と輝く巨星です。ミュージアムでは、野球人:王貞治氏の生い立ちから早稲田実業時代の甲子園での優勝投手、ノーピットノーラン、プロ野球入団後の選手時代。世界のホームラン王の軌跡。その後の監督時代を通じての輝かしい記録や貴重な展示品、映像資料で甦ります。展示品にはリスペクトするしかないのですが、意外だったのは、王貞治氏の生家である中華料理店「五十番」が再現され、かつ名物の肉そばやシュウマイ・餃子が食べられること。もちろん美味しくいただきましたが、どこか懐かしい昭和の味でした。また、ヤフードームの6ゲートから8ゲートにある本ミュージアムから窓越しに、試合観戦が可能です。この日は千葉ロッテマリンズとのデイゲームがあり訪れた時間帯は試合前のホークスの練習中でした。今はサッカーに夢中ですが野球小僧だった小学生の頃を思い出し感慨深く楽しいひとときを過ごすことができました。




























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