おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

〝ブルーモスク〟&〝ピンクモスク〟

2018年10月10日 | travel abroad
10月5日~8日、住みたい国世界No.1マレーシアの首都クアラルンプール、週末ひとり旅。
マレーシア・クアラルンプール郊外の観光スャbトとして、高い人気を誇っているのが「ブルーモスク」と「ピンクモスク」。FC東京、青赤魂を持つ者として、青赤の両モスクは外せません。まずは、ブルーモスクへ。正式名称は、Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz。幻想的なブルーのドームを持つマレーシア最大のモスクで、特に日本人の訪問者が圧涛Iに多いのだとか。ブルーモスクがあるのは、クアラルンプール近郊の都市シャーアラム。エントランスで受付をしてボランティアのガイドさんとモスク内部の見学(無料)。私のほか日本人3人(20代のご夫妻と、ご友人の女性)。ブルーモスクは日本人が多いと聞いていましたが本当のよう。ガイドさん(女子学生さんでしょうか?)は、片言の日本語と主に英語での説明。まずは、お清め(ウドゥー)の場所へ。男性だけ実際にウドゥー体験をさせていただきました。まずは蛇口からちょろちょろと水を出し、その水で手を洗い、手首からひじまで右左の順で水をかけ、口と鼻を水ですすぎ、顔(額)から後頭部(耳のうしろ)まで水で清め、最後に両足(くるぶしまで)に水をかけました。一応、グッドジョブとのことでしたが、なにせ英語での指示の具現化にて誤っていたかもしれません。お清めの場の次は回廊見学。礼拝堂の前に広がるメインの回廊ですが、真っ白な壁面につやつやツルツルの床が神秘的。いよいよ礼拝堂(MAIN PRAYER HALL)へ。ここでも実際に礼拝の仕方を教えていただきました。男性が前、女性は後ろに、絨毯の模様に添い、隣人と肩を寄せて並び、正座から両腕をひじから手のひらまで床に着けるようにお辞儀をし、最終的には額を床に着けるお祈りですが、メタボ体型には苦しさを伴うものでした。さらに、その場で絨毯に車座になり、しばしイスラム教学習の時間。英語での宗教の説明ですから、ちんぷんかんぷんですが、日本語表記のガイドシートを見ながらでしたので、なんとなく理解したような気がします。同行の3人は適宜質問を・・・、己の語学力の無さを痛感。最後の最後には、イスラム教の結婚式場へ入室を許されました。ここでも実際のイスラム結婚式を体験。花壇の前のテーブルで腕相撲をするように花嫁の父と新郎が手を組み合い、父から新郎へ娘との結婚の意思確認を行います。不肖ながら花嫁の父親役を演じさせていただきました。ガイドさんの一生懸命さが伝わる説明と、要所では必ず写真を撮っていただいたり、大満足のガイド付き見学となりました。さらに、帰途のタクシーの待ち時間には、ガイドさんの控室で、ケーキとミネラルウォーター1本をご馳走され、日本の話題で談笑。旅先での一期一会のご恩に、感謝、感激。イスラムへの個人的偏見を一曹キる体験となりました。さて、ピンクモスクへは、最終日、空港への寄り道のかたちで立ち寄りました。クアラルンプールから南へ、ちょうど「KL国際空港」との間に位置する行政の首都プトラジャヤにあるピンクモスク。正式名称は、MASJID PUTRAです。滞在時間が限られていましたので、さらっと見学のみ。湖に浮かぶように建つその外観はもとより、ドーム型の天井やアーチ、美しいイスラム装飾など内装も、すべてがピンクで癒し系。なんともフォトジェニックなモスクで、近年、人気観光スャbト急上昇中には、納得です。今回は、単なる観光ではなく、イスラムの教えに触れ、人の恩を感じ、自分にとっては新鮮で貴重な体験をすることができたモスク観光となりました。拝礼。


〝通称ブルーモスク〔Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque〕〟
セランゴール州、州都シャー・アラムにある正式名称マスジッド・スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク。1988年に完成し、世界で4番目の規模といわれる大きな荘厳なブルーが印象的なモスク。142.3メートルの尖塔(ミナレット)に、幾何学模様の装飾・ステンドグラスは息をのむ美しさ。






























〝通称ピンクモスク〔Masjid Putra〕〟
行政都市プトラジャヤの中心部、人口湖に浮かぶように建っているプトラモスク。1999年に完成し、華やかなバラ色の花崗岩で彩られたモスク。ドーム型の天井やアーチ、絨毯など室内もすべてがピンク系で統一。もちろん、116メートルの1本尖塔(ミナレット・116メートル)もピンクです。






















〝マレーシア首相府〟1999年完成。プトラモスクの隣に建ち、緑のタマネギドームが目印。