おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

小樽街歩き

2018年08月22日 | NON
8月19日『北海道コンサドーレ札幌vsFC東京〔J.League Division1第23節〕』に札幌遠征。
20日は、午後一のANAで帰途につく予定ですが、朝から「北の商都」として栄えた小樽入り。小樽訪問は昭和63年初夏以来、昭和の終わりに訪れた街に、平成の終わりに再訪してみようかと思い今回の遠征にて訪れた次第。当時の"小樽運河"や"北一硝子"のレトロでロマンチックなイメージが、今でも印象に残っています。今回もまずは、小樽のシンボルである"小樽運河"へ。運河に接して連なる石造りの倉庫の重厚な質感に、外壁を覆う苔が青々と、運河の輝く水面とのコントラストは、これぞ"小樽運河"といったところ。さらに"北のウォール街"と呼ばれる金融機関の歴史的建造物を散策。7月に旅したシドニーのシティ地区やロックス地区の建物群を思い出します。また、運河沿いの大通り(道道臨港線)から一本内側の"堺町通り"は古い商家を改造したガラス店や洋菓子店などが立ち並び、多くの観光客で賑わっていました。この日は真夏の陽射しが厳しく、"ルタオ"でスイーツに舌鼓を打ち、"ルタオ ル ショコラ"では限定チョコレートを自宅へ送ったり、"北一硝子"では、ガラスペンの書き味に食指が動いたり、おじさん一人旅の観光地では滅多にしないウインドーショッピングを。じっくり3時間弱、明治、大正時代のノスタルジックな街並みが残る小樽の街歩きを楽しむことができました。


小樽運河 (中央橋~浅草橋)














〝北のウォール街〟
日本銀行 旧小樽支店 〔明治45年〕


旧三井銀行 小樽支店 〔昭和2年〕


旧安田銀行 小樽支店 〔昭和5年〕


旧三菱銀行 小樽支店 〔大正11年〕


旧北海道拓殖銀行 小樽支店 〔大正12年〕


旧北海道銀行 小樽支店 〔明治45年〕


旧第一銀行 小樽支店 〔大正13年〕


旧四十七銀行 小樽支店 〔昭和初期〕


旧第百十三国立銀行 小樽支店 〔明治26年〕


旧百十三銀行 小樽支店 〔明治41年〕




〝小樽港 倉庫〟
旧大倉倉庫 〔明治24年〕


旧小樽倉庫 〔明治23~27年〕


旧浪華倉庫 〔大正14年〕


旧木村倉庫 〔明治24年〕 現:北一硝子三号館






〝旧手宮線〟〔明治13年〕 北海道最初の鉄道(手宮~札幌)