おてんきぷらぷら

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キャプテン翼展

2014年06月22日 | Museum
6月21日、『ボールはともだち。キャプテン翼展』上野の森美術館にて。
『東京ウォーク2014』参加後に、上野まで足を延ばしてみました。
「FIFAブラジルワールドカップ2014」での日本代表は、1敗1分の予選リーグ突破の崖っぷちに。この時点で“ガンバレ!ニッャ刀I”しか叫べないことになろうとは。ワールドカップには魔物が棲むのでしょうか。
「キャプテン翼」は、高橋陽一氏による“ボールは友達”が信条の主人公:大空翼の活躍と成長を描いたサッカー漫画。その「キャプテン翼」の原画など約250点を展示する『ボールはともだち。キャプテン翼展』。膨大な数の原稿から選ばれた原画展示だけでなく、連載開始当時(1981年)の「週刊少年ジャンプ」や、作中に出てくるアイテムの実物展示など「キャプテン翼」の世界観を丸ごと楽しめるものでした。Jリーグが始まる前から33年間に及ぶ連載にて、読者の年代層は幅広く、かつワールドワイド。サッカーの楽しみや魅力を伝えることに重点が置かれた爽やかな作風は、従来のスロェ漫画に代わる新しいスタイルに。今のワールドカップのサッカー人気も、「キャプテン翼」が一役を担っていることは間違いでしょう。ただ、自分には何故か縁遠い漫画なのは不思議な限り。本展でその魅力を再確認しました。
さてさて、運命のコロンビア戦にのぞむ日本代表サムライブルー、残念ながらNo.10大空翼(FCバルセロナ)は不在ですが、最後までその力をフルに発揮してほしいものです。




























三杉淳 No.41 (FC東京)