おてんきぷらぷら

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水戸ホーリーホックvsギラヴァンツ北九州〔J2第37節〕

2013年10月22日 | Soccer
10月20日『水戸ホーリーホックvsギラヴァンツ北九州〔J.DIVISION2第37節〕』K'sデンキスタジアム水戸へ。
豪雨の中、やっぱりホーリーホックは外せません。この日は北九州戦。
柱谷ブラザーズ因縁の一戦。水戸ホーリーホック柱谷哲二監督、ギラヴァンツ北九州柱谷幸一監督の兄弟対決です。国営ひたち海浜公園でビニール傘を強風で失いましたが、その足でのサッカー観戦。ゲームは、豪雨の元、水ビシャビシャピッチでの戦い。両監督兄弟対決に注目は集まりますが、実はサッカーではなく、水溜りのお遊び試合になってしまいました。
前半、ゴール前の田んぼの中のドサクサで1点ビハインドの水戸ホーリーホックは、さらに後半ゴール前の水ビシャスリップの単なるシュートに水戸GKが足をとられ2点目を失います。なぜだか雨の田んぼサッカーは明らかに北九州に有利で、水戸ホーリーホックは、ボールが足につかず、このまま「0≠Q」で水戸の敗戦かなと思っていた後半のこと。吾が水戸ホーリーホックは、田んぼサッカーではなく、空中戦で勝負をかけます。CKから見事なヘッッディングシュートで1点返すと、終了直前PKを獲得。元日本代表で無報酬(?)でホーリーホックに参加しているNo.30鈴木隆行の同点ゴール。雨音に負けずスタジアムは盛り上がりました。
結局、柱谷兄弟対決は「2≠Q」のドロー。豪雨の中の参戦観戦した者からすると一気に気が抜けてしまいました。それでも、水戸者としてスタジアム観戦はなかなかできていませんが、水戸ホーリーホックを衷心より応援しますよ、水戸に住むおじさんは。(FC東京の次にですが・・・)

【水戸ホーリーホック】柱谷哲二監督コメント
この悪天候の中、二千人を超える方が兄弟対決を見に来てくれて感謝しています。試合に関してはサッカーになっていなかったというか、もうミスしたりとか、ツイテいる方が優位になったりと。ボールを浮かして前へ出すとか、ボールをスペースに入れるとかいうものは北九州さんの方がしっかりとしていたと思います。我々もずっと厳しい状態で苦し状況だったけれど、(鈴木)隆行を入れることによって、その強さでフリーキックを取ってくれと、このグラウンドでは流れの中からの得点は難しいですから。後半先に点を取られ苦しい状態でしたが、よく追いついてくれたと思います。

【ギラヴァンツ北九州】柱谷幸一監督コメント
まず初めに雨の中、最後まで応援してくれたサメ[ターの皆さんに感謝したいと思います。サメ[ターの皆さんの声援がチームの力になりました。ゲームの方はこういう雨でピッチコンディションが悪い中で、その状況を良く把握しながらそれに合った戦い方をしてくれました。結果追いつかれて引き分けましたが、胸を張って北九州に帰りたいと思います。最後の判定については皆さんでしっかり映像を見てどうだったか判断して頂きたいと思います。






柱谷哲二(水戸ホーリーホック監督)


柱谷幸一(ギラヴァンツ北九州監督)



豪雨の中、スプラシュピッチに、ボールはピタッピタ&選手はビシャビシャ!





74分 水戸ホーリーホックNo.27冨大介 CKからヘッディングシュート 反撃の1点!







89分 水戸ホーリーホック 日本代表No.30鈴木隆行 PKから同点弾!









「ホーリーくん」龍をモチーフにしたマスコット。ちなみにホーリーホックは「葵」の意。