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京都:世界遺産散策〔金閣寺〕

2012年08月05日 | World Heritage in Japan
8月5日 京都洛西エリアの世界遺産「古都京都の文化財」社寺4箇所を散策しました。
ここ3週間、性質の悪い夏風邪で休日はベッドの中でしたが、ようやく復活。夏真っ盛り35度の外気に負けることなく京都洛西プチウォーキング。
まずは、『金閣寺』。正式名称は「北山鹿苑寺」。京都市の西北西に位置し、西に衣笠山、背後に左大文字山、山々の緑を背に燦然と輝く金閣(舎利殿)は、北山文化の象徴。臨済宗相国寺派に属する禅寺です。鹿苑の名は、お釈迦さまが初めて説法されたところの地名:鹿野苑に因んだ開基:足利義満の法号鹿苑院殿から遺言で2文字をとり鹿苑寺と名づけられました。もとは公家:西園寺家の山荘であったものの、足利義満が譲り受け、豪勢で個性的な山荘「山荘北山殿」に造り上げました。応仁の乱で多くの建物を焼失、金閣も1950(昭和25)年に放火により全焼しましたが、その5年後に、金箔10万枚、計2kgの金を使って再建され、さらに1982(昭和57)年金箔20万枚、計20kgの金(総工費7億円)で補修されています。訪れるには、桜の春、紅葉の秋、雪の冬が良いのでしょうが、まあ夏もそれなりにGood!。外国(西洋&アジア)の観光客の皆さんが多く訪れていました。1994年に世界遺産に登録。外国から来た皆さんにとって、京都の世界遺産といったら、まずは『金閣寺』なのでしょう。









総門


船形石(一文字蹲踞)


庫裏


舎利殿『金閣』






鳳凰(昭和62年再鋳されたもの)


方丈


陸舟の松(京都三松のひとつ。樹齢600年、帆先は西向きで西方浄土へ向う。)


竜門滝(登竜門にちなんだ滝)


銀河泉(義満がお茶の水を使ったという泉)


厳下水(義満が手を清めるのに用いたといわれる)


安民澤(五重塔は白蛇塚)


夕佳亭


不動堂